トモス テールライトベース交換+補強取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ついに割れやがりました・・・
トモスの持病、テールベース割れです。
バランサー無しの2ストロークエンジンで
エンジンマウントにラバー無し
前後サスペンションはおもちゃ並み
振動・路面からのショックがひどいのに
この薄い樹脂製ベースに
ウインカー2個とテールランプは
少々無理があると言いますか・・・
先月、割れに気付きましたが
すぐに修理出来なかったので
穴開けてタイラップで締め上げて
間に合わせで乗ってました。
さぁ、盆休みだし
とっととやってしまいますか!
2
部品取り車に着いてたベース部を
そのまま取り付けてしまえば
そりゃカンタンですけども
同じ方法で着けてもまた割れるし
ちょいと細工しましょうか。
まずは各部測りながら
考えをまとめていきます。
3
純正テール部に元々着いてる
左右のウインカー用のステーを生かし
フラットバーを2本切り出し
こんなのを溶接して作成。
出来たら各部の干渉具合と
配線の取り回しを確認しながら
サンダーで大まかに整形。
フラットバーを溶接しただけでは
フェンダーのカーブに沿わず
取り付かないので
バイスとハンマーで
やんわりと曲げを入れていきます。
4
フェンダーからの
配線の通り道用に少し削り
こんな感じに出来上がります。
フェンダーに取り付ける穴を
ズレないように開けるのもお忘れなく。
5
テール取り付け側から。
金属製で重い左右ウインカーを
樹脂カバーでは無く
この金属ステーで受け止めてあげて
比較的軽いテールASSY部のみを
樹脂カバーに取り付けて
負担を減らして寿命を延ばそうと
まぁ、そんな感じです。
6
仮付けして問題なかったので
一度外してサビ止めに塗装。
乾いたので夕方に取り付け。
いやぁ、しかし危険な暑さです・・・
7
で、完成。
さぁ、どれほどの効果があるかは
この後の整備手帳でわかるでしょう。
同じ事を考えた方に一つだけ。
溶接機が使えない場合でも
ネジ留め・リベット留めでも
同様のものは作成できますが
トモスのウインカーは
アースを配線からで無く
ボディからとってしまうと
点滅しなくなりますので注意!
元の配線をよーく見て
メモしてからの作業をオススメ致します。
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