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国道は誰が管理するのか？のつづきです。

国土交通省は大規模な災害になってから独自での災害復旧を諦めました。
その間に被害は拡大してしまいました。
実は、その裏で、鳥取県、島根県は国土交通省に打診してました。
早く降参して県に任せて欲しいと。
しかし、プライドと意地で国土交通省はすぐには降参せず。
結局、国土交通省が降参した時には、大規模災害に拡大してました。

国土交通省が降参、即時で鳥取県、島根県は災害救助法を適用、
自衛隊に援助要請しました。
しかし、時遅しで、結果的に2泊も立ち往生することになりました。

国土交通省が早期に降参すれば、県も早期に災害救助法を適用、災害を最小限にできたはず。

今回の災害は人災が重複して被害が拡大したと思います。
管理責任者の国土交通大臣も猛省して欲しいです。

豪雪被災地の松江より、こんばんは。

国道9号で1000台以上の大規模な立ち往生が発生しましたが、
結果的には県が自衛隊に救援要請して解消しました。
豪雪の中、2泊も立ち往生でした。
死者が出なくて良かったです。

ここで疑問に思ったのは、国道の管理者は誰？です。

国道には3種類あります。
①高速自動車国道
②一般国道のうち指定区間内
③一般国道のうち指定区間外

国道9号は②の一般国道のうち指定区間内です。
この維持、修繕、災害復旧その他の管理は、国土交通大臣が行うと。
（指定区間外は、都道府県が管理者です）

今回は国土交通省の事務所が救援を始めましたが、人手不足で自前では救援できず、下請けの土建業社に除雪車での救援要請が主でした。
しかし、立ち往生の車で除雪車での除雪ができず、お手上げになりました。
国土交通省が独自で災害復旧できないと判断した時には、大規模な災害になってました。
国土交通省は大規模な災害になってから独自での災害復旧を諦めたのが事実です。

つづく・・・