マサ9766のブログ一覧

晴れの松江より、こんばんは。

昨日のブログで、欧州車が日本車より実燃費がいい理由を説明しましたが、

まだ理由があります。

その理由とは、

①日本車の場合、試験で良い結果が出るように、
エンジンのコンピュータープログラムを調整しているかも？
（国土交通省の見解）

②日本車の場合、メーカーが用意したプロのテストドライバー

この結果、日本車は欧州車よりカタログ燃費が良くなると。

日本車のカタログ燃費は実燃費との差が大きいわけですね。


この記事はエコカー燃費のトリックの核心について書いてます。

晴れの松江より、こんばんは。

日本車のカタログ燃費はいいですが、

実燃費は6割程度しかないです。

それに対して、欧州車はカタログ燃費は良くないですが、

実燃費との差が少なく、日本車より燃費が良かったりします。


なぜ、欧州車は日本車より燃費が良くなるんでしょうか？

日本車のカタログ燃費はJC08モード。
走行速度は市街地で20 - 40km/h、郊外や自動車専用道路で50 - 80km/h。

欧州複合モード燃費は、市街地40 - 60km/h、郊外70 - 90km/h、高速道路120km/hという速度で測定。
日本のJC08モードより高速域が多い走行です。

日本車は、エンジンのトルク特性や変速比（トランスミッションとデフの歯車比、タイヤ径）、
さらに、ATの場合は変速タイミングをJC08モードに合わせてあるので、高燃費に。

欧州車はJC08モードには合わせてないので、低燃費に。

日本の実走行は、欧州複合モードに近いので、欧州車は実燃費が良くなるわけです。

逆に日本車は欧州複合モードだと燃費ダウンします。

例えば、ホンダのフィットはJC08モードで約21km/Lだが、欧州複合モードでは17.5km/Lにダウンです。


日本のJC08モードは実燃費と乖離があります。

世界共通の実燃費に近い燃費モードができると、平等に燃費比較できますね。

蒸し暑い松江より、こんばんは。

今日は桜島で大規模な噴火がありました。

噴煙は高さ5000メートルまで上がりました。

鹿児島市には大量の火山灰が降ってます。

ＴＶでは火山灰の中を走行する車が多数ありましたが、

火山灰はエンジンブローするおそれがあります。

エンジンブローする理由は？

まず、火山灰とは何か？
火山から噴出されたもののうち、直径2mm以下の大きさのものを火山灰と言います。
物質としては火山ガラス、鉱物結晶、古い岩石の破片など。
金属を傷つける硬度がある灰なんですね。
怖ろしい灰です。

車の場合、エアフィルターで除去されなかった火山灰がエンジン内部に吸入、
シリンダーやピストンを傷めて、エンジンブローに。

飛行機の場合、ジェットエンジンに吸い込まれた極細粒の火山灰は、エンジン内部の熱によって融解しタービンブレードその他の部品に付着。
このことによって、部品の腐食や破損等が生じ、結果、推力の低下やエンジン停止します。

火山灰は普通の灰とは全く違うものです。

火山灰の中を走行するのは危険です。

エンジンブローしても、噴火による事故は車両保険の対象外です。

火山灰は怖いです。

蒸し暑い松江より、こんばんは。

エコカーは財布に優しい車かと思ってましたが（汗）、

本当は環境に優しい車のことです。


エコカーは燃費が良くて、ガソリン消費量が少なく、

その結果、CO2削減効果でエコなんですね。


でも燃費を良くするために、アイドルストップ機能にしたり、

ハイブリッド化や電気自動車化します。

このためには、高性能な蓄電池が必要になります。

この蓄電池がクセもので、現状では高価で、ガソリン節約分以上の値段です。

その分、車両価格もアップになります。

しかも蓄電池の製造過程で、CO2の排出は多いでしょう。

電気自動車も発電所でCO2排出します。

間接的にCO2排出は多いでしょう。


そう考えると、エコカーは思っている程CO2削減効果が少ないような気がします。

しかも、車両価格のアップと蓄電池の交換費用を考えると、財布には優しくない現実があります。

車が直接排出するCO2は削減されますが、トータルで見ると製造過程のCO2排出が多いような。


エコカーが本当にエコなのか、わからなくなりました。

蒸し暑い松江より、こんばんは。

ガソリン価格が高騰して、松江ではレギュラー160円超えそうです。

ここで全国のガソリン価格の相場がわかります。

そういえば、暫定税率53.6円/Lは、ガソリン価格が3か月連続160円超で課税停止になる法案がありましたね。

でも、東日本大震災のため、2011年4月27日より東日本大震災の復旧及び復興の状況等を勘案し別に法律で定める日までの間、その適用を停止に。

円安、中東情勢の悪化で、どこまで高騰するのか、心配です。