急行インプレッサのブログ一覧

住民の総意では、無いと思われますが興味深かったので

高台移転に関する復興案を投稿、ようするに高台移転以外の

選択肢、地元在住の親類に聞きました、

津波で高田松原が消滅したのでそこに三陸自動車道と国道４５号線

を築堤上に通し、二重堤防化、街は、嵩上げして、再建したほうがいい

また、伯父の話では、

高台移転して都会のような団地を作ると地域のコミニュティ（共同体）が

機能しない恐れがあり、逃げ道を確保した上で元の場所に再建したほうが

いいのでは、無いか、作ったものは、いつか壊れる、大津波のくる間隔は、

数十年、その間で生活基盤作って、津波が来たら、さっさと逃げて、また

再建した方がいいのでは、ないかと・・・

私個人の意見としては、高台移転より合理的かと、下手に山崩して環境破壊

するよりもいいかなと、大津波時の避難ルートの確保が前提条件だが・・・


皆さんは、どう思われますか。

先日、親戚の漁船新造祝いを兼ねて、岩手県陸前高田市の
復興状況を見てきました、多くの店が仮設ながらも営業を再開
するなど、仮復旧は、だいぶ進んでいました、これは、喜ばしい
ことですが、復興は、というと、停滞気味です・・・








特に高台移転が、陸前高田市は、平地のほぼすべてが津波で
壊滅したので浸水域外に移転するといっても、山を切崩すより
他ありません、この用地の収用が問題でして、地元在住の親類の
話によると、山林収用に関する書類が役所から届きましたが、
宛名が10年近く前に亡くなった故人の名前や病で、これまた10年
以上入院している人の宛名で届きました、あまりにもおかしいので
市役所に行ってみたら、一度結婚すると籍がどうのこうので何とか
、典型的なお役所仕事、さらに、その土地は、地区の共同所有林
で共同持ち主のメンバーは、皆故人（爆
親類が言うには、区長さんに話して、状況を聞けば済む話しなのに
ただパソコン上で調べて書類を送付したらしい、他にもいつの間にか
実家の裏山も収用の対象に・・・
高台移転の用地では、無く、擁壁を作るために？
作る意味が分からない、さらに付近一帯は、地すべり危険指定地帯で
あり、家の新築は、規制がかかっています、訳がわからん

また国のほうも、何かしようとすると難癖つけて予算を受理しない始末
住宅を失った、住民に支払われる、お金も、細切れに渡されるとか、
生活費に消えて終わり、復興どころの話では、ないです。