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久しぶりにロードスターの画像です。






このところ、地味な色彩の画像ばかり見てきましたので・・・。
華やかな光に彩られたロードスターの画像を、久しぶりに眺めたくなりました。
そんなわけで色彩をテーマに、過去記事から画像をピックアップしてきました。

我が家のロードスターはボディカラーが地味ですので、昼間に見ると、ぱっと
しないのですが、それとは逆に、夕刻から早朝にかけて、ブリリアントな光の
色彩を身にまとうと、とても映えますね。

ああ、ロードスターとまたどこかに、出かけたいなあ・・・。



マゼンタ。マジックアワーの色彩を、身にまとう。


イエロー。フォグランプに照らし出された、霧の色彩。


グリーン。都会の夜を照らし出す、時計じかけの三原色。


シアン。早起き鳥だけが見ることのできる、霧の色彩。


オレンジ。ナトリウムランプの照らし出す、奇跡の造形。


ブラック。夜を駆ける、ハードボイルドな意思。


インディゴ・ブルー。ヘッドライトの光と、蒼穹の色彩と。



またどこかに出かけたら、こういう写真を、撮ってきます (^^;

ダイナミックなＮＤのラインに比べると、ＮＡのそれは、ちょっと大人しい。
でもそれは、ＮＡを置くシチュエーションと、自分自身の目線次第、なのであって
ＮＡをずっと追い続けていると、やはりいろいろな発見が、あるようです。
カリフォルニアの空の映り込みに磨かれた、というのは、本当なのかもですね。


我が家のロードスターは、ネオグリーンのＶスペシャル。
英国モータースポーツ伝統の、ナショナルカラーのオマージュ、だったと思いますが
それとは裏腹に、木漏れ日の中では、上品で静かな佇まいを、見せてくれます。


塩原温泉にて。


ですが、このクルマを、明け方のハイコントラストな時間帯に、おいてみると
それとはまた、まったく異なる表情が、あらわれてきます。
ちょっとレトロチックな、疾走りへの意思、のようなものを、感じますね。


霧降高原にて。


さらに、そこからカメラを引いて、望遠の圧縮効果を、かけてみると
ロードスターが、つつましやかに、まとっているラインが、見えてきます。
ＮＡのウェストラインは、意外にも、かなりグラマラス、なんですね。


伊豆下田にて。

撮影機材一式をトランクに積み込んで、目的地を目指して、未明の道をゆく。
ふとあらわれた夜の灯りに、深呼吸をするかのように、エンジンを切る。


夜の霧。 そして静寂・・・。

ネオグリーンという、ソリッドカラー。
被写体としては、なかなか難しい、色なのですが・・・
マジックアワーの色彩を身にまとうと、これがなかなか、よい感じで。
形容するとすれば、ピアノ・ブラック、でしょうか・・・
よい感じに沈みこんで、黎明の色彩を、鮮やかに映し出してくれます。


５０ミリにて。一歩踏み込んで。日の出の１時間前。


同じく５０ミリにて。同じく日の出の１時間前。

ボクの撮影は、被写体のカタチを切り取る、というよりも・・・
むしろそれがまとっている色彩の余韻。どうやらそれ自体を、愉しんでいるらしい。
色彩をテーマに、過去のショットを集めてみると、それがよくわかります。


白樺湖畔の夜明け。


高ボッチの夜明け空。


意外とフォトジェニック？


夜明け前のシルエット。


クロームと色彩と。


燃える雲。