リアシート、ガタガタ。

３２歳のクーちゃん、すっかりガタが来ててもおかしくないご老体です。

特に信号待ち・渋滞とか、エンジンが極低回転だったり、低負荷な時
背後から文字通り「ガタガタガタ・・」と騒音が。
まあ、色んな所から発してるんだろうけど、
一つ一つ対処していかないとね。

まずシートベルト。

ガタガタと言うよりは「カチャカチャ」。
ほとんど助手は居ないので、（シヴァは専用リード）
シートベルトパッドで包んでおきます。

次に、前から気になっていたリアシートのシートバック。

ストッパーの遊びが大きくなって、手で揺らしてみると
全然固定されてないなあ、ってのが良く分かります。
黒いバーの部分を、ビニールテープでぐるぐる巻きにしました。
しっかり、とは言えないけど、揺れは収まりました。

それと、リアシートの座面部分。問題はここです。

ちなみに、銀色、中央の丸い部分は燃料ポンプとゲージ。
画像右に向かって伸びてるのが燃料ホースのカバー。
ターボエンジンに載せ換えた時、燃ポンをインタンクに改造したら
リアシートの下に飛び出たとか。

ガソリンホースが室内を通るのは、気持ち抵抗あるんだけどなあ。
クルマ屋さん（三菱）曰く、
「ランエボも同じだから大丈夫ですよー。」
ホンマかなあ・・・。


で、シート自体は、骨組みのワイヤーがぐにゃぐにゃ。
何度も付けたり外したりして、当たりを付けながら適当に
えい、やっ！とワイヤーを曲げ伸ばし。
まるで整体師にでもなった気分です。

この座面がガタガタだったのは間違いないんですが
結局、音の発生源は、留め爪の部分から。

シート前端のツメ。
どういう設計か分かりませんが、リーチが長過ぎない？
これが動いて、ギシギシ擦れて鳴るんですよ。
そこで

発砲スチロールを巻き付けて、隙間を狭くしてみました。

後端のツメも引っ掛かり具合が悪くて、整体で随分マシにはなりました。
でも金属同士が直接当たってるので、擦れ音は消えません。

こちらもビニールテープを巻きました。

これで全体に、手で揺すってみた感じでは音が消えました。
でも実際に走ってみないとなあ。
また明日試乗しましょう。

え？
明日は雨ですか・・・。

同じＳＳ４０でも、２シーターのマーボーには無い贅沢な悩みです。
いっそクーちゃんも、２シーターに改造するってものアリですけどね。