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2012年10月10日 イイね!

F1【日本GP 金曜日FPから決勝まで】

本当に鈴鹿に行けてよかった・・・・・・



クルマは良いのに、何かと歯車がかみ合わず、ペレスに大きく差を付けられてしまった・・・・・・・




でも、こういう結果になって、全てはこの日のためのプロローグだったような気がする・・・・・






おめでとう!可夢偉!3位表彰台獲得やったね!











それでは、3日間にわたる日本GP観戦を記そうと思います。


まずは、金曜日・・・


午前の授業を終え、名古屋駅に向かった。

平日の昼間とあって、レプリカのチームウェアを着ている人はほとんどいない・・・

電車に揺られ、とりあえず、四日市駅に向かう。

四日市駅到着。
この辺りから、外人さんを見かけるようになる。


ローカルな電車に揺られ、鈴鹿サーキット稲生駅に到着。

どこからともなく、チームウェアを着たファンが出現し始める。
今までどこに隠れていた?






歩くこと20分・・・・・・・聖地、鈴鹿サーキットに到着。

早速、可夢偉応援席のグッズ交換所へ向かう。

この時、ステージではFCJのドライバー達を紹介していた。この中から、将来F1パイロットが生まれるかもしれない。特に、平川亮というドライバー・・・・・ポルシェカレラカップジャパンにも出場していたが、こいつは速かった・・・・・・18歳とは思えん・・・


そのあと、親から頼まれた可夢偉関連のグッズを買い、可夢偉応援席に向かった。何故か、ハイスペックカメラを携えた人が多かった。おかげで、のんびりと観戦できたが・・・・・

ザウバー勢はロングランをやっていたようだが、ソフトタイヤに履き替えても、タイムが上がってこない・・・・・・新フロントウイングに問題か?





帰り際、各ドライバーの出身国旗にメッセを書ける企画があったので、可夢偉の日の丸に「ここでやらずにどこでやる?GO!KOB!!」・・・・と書いてきた。






翌土曜日・・・・・・


FP3の話は置いておこう。



予選Q1・・・・・

一時的ではあるが可夢偉トップタイムを叩き出した・・・・

ファンボルテージはますます上がってきた。



続いて、Q2・・・・・

一抹の不安はあったが、Q3進出・・・チームメイトのペレスも一緒にQ3へ・・・・・




運命のQ3・・・・・

なかなか可夢偉が出てこない。ベッテルがセクター1で異次元の走りを見せ、ポール獲得。

可夢偉が出てきた・・・・・・

ファンが声援を送る・・・・・



可夢偉、アタックラップに入る。

リズム良く走れてるようで、好タイムが期待できる。

しかし、スプーンコーナーでライコネンがスピン、イエローフラッグが振られる。

可夢偉はこのラップ、全体4番手のタイムを出したが、黄旗無視の嫌疑がかけられる。

しかし結局、一応は減速していたということで、訓告処分で済んだようだ。
一方、ベッテルもアロンソを妨害したとして、呼び出しがかかった。こちらの方も、お咎め程度で済んだようだ。



バトン降格による、決勝3番手スタート。ザウバーチームとしても、好結果が期待できる予選となった。



予選後、お互いの健闘を称える可夢偉とペレス・・・・・・



スタート・・・・・・・・・・・決めろよ、可夢偉・・・・・・・









ぶっちぎったのはどこのどいつだ?(笑)








運命の決勝・・・・・・・・

ドライバーズパレードの前、ザウバーは必死でピット練習をやっていた。チームもここ鈴鹿で絶対ミスは犯せない、という緊張感がひしひしと伝わってきた。


ドライバーズパレードが始まると、今年も可夢偉応援席の前で降りてきてくれた。

ファンが大声援を送る。

可夢偉はその応援をしっかりと受け取り、パレードへ戻る。



















時刻は15時少し前。各車グリッドに着き、フォーメーションラップへの準備をする。



フォーメーションラップ開始。


ベッテル、ウェーバーと続き、そして、可夢偉・・・・・・

応援フラッグが大きく揺れている・・・・・・









フォーメーションラップ終了。





シグナル点灯・・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、レース開始!







実況が叫ぶ。まさか可夢偉失敗したのか!?


しかし、その予想は違っていた。



可夢偉、ウェーバーをパスし、2番手へ浮上!ファンのボルテージは一気に上がる。



しかし、この後予想だにもしない出来事が・・・・・・・・・・・





あれ?ロケットの音が聞こえる・・・・・・

ヒュ~~~~~~~~~~~ルルル~~~~~~~~~~



???



ドッ・・・・・・・・・カ~~~~~~~~~~~~~~ン!!!

ウェーバーに着弾してしまった(・。・;



このアクシデントの2次被害を被ったのは、ロズベルグであった。
セナに接触されてしまい、コースオフ。そして、リタイアとなった。


おい、グロージャン、小松さんの母国レースで何たる醜態をさらしとんじゃ!

スピード差がありすぎただと?それでもF1パイロットか?








しかし、この後方でもとんでもないことが起きていた。



ポイントリーダーのアロンソライコネンが接触!
アロンソの左リアタイヤがバーストしてしまい、リタイアに追い込まれてしまった。
痛すぎるノーポイント・・・・・・・


これにより、SC導入・・・・

ウェーバーもリタイアかと思いきや、バックでコースに復帰!

観客から拍手が送られる。負けるなウェーバー!






SCラン後、可夢偉が出遅れる、どうやらギアがスタックしてしまい、セカンドに変わらなかったようだ。




ベッテルとの差が周を追うごとに、大きくなっている。しかし、可夢偉が遅いというわけでは無い。現にこのときは、バトンを引き離していたのだ。単純にベッテルが速すぎたwww


後方では、好調ペレスがヘアピンでハミルトンをオーバーテイク!
ハミルトン、マシンが気に入らないのかすんなりと抜かれてしまった。




可夢偉に追い付けないバトンは、アンダーカット作戦を決行。

バトンがピットに入ったあと、すぐさま可夢偉もピットへ・・・・

ザウバーのクルーは、いつになく迅速に作業を終えた。




クルーの頑張りで、バトンの前でコースへ・・・・・バトン、アンダーカット作戦失敗。


しかし、この2人の前の遅いトロ・ロッソがバトルに水を差す。

塞いでしまい、かなりのタイムロスをしてしまう。



しかし、ここは鈴鹿。可夢偉にしか出来ない技がある。



そう・・・・・・ヘアピンでのオーバーテイク!




すっとトロ・ロッソのインへ入った可夢偉は、得意のヘアピンでオーバーテイク!




しかし、ここまでのロスが響いてしまったのか、ピットを終えたマッサに先行を許してしまった。なんてことだ・・・



マッサに必死で食らいついていくが、差が縮まるどころか、じりじりと離されている。




後方では、再びヘアピンでハミルトンにアウトからペレスが仕掛ける・・・・(画像が無かったので、ご想像にお任せします)


HAM「なにぃ!?外からだと!?」


HAM「なめてんじゃねぇぞ!外から行かすかよ!」


・・・・・とどっかで聞いたセリフが頭の中で自動再生www









しかし、頑張りすぎたペレス。ダーティーな部分に乗ってしまい、そのままスピン、コースオフ、リタイア・・・・・・・・


隣のオッチャンは「可夢偉やな。俺に近づくな!やな!」って言うとるwwww









そんなこんなで、可夢偉2度目のピットイン。ここでの作業も早かった。

しかし、相手は史上最速の作業タイムを叩き出したマクラーレンのバトン


バトン、2度目のピットイン。


しかし、なんとここで右フロントだったか?リアだったか?もたついてしまった。


バトンは可夢偉の後ろでコースへ・・・・・



タイヤがすでに温まっている可夢偉はバトンを引き離しにかかる。



しかし、予想外にたれるのが早く、加えてバトンが猛追してきた。

一進一退の攻防・・・・・DRSという名の飛び道具を使われないように、必死で逃げる可夢偉、そんな可夢偉を追いかけるバトン・・・・・・・・・






観客はこの2人のバトルに釘づけとなった。





そして、53周目のホームストレートエンド・・・・・・・




前にいたのは可夢偉だった!

観客は皆、立ち上がり、3位獲得はほぼ確実なものになった。






そして、ベッテルがチェッカーを受ける。

国際映像はマッサのオンボードに変わった。





早く可夢偉に切り替えてくれ!


そして、映像が変わった・・・・・・・そこに映っていたのは3位のチェッカーを受ける可夢偉・・・・・・・・・



スタンディングオベーション・・・・・・・みんな大声で喜んでいた。

僕自身も、中日がセ・リーグ優勝、日本一になった時以上に、声を張り上げて喜んだ。

可夢偉を拍手と歓声が出迎える。

可夢偉はそんなファンに手を振って返した。






マッサにヘルメットをポンポンされて称えられ、ベッテルとも握手を交わした。
この瞬間をどれほど待ったか・・・・・・・










表彰台に可夢偉が現れると、グランドスタンドからは可夢偉コールが・・・・
可夢偉応援席からは拍手が・・・・・・・






ドイツ国歌が終わり、トロフィー贈呈。



可夢偉が受け取ると、それまで以上に拍手が高々と鳴り響いた。


そして、シャンパンファイト・・・・・絶対ベッテル目茶苦茶にかけるだろうなぁ~と思っていたら・・・・









やっぱりかけよった・・・



そのあと、恒例のイギリス式インタビュー。

なんとアレジさんが登場。

可夢偉にインタビューして、可夢偉が「英語?日本語?」と訊くと、「両方(^^)b」と返したそうな。


初めは英語でしゃべった可夢偉。途中、言葉に詰まり、ファンもつられて拍手を・・・・

なんとかこらえ、日本語で感謝を述べた可夢偉・・・・・・再び、大きな拍手が鳴り響いた・・・・


ベッテルはこのインタビューの際、「可夢偉と一緒に表彰台に上がるのはF3ユーロ以来だから、F1で一緒に上がれて感激だよ。」と言ったそうな。

英語で言ったもんだから、可夢偉が訳してくれました。周りが色々と凄くて聞こえなかったけどwww

「そういうこと言ってくれるべっちゃんに感謝です。」と返した可夢偉。

あとで、「あ!べっちゃんて言うてもうた。」と可夢偉。







その後、恒例の記念撮影



「可夢偉、マジでありがと~、よくやった、本当にありがと~(T T)」

KOB「ちょちょ・・・・やめてぇ~な、もう・・・・恥ずかしいわ~」




そんな会話が聞こえてきそうです(笑)






そして、パシャ・・・・



この時、ペレスは自ら拳をチームで一番に上げた。意外と良い奴?ww
いや、悪い奴とは思わないよ、、、、思わないけど、、、、、ねぇ?









そして、この人も忘れてはいけません。

今年、2度目の引退を表明し、鈴鹿ラストランとなったシューマッハ・・・・・

結果は本人としては満足できるものではないと思うけど、シューマッハらしい走りは見せてくれました。

まだ、あと5戦・・・・・どこかで表彰台に上ってくれることを期待しています。







そして、忘れちゃいけないお怒りな方・・・・・・・・




確実にグロージャンを葬ることを考えてる件www

南半球のジェームズ・ボンドは黙ってません。絶対、なにかやらかすぞwww

次の韓国で、不審なアストンマーティンを見つけたら要注意だ!www













今週末は、韓国GP!

良い流れのまま、今シーズンを締めくくりたいですね!




※画像は私的使用に限定するものです。
Posted at 2012/10/10 00:17:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ

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幼少、親から与えられたトミカがきっかけでクルマの世界に飛び込み早幾年... 免許取得で運転の愉しさに目覚め、学生時代はスバル/トヨタ系の某モータースポーツクラ...

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