可夢偉の放出報道が出て、しばらく荒れておりましたが、ようやく落ち着いてきました。分かってたことだけど、いざ決まると・・・・・・・・・
ザウバーには感謝しないといけませんね。トヨタ撤退で、F1への道が絶たれかけた可夢偉をスポンサー無しで乗せてくれたのがザウバーでした。
あのたった2戦で、可夢偉のポテンシャルと今後を見抜いたペーターおじさん・・・・・
声をかけていなければ、今の可夢偉はありませんでした。鈴鹿での表彰台も見れませんでした。
ザウバー史上最高の出来と謳われたC31・・・・・・
それくらいのポテンシャルを持ってしても、チームや可夢偉等のミスがあり、表彰台獲得止まりでしたが、それでも久々の、日本人表彰台獲得、母国GPでの表彰台獲得という、最高の盛り上がりを見せてくれました。
それくらいのドライバーなのに、お金が無いとシートが獲得できない現代のF1・・・・・
歯がゆいですね・・・・・
でも、きっとストーブリーグ中に吉報があるでしょう。2009年のシーズン後みたいに!
ロータスへ行くのか、フォース・インディアに行くのかは分かりませんが、来季も可夢偉の走りが見たい!
そうそう、今季でザウバーを去る可夢偉とペレスに対して、モニシャCEOがコメントを出しました。明らかに可夢偉のコメントの方がペレスより長い(笑)
日本で出す記事だから分かりませんが、これがそのままコメントを翻訳したものであれば、いかにザウバーが可夢偉を信頼していたかが分かります。
ザウバーありがとう、そして、さらば・・・・・
しつこいようですが、きっと、良いチームのシートを獲得できるでしょう。だって、有力な若手発掘の才に長けたペーターおじさんに認めてもらったんですから。
気を取り直して・・・・・・・・
今日は大学が午前終わりなので、授業後、お昼も食べずに近くのATMに走りました。比喩じゃなくリアルに、です(笑)
理由は簡単・・・・・
『KAMUI SUPPORT』へ募金するため!
大学生なので1万円しか募金できませんが、今年の日本GPを楽しませてくれたお礼というか恩を返そうと思います。
また来年も鈴鹿に行きたい!
だから、是非シートを!
出来たらロータスを!
フォース・インディアでもいいけど、でも、出来たらロータス!
黒可夢偉が見たい!
頑張れ、可夢偉とプロダクション!
さてさて、それでは今シーズン最後のブラジルGPを
Play Back!
Q1こそ雨がちょこ~~っと降って、期待させてくれましたが、結局陽が出てきちゃって、全体的にはドライなコンディションになってしましました。
Q1では、グロージャンがデ・ラ・ロサを強引に抜こうとして接触してフロントウイングを壊し、緊急ピットインしたものの、タイヤの熱入れが間に合わず、ノックアウトするという波乱
というか、こいつらしいというか・・・・・・それがグロージャン(・∀・)!
小松さんの走りが見たかったな~(´Д`)=3ハァ
グロージャンを叱りに行ったのかなぁ・・・・・・・ハンカチ渡しに行ったのかなぁ・・・・・・・・
腹に拳めり込ませに行ったのかなぁ・・・・・・・
Q2、Q3は通過します。
結局、可夢偉は予選15番手。ペレスとほぼ同じタイムなので、C31がインテルラゴスに合わなかったんでしょう。多分・・・・・・・
可夢偉の前には、偉大なる皇帝、今季で本当にF1から去ってしまうシューマッハ。その前には、相方ペレス・・・・・・・・・・
最後もきっちりペレスの前でゴールしよう!そうしよう!
マル師匠が累積ペナルティーで10グリッド降格したため、決勝は14番手スタートです。
怖ぇぇぇ~((((;゜Д゜)))
うわぁぁぁ、グロージャンも後ろだ((((;゜Д゜)))
それでは、決勝です!ジンクス達成なるか?雨は降るのか?
あ~めあ~めふ~れふ~れq(^^q)(p^^)p
決勝は小雨降る中のスタートとなりました。
綺麗なスタートのようでしたが、ベッテルがやや出遅れました。
サイドバイサイドを繰り広げながら、ターン4への進入で、セナとベッテルが接触、これを避けれなかったペレスがセナと派手に接触し、セナとペレスが早々とリタイヤとなりました。ベッテルは左リアにダメージを負い、ピットへ入ろうとしましたが、チームからステイアウトの指示。
しかし、たとえマシンが壊れても、そこはベッテル。下位集団を手早く処理し、どんどん上がってきます。
先頭のマクラーレン勢は、クリーンなバトルを演じ続けます。
そのあとを、ニコヒュルが追っかけ、アロンソ、マッサ、ウェーバーが続きます。
ウェーバーの後ろから、可夢偉が虎視眈々と狙っています。
そんな中、グロージャンが単独クラッシュ。リタイヤとなりました。今季、何台マシン壊した?
ウェーバーが単独スピンし、可夢偉が前へ。
しかし、雨脚が早まってきたので、可夢偉がライコネンに続き、インターミディエイトへ交換。これで上位に食い込んでいけるか?
上位もどんどんインターに変えていきます。
インターに変えた可夢偉もどんどん食っていきます。行け行け~q(^^q)
インター勢とスタート時のタイヤのままという2パターンの戦略を各車採る中、ミディアムのままのバトンを、雨とインテルラゴスが好きなこれまたミディアムのニコヒュルがオーバーテイク。これでニコヒュルは(初の?)ラップリーダーになりました。
微妙な天気の中、接触が目立つようになり、コース上にパーツが大量に飛散。これに文句を言ったアロンソのおかげで、セーフティーカー導入!ヤッホーイ(^о^)
セーフティーカーラン終了後、レッドブル勢の前を奪取!そのままアロンソまでも料理!
キタ――――――――――――――――――――――(゜Д゜)―――――――――――――――
結局そのあと、アロンソ、マッサには抜かれちゃったけど(^^;)
意地見せてくれますね~さすが可夢偉。
アメリカGPでは全然映らなかったけど、ここブラジルではめちゃくちゃ映ります。
ベッテルの前だから、ベッテルのオンボードにたくさん映ります。
ユーロF3見てるみたい・・・・
ベッテルも下手に可夢偉は抜けないんだろうな・・・・・ラインが1本しかないのもあるけど、ライコネンほどではないにしろ、仲が良いお2人ですから・・・・・
しかし、見応えあるBattle of 1st、Battle of 6th・・・・・・
結局、ニコヒュルはやや濡れた路面に足を掬われ、ハミルトンに先行を許してしましました。
そんな中、コースアウトしまくっていたライコネンがコースオフした挙句、ガードレール裏を走るという奇策を打ち出しますが、そこに出口は無かった((((;゜Д゜)))
そして、川井さんに叱られるというwwww
『だから、ちゃんとコース下見しときゃいいんだよ。』
そしてそして、トラフィックが先頭集団と重なり始めた時、悲劇は起きました。
ターン1の進入でニコヒュルとハミルトンがサイドバイサイドのまま突っ込み、ニコヒュルがおケツを振り、ハミルトンの左フロントにケツアタックをかますという痛恨のミス。ハミルトンは大ダメージを負い、リタイヤとなりました。
加害者ニコヒュルにはドライブスルーペナルティーの裁定が下りました。勿体な~いな~、勝てたかもしれないのに・・・・・・(´Д`)
レースも終盤に向かうにつれて、雨脚はどんどん強くなる一方・・・・・・
レースも残り3周・・・・・・・・ホーナーの貧乏ゆすりが始まったwwww
皇帝シューマッハに果敢に仕掛ける可夢偉・・・・・・
来年に向けてあきらめない可夢偉・・・・・・
しかし、強引に行ってしまったため、シューマッハと接触、スピン・・・・・・・
なんですと――――――――――――――
((((;゜Д゜)))―――――――――
いや、まだ大丈夫・・・・・・この雨だ・・・・・何があるか分からない・・・・・・・・
と思ったら、ディ・レスタが派手にクラッシュ
((((;゜Д゜)))ハゥア
セーフティーカー導入で、そのままフィニッシュ!
勝ったのはバトン。ワールドチャンピオンはベッテル!最年少3連覇!アロンソとのポイント差は3ポイント。これは絶対悔しいだろうな~アロンソ・・・・・・
雨が面白くした最終戦インテルラゴス、最終戦までもつれこんだワールドチャンピオン争い、最後まで好バトルを演じてくれた可夢偉・・・・・・
スパでグロージャンがやらかしていなかったら、今頃どうなっていたことか・・・・・・
シューマッハとベッテルの抱擁は良いシーンでした。ベッテルのワールドチャンピオンをわが子のように称えるシューマッハ。シューマッハの時代は終わり(という表現が正しいのかはわかりませんが)、これからはベッテルがその後を継いでいきます。
早く来年来ないかな~(笑)
・・・・・・・・・・なんてね。
さぁ!レースは終わったが、可夢偉のシート争いはまだ終わってないぞ!
今回のレースを受けて、ロータスがどう動くのか?
動向から目が離せません。