【電極の向きを揃えて燃焼効率UP！】プラグインデクシング

プラグインデクシングとは、シリンダーの吸排気の方向とプラグの接地電極の向きを合わせることで、より効率的な燃焼を狙ったものです。
プラグの接地電極はL字に立ち上がっていますが、先端の開いている方を吸気側に向けることで混合気の流れが電極に邪魔されないようにします。

新品プラグの締め付けは手で締めつけて回らなくなったところから1/2回転です(プラグによるのでメーカーページを要チェック)。
なので、締めつけ完了時に電極がどっちを向いているかは運任せです^^;
(以前、エンジンとプラグのねじ切り位置を統一し、どのプラグをどう取り付けてもインデクシングされた状態になるよう車メーカーとプラグメーカーが協力したことがあるとかないとか・・)

プラグにマジックで印をつけます。写真では背中側に印をつけてます。
後からプラグ孔をのぞき込んで上から見えるところにつけます。

レンチのエクステンションにもテープを貼って同様に印をつけます。
新品の場合、この印が本締め前に吸気側を向いていれば、最後1/2回転して排気側に来るのでOKというわけです。

プラグは4本ありますので、順番に入れてみます。
これがまた、やってみるとこっちを立てればあっちが立たずで、なかなか4本とも狙った向きにはいきません。

3本目までバッチリ！
おおお～！と思ったのもつかの間、4本目が真逆(涙、のパターン。

順列組み合わせで24パターンあるわけですが、そう何回もプラグを付けたり外したりして中にゴミでも落としたら大変ですから、背中が吸気側に向かなければいいや、くらいで妥協しました。

最終的なプラグの向きはこんな感じ。
くじ運悪いなあ・・・

さて効果のほどは・・！？

わかるわけがないッ・・・！！
(写真はイメージです(笑)

まあやることはやったという自己満以外の何物でもないんですがね～

ただ向きを合わせていないよりは合わせた方が、エンジンにとっては良いはずです。気分の問題ですね。
目に見える効果はなくとも、また次のプラグ交換時にもインデクシングやると思います。