【GRヤリス】5極リレーでアイドリングストップキャンセラー(23190km)

GRヤリスにはアイドリングストップ機能が付いているのですが、一般にアイドリングストップはバッテリーに負荷がかかりバッテリーの寿命が縮むわけで、結果として節約したガソリン代よりもバッテリー代の方がはるかに高くて、コストだけでなくトータルとしても環境負荷低減になっているのか？っていう・・・

前置きが長くなりましたが、要するにアイドリングストップを殺すスイッチが無い以上、自分で作るというわけです。(売ってるけどいいお値段するしね)

今回は写真の5極リレーを使います。
アマゾンで2個￥1,100。

アイドリングストップスイッチはサイドブレーキ横にありますので、サイドコンソールを外します。
工具不要です。
後側を上に引っ張って外します。

前側はシフト周りのカバーを上に引っ張って外すと、

サイドコンソールが外れます。

裏側にコネクターが1個ありますので外します。

配線をテスターで当たって確認します。

8Pカプラーを配線側から見たところ。
6本ありますが半分はアースで、
左の黒：iMT
中の紫：トラクションコントロール
右の黒：アイドリングストップ
でした。
イグニッションON時に12Vで、スイッチを押している間は0Vでした。

5極リレーの配線です。
86：アクセサリー電源
85：アース
87a：アイドリングストップスイッチ線
30：アース

エンジンをかける時、セルモーターが回っている間はアクセサリー電源がオフになることを狙った仕掛けで、一瞬87から87aへスイッチングすることでアイドリングストップスイッチを押したことになるわけです。

動作的には、リレーが勝手にスイッチを1回押してくれただけなので、アイドリングストップにしたいときはスイッチ押せばOKです。

実はアイドリングストップ用とiMT用で2個作ったんですが、iMTはオンオフタイミングが合わなかったのか、上手く動作しませんでした。
(上の回路図の色と写真の配線色は一致していませんので注意)