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2017年09月13日 イイね!

振動

私の記憶が確かなら〜〜〜

万物は振動しているそうですな。


先日、SPスタンドを変えてSP自体の鳴りが変わった話を書きました。

SPの置き台を変えたら音が変わるなんて当たり前のことなのですが、
それにしても今回はちょっと様子が違う。

それはこれまた先日書いたようにSPの支持の仕方が全く違うことが原因のようです。

記憶を辿ってみるに、自分の部屋でSPをセッティングして聴こうとする際、
SPを何かの上にベタ置きしてみたことがないことに気づきました。
つまり、SPのエンクロージャー底面の動きを殺すような置き方を今まで
一度もしていなかったな、と。

特注したブビンガスタンドは本来1ヶ月くらいで納品されるはずだったので
「ただ置いただけ」の感覚で底面のほとんどと接する天板を持ったスタンドに
生まれて初めてベタ置きしていたと言うことになります。

天板の鳴りを抑えると鳴りが変わることは多々ありますが、やはりSPの自重が全てかかる
底板の鳴りを抑えることはSP自体の鳴り方に大変大きな影響を与えるのだという当たり前の
ことを40年以上オーディオをやってて初めて実感した次第。

今回の変化というのは支持体の材質の違いによるというより、底板の鳴り方の違いによって
生じている部分がかなり大きいのではないか??

兎に角全体的にほぐれていますねぇ。
ふわっふわっと音が出てきます。


今日たまたまエンクロージャーに触れてみたのですが、今までと全く違う振動の仕方を
している。なんというか。。今まではびりびりびりと「振動している」という感じ
でしたが、今はぶーんぶーんと「鳴っている」感じ。
演奏中の楽器に触っている感覚により近い。

ふーむ。。

こういうことは経験がない。。
そもそもこのSPは箱を鳴らす系の設計がされていない。
どちらかというと箱鳴りしないように作られているのです。
なので現状溌剌と箱が鳴っている状態というのが良いことなのかどうかもわからない。
とりあえず今が前より良い状態であることは間違いないはずなんだけど〜〜。
いや、全然ええやろこれw

なんだろう? 単に底面が解放されたという理由だけではないよね?

思うに「振動」のマネージメントが本当にたまたま奇跡的にSPシステムにマッチしたのか?

いやいや摩訶不思議。


もしそうであれば、この奇跡のバランスを崩すのは非常に恐ろしいこと。

色々とやってみたいことあるんやけどねぇ。。。


とりあえず「振動を制する者こそが幸せになれる」というのが凄く実感できた今日という日。
Posted at 2017/09/13 04:27:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2017年09月10日 イイね!

久々のオーディオネタ

オーディオネタと言ってもホームオーディオなんですがね♪

実はGW前に一大決心をしてSPを入れ替えておりました。

2011年の年末から Thiel SCS4 というSPを使い続けておりました。
6年半ですか。結構長かったですねぇ〜。

このSP、安いのにすごく真っ当で良い音がするのです。
Thielは販売不振で2年ほど前に日本への正規輸入が途絶えてしまいましたが
本国アメリカではThiel SCS4の評価は絶大で、なぜ日本で売れないのか不思議。

まー理由は大体わかります。

「見た目」w

こんなんです。


(借り物画像です)

コンパクトSPと言うには大きいし、なんかセンタースピーカーを縦にしたようなデザインで
ぶっちゃけカッコよくありません。

これの「おかげ」か日本ではレアもの扱いでありますが、こんなに日本の家庭で
「今時の音」を安価に鳴らせるSPは他にないと思うのですがね〜。

今時の現行SPでいっちょまえの音を出そうと思えばやっぱペアで50万以上のものを
選ばないときつい。オーディオはほんま高くなりました。

でもこいつは新品で買っても35万ほど。あればの話だけど中古だと激安ですわ。

そんでもって適当に鳴らしてもトンデモナイ事にならない。


あー いやいや。。

今回はそう言う話ではなくww


GW前に入れ替えたSPというのがコチラ。


((オーディオの足跡」http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-1000m.html
より拝借。最も有名なカタログからの画像ですね)

1974年から1997年まで実に20年以上にわたって作り続けられたYAMAHAの名機、
いや、日本のSPを代表する名機中の名機「NS-1000 MONITOR」です。

実はこのSPに挑戦するのは3度目。
1度目は中学3年生の時(1978年)これを新品で購入。
発売からすでに4年が経過し、名機の名を縦にしていた頃。
日本橋のオーディオを扱っている店でこれを置いていない店はないどころか
どこへ行ってもこれがメインに置いてありました。

一本108000円と今思えば内容を考えるとタダのようなプライスですが、
当時の中学生からすれば正に清水の舞台ですわ。

これを大学卒業までの7年ほど使い、就職で独立するのを機に友人に譲ります。

時は流れ、再びぼくの手にこれが戻って来ます。
2001年のことですわ。

ずっと倉庫で鳴らさずに置いていたという1000Mの音は酷い有様で
「憧れのSP」をこのままで放って置けないという思いで業者に徹底メンテナンス
及び若干の改造を依頼します。

復活した名機はそれは素晴らしい音を奏で、それと共にこのSPを本当の意味で
鳴らしてやろうという目標が生まれます。

普通はこれを鳴らすには現役当時で言えば20万円クラスのプリメインアンプで
鳴らすのが王道。しかし、そんなものではこのSPは鳴らないという確信がなぜか
「降りて来て」アンプ探しの旅が始まります。

ヤフオクと中古店を駆使して、そーですねー、2007年に手放すまでにプリメイン
プリ、パワー合わせて30台近くとっかえひっかえしましたかね。

面白いものでうまく買い物するとわらしべ長者のごとくノーリスクで機器のグレードが
上がっていきます。
(今はもうそういう訳にはいきませんが。自分にとっては有難い時代でした)

当時、駆動力では100万オーバークラスを凌駕する、と言われた
Ayre V3 MkIIというパワーアンプを入れた時、ようやく「鳴った」と思いましたね。

調子に乗ってNS-1000Mもネットワークを一から作り直し、アッテネーターも
パスするなど大改造を依頼。

当時の中途半端なハイエンドSPを蹴散らす音になりました。


そこでふと思ったのが。。

「この部屋ではこれが限界」


そもそも今の部屋の容積にはこのSPは大きすぎるのです。
その「そもそも」な問題を置き去りにして先に進めば地獄があるのは間違いなし。

前にも書きましたがここで一度システムを解体します。

2007年から2011年まで短い間に4組のSPを使って見ましたが、ショーで一目惚れした
SCS4が安く手にはいる事になりしばらくはそれで平穏な時を過ごして参ったのですが。。

やはり人間欲が出ますねw

SP以外の機器が充実してくるとSPの限界が見えて来ます。

2015年くらいから「なんか安くていいのないかねー」と物色してたのですが、
小さいの(部屋の大きさに対して手頃な)では AUDIO MACHINAのCRMくらい。


(借り物画像です)

これはすごい音してます。115万円という価格が安く感じるくらい。
でもこれはさすがに数も少なく、中古で出ても60万はするのでおいそれと手がでない。

んーーー困った。良い機器を使っていると次のステップに行く場合にとても悩むのは
必須。1000Mを使っていた時も同じ悩みでした。


モヤモヤしながらも時は流れ〜

今年の春にふと「1000Mは?」という悪魔のささやきが。。

それまでもヤフオクで相場や程度をチェックしてましたが、それは新しい部屋が手に入って
本格的なアプローチができるようになってから再び挑戦するための布石であって。。

ん?でもー

今の機器なら未来のためへの一歩として前とは違ったアプローチで鳴らせるのでは??

そしてポチってしまったのです♪



有名なロビン企画のメンテ&チューニング機の中古です。
ピアノ塗装とフレームのゴールド塗装、20周年の時の記念プレートも付いてます。

昨今、急激に中古価格も上昇している中、ギリギリリーズナブルと言える価格だったので
思わずポチりました。

昨年、NS-5000というデザインを模したSPが登場し、



それがペアで160万という価格だったことからのけ反った人が多かったのでしょうかね。
NS-1000Mは数年前ヤフオクで6~7万で買えたものが今はメンテ機を中心に程度の良い
ものは8〜15万くらいになってます。
つい先日もデッドストック状態のものがほぼ新品価格の23万ほどで落札されています。

まーギリギリ滑り込みセーフというところでしょうか。


前回は鉄や石の総重量100kgを超える「脚」で支えてましたが、今回は「木」で行くことを
決めてました。とりあえず買って見たのがコレ。



某有名工房の作。程度の良いのが安く出てたので即ポチ。

これはこれで良いのですが、1000Mには柔らかすぎるのは織り込み済み。

これまた某有名工房に屈指の硬度を誇るブビンガの無垢材のスタンドを発注していたのですが
それがようやく上がって来たのです。



木とはいえ、カチンカチンですわ。
これに交換するに当たって一つ懸念材料が。
今までスタンドの天板にべた置きしていたので(適当なハサミものがなかったので暫定だし
まぁええかと)SPの底板の鳴りが抑え込まれていた状態。
今回の三点支持のスタンドにして底板を解放する事によってエンクロージャーが盛大に
鳴るだろうなぁ〜と。

果たして載せ替えた直後は「ボワーン」って言いましたね^^;;

これほどまでか、と思いましたが2~3時間鳴らしてるとSP自体の振動が「整った」のか
だいぶまともなバランスになって来ました。

やっぱりエンクロージャーは過度に抑え込まない方がええのかもしれません。
明らかにバランス良くなりました。

今のところ床の鳴りも多少マシになったような。
あとは適当なボードをどうするかというとことでしょうか。

漸く仕上がったスタンドによってとりあえずの落ち着きを見た気がします。
ずっと放置してあったのをGWを潰して完成させた部屋の収納環境も含めて
多少マシな部屋になったかと思います。

頑張ってもうちょっと片付けようかw


P.S.退役して頂いたSPスタンドに興味がある方はご連絡を♪
  最近ヤフオクに出品するのも億劫ですので。。w

それと、件のThiel SCS4、まだウチにいますw
  TIGLONの最上級マグネシウムスタンド付きです。
  こちらもご興味のある方のご連絡をお待ちしております☆ 

Posted at 2017/09/10 18:24:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2016年10月02日 イイね!

さよならMojo (Mojoシリーズ完結編)

この辺りの続きです♪

https://minkara.carview.co.jp/userid/126746/blog/37218907/

https://minkara.carview.co.jp/userid/126746/blog/37253675/

https://minkara.carview.co.jp/userid/126746/blog/37266098/


最近、ブログの放置が祟り、下手すると平日のPVが2桁に突入してしまいそうな
勢いの今日この頃。。

そんな中で着実にトータルPVを伸ばしているブログがあるのです。

それが↑に貼ってあるMojoに関するブログ。


Mojoってこれね☆



いわゆる「ポタアン」と最近巷で言われているものです。

このMojoというDACは「ポータブルオーディオ」「ヘッドフォンオーディオ」と呼ばれる
ものに興味がある方は恐らく全員が注目しているであろう機器です。

これがそれだけ伸びていると言うことは如何にヘッドフォンで聴くオーディオというものが
増えているのか、という現れかと。
たぶんみんカラの外から「Mojo」で検索して見に来られているのだと推測します。


前も書きましたが、うちはMojoをホームオーディオで「据え置き型」として
使っております。

いや

使っておりました


実質6万円台で買えるこのDACはコスパがエグいのです。

以前ヨドバシのオーディオフロアの人に
「今Mojoをホームで使ってるんやけど、明らかにグレードアップした感を出そうと思ったら
 どれくらいの価格帯のを買ったらええの?」
という質問をしてみたところ
「むずかしいですね。。LUXMANのDA-06 クラスだと実感して頂けるとは思うのですが。。」
という端切れの悪い返答。

なるほど。まーそうよねぇ。。
実売価格で5倍か。たぶんそんな感じなんだろうなと思っておりましたよ。
「それだけMojoの音が異常なんですよ。」
ぼくもそう思いますww


ところがです

8月の頭ごろでしたっけね?
Mojoが急に「落ちる」ようになったのです。

調べると「熱くなり過ぎると安全の為に落ちるよ☆」って書いてありました。
でもでも〜
なんぼ酷暑の夏とはいえ冷房の効いた部屋でそれはねぇ〜
さわってもほんのり温かい程度やしねぇ〜

輸入元に問い合わせて症状を言うと「送ってくれ」とのこと。
修理なり交換なりをさせて頂きます、と。

ははーーーん

これ、まぁまぁある症状なんやね。


盆明けくらいに送ったらすぐに新品交換されて帰って来ました♪


DACを送るに当たってその間どうしよう?と考えて色々漁りました。

確かにコスパは抜群のMojoですが、やはり電源の取り方であったり、
接続の方法であったり、ホームで使うには納得のいかない部分もあるのも事実。
ええのがあったらやっぱりちゃんとした据え置き型が欲しいなーと。

オーディオはほぼほぼ中古で買うぼく☆
でもことDACに関しては日進月歩。概ね新しければ新しいほどええのですな。
もちろん当たり前ですが新しければ高いw


そんな時見つけたのが コレ



EXOGAL “Comet Plus”

EXOGALってなんじゃい???
聞いたことの無いブランドだなと思ったら2013年に出来た会社だそう。
もう最近のオーディオ事情、ほんまに疎いわ^^;;
ところがこの会社、元WADIAの中心メンバーが起こした会社だという。

WADIAと言えばデジタルでは老舗も老舗。
ブランドもブランド。
デジタルなのにこってりゴリゴリの音で大変人気だったハイエンドブランドです。
Mojoを作っているCHORDも2000年以降のデジタルの寵児でしたが、デジタル時代の最初の
風雲児がWADIAでした。

ほほーー

しかもこの“Comet”なる処女作、WADIA比で言うと大変リーズナブル。
新品の実売価格で↑のLUXMAN DA-06と同程度。
(オプションの電源ユニット無しだとDA-06より安価)

さらにさらに〜
この現行バリバリのマシン、格安で見つけてしまいましたwww


早速ポチって見た所これが結構良い。
画像では傷っぽく見えてたところも実物は全然キレイやし〜〜☆
お陰で安く手に入れられた♪

WADIAほど熱っつ熱でもゴリゴリでもないけど今時のマシンとしては
ガツンと低域が来るし温度感も高い。
やっぱJAZZはこういうのでないのとねーーー♪

しかもこのDAC、高度なデジタルボリュームを装備し、いきなりパワーアンプと
直結できる。
しかもしかも。。
DACなのにアナログ端子があり、しかもこれ、一旦AD変換してからDA変換して
出力するという。。
この一旦デジタルにしたアナログの音も面白い。
なのでこれさえあれば実質プリアンプ要らず?w

ぼくはプリアンプ必要派なのですが、少なくとも現用のプリとの比較だと総合的に
直結の方が断然良いのです。
よく言われる「味気ない音」にはなるのですが、それ以外のファクターで劣っている
ところがなにもない。

プリを挟むならちゃんとしたやつにしないとほんまに意味を成さないと思います。

付属のリモコンはチープこの上ないのですが〜

アプリでiPhoneがリモコンに早変わり♪



さすが今時の機器ですねーーーー。


そういうわけでDAC交代です☆

そしてプリアンプとも当分お別れです♪

ぼくってお買い物上手だわ♡


まーしかし

Mojoってすごいですよ。

戻って来た新品交換品をチェックの為に鳴らしましたが。。。
実売1/5の価格の機器だとだれが思うでしょう?
音の傾向が違うので比較は難しい部分はあるのですが、総合的にみてCometの方が
上ではあります。
ありますが、この差というのはぼくの感覚で言うと価格が倍くらいの機器の差という感じです。
あるいは同価格帯での出来不出来とか。

世の中的にはこの差のために5倍の投資をするかと言えばあり得ないだろうという
程度の差でしかないです。
あー 正しくはMojoに30万のプライスがついてないとおかしいというか。
だってCometだって相当コスパが高いと思いますからね。

ぼくでも音以外でのメリット(プリなしでも使えるとかetc.)が無ければCometを
選ぶにはかなりの勇気が要ったでしょう。

ぼくに最新のDACの凄さを教えてくれたMojo。。

ありがとうMojo

さようならMojo


※嫁ぎ先が決まりました♪ ありがとうございます。
Posted at 2016/10/02 03:27:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2016年06月27日 イイね!

ザ・ビートルズ を 聴く

ものすごく久しぶりに

1日なんにもせんと過ごしましたwwww

おもっくそ爆睡してから3時ごろ起きだして。。。


さーなにしよ


たまってるジャンプ読むか♪

BGMは。。




コレ


嫁が大昔に買ったものでおそらく1980年頃のプレスではなかろうかと。

東芝EMIの国内盤ですが、BLUE NOTEでも国内盤は東芝EMIが定評があり、
他の国内盤よりは中古の買い取りも高い。

このボックスはたぶん全てのアルバムがジャケットも完全再現で入ってる。
たぶんまぁまぁのお宝ですな。
いつか聴こうと処分せずに置いておいた物です。


実はぼく、ビートルず聴いた事ないんですよw

いやそりゃね、まったく聴いた事ないわけない。
日本に生きててビートルズ聴かずに今まで過ごせる訳ないですからね〜

要はアルバム1枚まるごと腰を据えて聴いた事がない。


ビートルズのオリジナル盤というのは音が良いそうで、結構な値がつく。
BLUE NOTEの超有名盤と同じくらいらしい(30万くらいかな)

それを国内プレスと言えどもその最高峰と言われるプレスで聴けるというわけです。


じゃあなぜ今まで聴かなかったのか。

なんか上手く鳴らせない気がしてたから。
でもコレを導入したお陰でなんとなくいけそうかな?と。


他のレコードでアナログの調子をみてからいざビートルズを再生。

発売順に行きますよ☆

あーーー なるほど

なるほどねぇ

ぼんやり想像してた通りの音。

これは凄いですね。
レベルが凄く高めで歪む一歩手前か歪んでるんだけどその分パワー感がハンパ無い。

音圧がすごい。

やっぱこれはターンテーブル換えてなかったらウルサくて聴けなかったと思う。

ぼくは五月蝿い音や汚い音が嫌い。
綺麗な音の中で汚さが欲しい。

ビートルズは汚い音の中で一番綺麗な音やね。

なにを言うてるかわからんて??ww

まーそんな感じなんですw


これは演奏内容と音が完全に一致してますね。 見事。

当時これは革命やったというのがぼくなりに理解できました。

別に楽器が上手くなくてもセンスがあれば音楽はできるんだということを
若者に知らしめたのではないでしょうかね?
(上手くないというのはクラシックの演奏家と比べてね)

おまけにさらに上手くないボーカルを乗せて「歌詞」を歌う。
すげーポピュラリティ。

でも聴けるんですよねー 不思議と。
ぼくは基本ロックが嫌いなのでジャンプ精読のBGMになんかしたくないんですけど
5枚も聴いてしまいましたw
テクニックでは推し量れない音楽的なまとまりを凄く感じました。

音楽的な感想は全部聴き終わってからにしようと思いますが、この先もっと
驚かせてくれるアルバムが控えてると期待しています♪

でもたぶん。。。

一回聴いたらリピートしない気がします。

まぁ2年に一回くらいはターンテーブルに乗せるかもしれませんが。

好みの問題でね。
でもこれは価値は認めざるを得ないですね。

ビートルズ前とビートルズ後、と言われるだけのことはある。


それとビートルズは絶対アナログでいいオーディオで聴いた方がいいですよ。
「お宝鑑定団」で散々聴いた「HELP」は全く違う物でした。
やっぱりテレビやゼネラルオーディオでは音楽は聴けないなと思った今日と言う日。
Posted at 2016/06/27 05:22:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | オーディオ | 音楽/映画/テレビ
2016年06月02日 イイね!

アルミ→ステンレス

は? ステンレス?

と思った方、ゴメンナサイ^^;

オーディオネタですw

昨日、オーダーしてたブツが届いたのですよ。

非磁性SUS製プラッター

なんのこっちゃって?

まずはこれを☆



これが使用前。
これは35年以上使っているアナログシステムです。
テクニクスのSP-10mkIIターンテーブルとSAECのWE407/23アームを純正キャビネットに
納めたもの。SP-10mkIIは世界中の放送局で今も使われているDDターンテーブルの世界的
名機。瞬時に定速回転になり、ブレーキで瞬時に止る。ぼくはアナログは死ぬまでこれを
使うつもりです。
これの持病はアルミが腐食することで、画像でもプラッターの周囲や本体の一部が腐食して
いるのがわかります。これをキレイにする方法はないそうです。
見た目もリフレッシュできて音にも貢献できる方法は?? ということで。。



オリジナルのアルミプラッターを外します



左がオリジナルアルミプラッター。右が問題の特注ステンレスプラッター。
なんという輝き♪



裏側。左の黒い部分はゴム系素材でダンプされています。ステンレスプラッターは
その部分も無垢。外周のストロボは省かれています。それ以外は寸分違わず制作されていて
重量がオリジナルの2,640gに対して7,700g。約3倍、想像以上に重いです。



付属のハンドルを取り付けて慎重にモーターにセットします。



fo.Q(樹脂系制振材)1mmシートを敷き



fo.Q(樹脂系制振材)2mmシートを敷き



マグネシウム製ターンターブルシートを乗せます。
(黒く塗装してあるので同じに見えますねw)



おっしゃ完成〜〜♪



見た目のグレードUP感はハンパないです☆

実はこのプラッター、ヤフオクに出品されている方から購入しました。
大分前から気になっていたアイテムでしたがお値段がお値段ですのでなかなか
思いきれず。。 そのうち出品も見なくなっていました。

ところが数ヶ月前に別の機種のSUSプラッターを出品されているのを見つけ、
SP-10mkII用のもまた作って頂けないかお願いしたのです。

清水の舞台から飛び降りたのはこれが良かったこともあります。



SUS製アームベース。純正キャビネット用に作られた物です。



これが純正のアームベース。木製の板がダイキャストの枠に嵌っています。
SUSアームベースは純正の枠部分の厚みしかありませんが、強度も重量も段違い。
これに交換した効果が非常に良かった。

そのあとしばらくして出品者の方を見つけてプラッターの制作をお願いした次第。

一昔、いや二昔前くらいまでオーディオは「大きい・重い」のが良いという
重厚長大主義が幅をきかせていました。
今は小さく軽くても良い結果が出るという見方が主流ですが、やはり物量を投入してこそ
得られる結果というのもあります。

重量級のプラッターを導入するというのもまさにそれ。

スタートボタンを押すと通常は一瞬で定速にのるターンテーブルが「うぅうーん」という
感じで回り始めます。ストップを押してもすすーーっと1/4回転ほど滑って止る。

回り始めた様をみるだけで何かただ事でない雰囲気。とても静かに回っています。

Melody GardotのWorrisome Heartを聴いてみます。



針を落とす。静寂。。
出て来た音は空気。空気が濃密で重い。。
一瞬重さで回転が遅くなっているのかと錯覚しました。
いやいや、Melody Gardotの声がいつもの声なのでそれはない。

もうなんというか言葉にならん音ですな。

音場が濃密な重さをもって地面にしっかりと根付いて微動だにしない。
ソフトなのに切れがあり、シャープなのにふくよか。
拙宅のSPは16センチウーファーの小型SPで、それでもその限界を遥かに越えた
低域が出ているにも関わらず、さらにもっと吹き出せ吹き出せと煽って来る。
さすがに飽和状態。もっと口径の大きなSPだったら腹に堪える低域が出るはず。

さらに不思議なのは、JacinthaのLush Lifeで何カ所かどうしても歪むところが
あったのだけど、それをさらりとこなしてしまった。
SPUなどの高針圧カートリッジでも完全にトレース出来てなかったのに、
針圧1.2グラムのライト級MMカートリッジでだ。



回転とは実に摩訶不思議。
なぜこんな結果になるのか、完全に説明ってできるのだろうか?

アンプ替えてコレくらいの変化を導こうと思ったら一桁上のクラスくらいに
(10万円クラスをを100万円クラスにするとか)替えないと結果出ないのでは?と思う。


上の画像で重ねていたfo.Qシートは、マグネシウムのシートが薄いために下駄を
履かせるつもりで敷いて居たのだけど、純正アルミの時はその組み合わせで(fo.Q有りと無し)
大きな音の差を感じなかった。
勘で1mmシートを抜いて見たが。。ダメ。
マグネシウムシートを抜いてfo.Q2枚だけにしてみた方がマシ。
その上にマグネシウムシートを元に戻すとすごくいいww
意外なことに従来の3枚重ねが一番、いやダントツに良かった。
んーーーー
この感じなら昨日競り落とさなかったマグネシウムシートの上級仕様を落としておけば
良かった;;


いやしかしそんなことより。。。。


こんなんデジタルの音が聴かれへんがな^^;;;
Posted at 2016/06/03 00:57:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味

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