普通なら確実に雨で中止、という感じですわなw
朝8時にotakuppoiさんのとこに荷物積みに行った時はまだ雨降ってました。
カッパ着ての作業。
でもでも〜〜
オフ会始まったら雨が止むのですよwwwwww
主催者の晴れ男パワーを信じて集まった方々多数♪
「勝手にスペシャルゲスト」との2ショット☆
otakupoi氏のルーテシアの仕様、B.S.P.P.(パリ消防旅団)は
フランス陸軍所属の消防工兵部隊。
先般のRSJの際にもフランス人のスタッフに注目を浴びておりました。
今、パリは非常事態宣言下で大変ですがテロ報道の画像にも沢山B.S.P.P.の車が
見つけられます。
本来、彼らを沢山見るような事態には直面したくないのですがねぇ。。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
昼間になったらもう
日差しが暑いくらいでした。
今回は「関東煮」がメインになりましたが、すでにいろんな方がブログを
あげておられる中に「関東煮とはなんぞ?」という質問やらそれに対する解説やらが
あってちょっとした物議になっておりますね☆
実はぼく、「関東煮」って字、今回初めて見ましたwww
とめぞさんも書いておられるようにあくまでも「かんとだき」なんですねー
脳内の文字はw
遡れば幼少の頃、ぼくはこの「かんとだき」なる食べ物が大嫌いでした。
幼少と言っても物心ついてから(ぼくは1歳くらいからの記憶がありますw)
4歳くらいまで。多分オカンが変なもんを入れたんでしょうねぇ〜〜
何十年ぶりかで実家でおでん食べたら餃子とか入っててブチ切れたこともあるのでww
ぼくが「おでん」なるものを知ったのは間違い無くアニメ「タイガーマスク」。
ちびっこハウスに伊達直人がおでんのお土産を持っていくのです。
鍋にはなんだか真っ黒な物体が。それを子供たちがさも美味しそうに食べる。
何かハッキリとした形に描かれてないので何だかよく分からない食べ物。
オカンに「おでんとはなんぞや?」と尋ねると「かんとだきと同じや」とのこと。
関西ではそう言うねん、と。いやいやいや、何か全然ちゃうやろww
そしてチビ太が持っている串も「おでん」であることが判明。
ちびっこハウスのみんながあんなに美味しそうに食べるものと「かんとだき」が
同じものとは思えない。
うーーーーむ
それ以来、ぼくは「これはおでんだ」と思って「かんとだき」を食べるようにしましたww
まー大人になってから色々知るうちにいおでんというものは極めて地方地方の
特色が出るものだとわかり、「おでん」というものも好きになって行きました。
なのでぼくの脳内では
「かんとだき」=マズイもの
「おでん」=美味いもの
という図式が出来上がってしまっていて、自分的には「かんとだき」は「忌み語」
なのです。
(あくまで個人的な体験による刷り込みであって、決して一般的な「かんとだき」
がマズイということではありません)
さて、
今回の物議で「なぜ関東煮?」なのかについて色々回答されております。
これを機にぼくも因縁深い「かんとだき」について調べてみました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB24041_V20C13A1AA2P00/?df=2
一般には関東大震災で云々というをよく聞くのですが、ここにも書いてあるように
大阪の名店、「たこ梅」の創業がそれより遥か以前であることからこれは間違い
というのは以前クイズ番組で見た記憶があります。
が、
このページを見ていて新発見。
「広東煮」が転じて「関東煮」というのはこれも以前テレビで見ましたが、
『たこ梅の5代目社長、岡田哲生さんは「堺の浜で中国人の食べていたごった煮を
ヒントにして、初代が作ったと伝わっています」と有力な手掛かりを教えてくれた。』
とは初耳。
なんとそれでは堺浜で関東煮は正しく歴史的に非常に正しい行為だったのです☆
これぞ正しく本物の「関東煮」。
ご参加下さった皆様、我々は歴史探訪的な非常に文化的行為をしたのでございますよ☆
これは主催者も知らないはずの棚ぼた的一大イベントであったのです♪
◉追記
皆様、コメントありがとうございます。
重複する内容となるのでウィキ先生のお力をお借りした自分なりの見解を
こちらでまとめておきます。
まず、おでん=田楽 の件ですが、
焼き田楽を田楽、煮込み田楽をおでんと差別化したというのは恐らく
動かしがたいところだと思います。
(しかし、この乱暴な差別化の仕方が後に色々ややこしくなる原因になっていると
思われます。江戸の人は屋台で売る焼き味噌田楽を「焼く間が待てない」「ミソが付いて
ゲンが悪い」という理由で煮込みを好むようになった。でも煮込みとなると
ついでにあれもこれも煮込んでやろうと思うのが人情。すぐに「煮込んだ田楽」とは
かけ離れたものになっていったのではないかと想像します。)
対して関東煮はwiki先生の記述でも歯切れが悪く、どれが真実のルーツなのかは
一概には言えなさそうですが、なんとなく「関東のおでんを発祥とした別の食べ物」
というような気がします。
というのは当時は江戸はファーストフード文化という点では最先端であり、
これに関しては東から西へという文化の逆流があったのではないかと想像するからです。
その文化が断片的に関西に上陸し、諸説ある要素を取り込みながら「かんとだき」なる
ものが出来上がったのではないかと。
しかも、そのかんとだき自体が「これがかんとだき」というかっちりした定義がなく
「クジラのコロが〜」的な特徴もなくはないよ?みたいなふわっとしたもの。
(関東で言うところの「関東煮」や「関西煮」なんてものもあり、実態は不明)
そりゃそーですよね。
おでんなんて言わば「ごった煮」ですから。
いろんな人がいろんなものをぶっこんで煮るでしょう。
(うちのオカンみたいに餃子入れる輩もいるわけだしw)
結局のところ江戸のおでんがルーツだとしても、結局はその地方地方のごった煮に
過ぎないのではないかと思います。
ま ぼくとしては「堺浜がルーツの広東煮」ということにしておきたいです♪