スピードメーター故障

ある日、仕事から帰ろうと車に乗るとなんかATのシフトチェンジに違和感が！
メーターを見るとオーバードライブオフのランプが点滅。
オートマが壊れたのか？ATFが漏れた？いろいろ考えているとある事に気づく。
「スピードメーターが動いてない！」
この車はメーター裏のスピードメーターケーブルのところで車速信号をひろっているので、スピードメーターケーブルのワイヤーが中で切れたな、と思いました。
ですが、もう部品が生産終了。
困った！

まずは確認することに。
スピードメーターケーブルとミッションの間にある「スピードメーターアダプター」を外すと、中から切れたワイヤーが！
アダプターが原因らしいです。

アダプターはまだ部品ありました！
6600円、ワイヤーの倍くらいします。

夕方6時にはもう暗いです。
まず、ジャッキアップで下に潜るスペースを作ります。こんな時は寝板よりダンボールのほうが薄くて便利。

ミッションの後ろのほうに付いているアダプターを交換するだけなので余裕です。
工具もウォーターポンププライヤーがあれば大丈夫。

あとは取り付けたアダプターとスピードメーターケーブルを繋げれば終了。と思ったのですが…
スピードメーターケーブルの中のワイヤーを手で回そうとしたら、固い。全然回らない！
おそらくワイヤーがどこかで固着してますね。
それが原因でアダプターの中が逝ってしまったっぽいです。
メーターが固着するって考えづらいので、やはりスピードメーターケーブルを探さないと。
トホホ、流用出来そうなケーブルを探します。