STI強化ピッチングストッパー交換
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
パーツレビュー記載のとおり、ピッチングストッパーをSTIの強化品に換装しました。
モノは通販でも出回ってますが、送料等考えるとディーラー経由で取寄せても値段はほとんど変わりません。
2
手順、手数としては簡単な部類の作業ですが、インタークーラー脱着を伴うのでちょっと面倒ですね。
また、エンジンルームの奥のほうなので手が届きにくいのが難点です。
まずはコレクターカバーを取外し、画像上の状態になったところでインタークーラーを固定している左右のボルトを外します。
運転席側はオレンジ矢印の位置、負圧ホースの下側にボルトが1本。助手席側はオレンジ丸印のボルト2本を外し、ピンク丸印のボルトを緩めてステーをインタークーラー本体脱着の邪魔にならない位置へずらしておきます。(ボルトはいずれも二面幅12mm)
次に、緑丸印のインテークダクト左右のクランプを緩めます。(クランプの締め具合が判るよう、緩める前にマーキングしておくと便利。マイナスドライバーでもOKですが、レンチを使うなら二面幅8mm)
インタークーラー本体をインテークダクトから抜き出すのにちょっと苦労しますが...先に助手席側のインテークダクトNo.3との嵌合を外してから、インタークーラー本体を軽く前後に揺すりつつ助手席側へ引っ張ったほうが運転席側のインテークダクトNo.2との嵌合を外しやすいです。
なお、インタークーラーとインテークダクトの嵌合部には環状になったゴムのインシュレータが挟まっていますが、脱着時にずれるので元どおりインテークダクト側に嵌め直しておきます。
画像下はインタークーラー本体を外したところ。緑矢印がピッチングストッパーですが、取り外す前に周囲があまりにもホコリまみれなので軽く掃除しました。(インテークダクト内にホコリが入らないよう養生テープで塞ぎました)
3
インタークーラー本体を脱着する際の注意点がひとつ。
インテークダクトとの嵌合がなかなか外れないからといって、上下方向へガタガタ揺するのは厳禁です。
画像上のオレンジ丸印、CVTのブリーザーホースのキャップが2ヶ突き出しているため、ここにインタークーラー背面が当たると簡単にフィンが曲がってしまいます。
(実はやらかした...画像下)
フィンを曲げてしまうとちまちまとマイナスドライバーやピンセットを駆使して修正する羽目になり余計な手間が掛かります。
インタークーラーを揺する際は水平方向が鉄則ですね。
4
さて、ピッチングストッパーの取り外しですが、前後とも二面幅14mmのボルトでガッチリ留まっているのでそれなりに力を掛けられる工具が必要です。前側(小端側)はボルト&ナットなので3/8サイズのレンチを回り止めにしつつ、1/2サイズのレンチ(スピナーハンドル)でエイヤっと緩めました。(画像上)
後側(大端側)はブラケットにナットが溶接されていてボルトのみ脱着なので、1/2スピナーハンドルで緩めてからギヤレンチで回して外しました。
前後ともワッシャがあるので落とさないよう注意が要ります。(前側はボルト側、ナット側両方にワッシャがあります)
画像下はピッチングストッパーを取り外した状態。前側(エンジン/ミッション側)のブラケットが長孔になっているのがよく判ります。
5
お約束の比較。上がSTI強化品、下が純正品。
形状は全く同じなので見ただけでは区別が付きません。
大端部のゴムブッシュ、純正品は経年劣化でだいぶゴムが痩せてきていました。
また、経年劣化分を割り引いても、純正品のゴムはかなり柔らかめで、STI強化品とは硬さが全然違います。
一方、小端部のゴムブッシュは間隙が無いせいもありますが、触っただけでは硬さの違いは分かりませんでした。
ちなみにこのパーツにも天地の区別があるようで、画像のとおり、大端部にスリットというかリブというか、溝があるほうが下側になります。
6
強化ピッチングストッパーの取り付けですが、前側ブラケットが長孔なので、まずは後側から装着します。
(後側を仮止め→前側を仮止め→後ろ→前の順に本締め)
ここでちょっと問題が...
手持ちのソケットレンチのコマは、耐久性とボルト・ナットの角を傷めにくいよう考慮して3/8サイズも1/2サイズも6角に統一しています。
当然12角のコマよりはレンチの振り幅が大きくなる訳で、後側の本締め時に高トルクを掛けるべく1/2スピナーハンドルで締めようとしても、柄がインテークマニホールドに当たってそれ以上回せません。
かと言って短い3/8サイズのハンドルでは充分な力を掛けられず...
ここで思い出したのが、以前ステアリングギアのクランプスティフナー交換時に買い込んだギアレンチ。(画像下の一番上のレンチ)
こいつは12角の上に長柄なので、しっかり締めることができました。
前側はボルト&ナット締結なので、コマが6角でも回り止め側をずらしつつの締付が可能なので問題なしです。
7
無事強化品の取付けが完了したところ。
インタークーラーが被さるので見えませんが、雑なスタンプのSTIロゴは拭き取って、手持ちのSTIロゴステッカー(赤)を貼っておきました。
あとはインタークーラー本体を運転席側のインテークダクトNo.2→助手席側のインテークダクトNo.3の順に嵌め込み、クランプと固定ボルトを元どおり締め付け、最後にコレクターカバーを装着して作業完了です。
インプレはパーツレビューのほうをご参照ください。
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