加速重視のファイナルレシオ　スプロケット交換

バイクの駆動系はエンジン側のフロントスプロケットとリアタイヤ側のリアスプロケットの歯数・丁数の組み合わせ（ﾌｧｲﾅﾙﾚｼｵ)で最高速を伸ばしたり、トルク感アップ・加速重視にしたりできます。

ノーマルの歯数はF:１４　R:４２

現在リア側はAFAM　ゴールドアルマイト　４２　丁数はノーマルのまま。見た目重視＆軽量化です。

AFAM４４丁も使用した時期がありますが、激しく加速減速を繰り返したため、ボルト穴が広がって使用不能になりました・・やりすぎた。

フロントは１３丁と15丁（写真）を買い足して、ノーマル１４丁から加速側と最高速側（あるいは燃費向上？）にキャラクターを替えています。

リアスプロケより明確に違いが体感でき、交換も簡単、価格もリアに比べて安いので、フロントスプロケの交換はRS250を味わって楽しむのにお奨めできます。

０８年４月から１４丁で３年走行しましたが、今回（１１年９月）の作業は１４丁から１３丁へ、加速重視にしています。


　チューン後の歯数　F:13　　R:４２
　

街乗りとせいぜい高速道路では７０００回転以下を常用し、その領域で少しでもトルクを稼ぐためです。

ただひとつの欠点は、レッドゾーンまでエンジンが回ってしまうこと。
ノーマルマフラーでも１２０００ｒｐｍを超えて回っていきます。気をつけないとエンジンが壊れます。・・過去に壊したときはF１３丁だった・・

その点、ノーマルの１４丁でノーマルマフラーだと、レッドゾーン手前でエンジンパワーが風圧と拮抗して回転が頭打ちになるので、エンジンを壊しにくい・・ノーマルには意味があるなぁ・・

１５丁で最高速が伸びると思っていたが、試してみたら、実際はそうでもなかったです。

では最高速を伸ばす方法は・・・乗車姿勢と思います。
タンクのへこみにヘルメットのあご部分をくっつけて両肘を狭め、全面からの空気抵抗を小さくすると、それで＋10km/h伸びます。（もちろんエンジンもより高回転まで回ります。）
当たり前ですが、ほんとに効果ありますね。