【2022 TREK Domane SLR7 限定色Dark Prismatic/Trec Black】
2022年2月18日(金)納車。
フレーム単体を購入し、パーツは自分の好みのものを装着させて完成させる、いわゆるバラ完というやつです。
10年間乗ってた自分にとって初めてのロードバイクである「MERIDA SCULTURA」からの乗り換え。
人生で2台目のロードバイク🚴♂️
※TREKというメーカーはアメリカのウィスコンシン州に本社・工場がある総合自転車メーカーで、2021年のツール•ド•フランスでも「トレック•セガフレード」にバイクを提供して、ピレネー初日の第14ステージで、バウケ・モレマ(オランダ)が劇的な独走勝利を挙げるなど存在感を見せたことが記憶に新しいですね。
そんなトレックの中でも3大ラインナップの一つであるDomane(ドマーネ)というフレームを自分はチョイス。
ドマーネにした理由は、自宅から比較的近くにあり日頃からメリダのロードバイクをメンテナンスしてもらっていたトレックのコンセプトストアで、昨年春頃にスタッフさんのドマーネSLR7を試乗させてもらった時の感触と感動が忘れられなかったからです。
それに年齢的にも速さを追求するガチなタイプよりも、将来的に日本全国様々な場所を巡りたい、ロングライドを快適に楽しみたいという願望があったからです。
試乗してみた感触はなんて言うか、自分のメリダとは全く違う別の何か…
ペダルを踏み込んだ時のダイレクト感や推進力はもとより、圧倒的な乗り心地の良さ!
あとで教えてもらったのですが、この乗り心地の良さは、トレックのフレームに搭載の「IsoSpeed」という技術によるものとのこと。
※「IsoSpeed」とは、ダイアモンド型のフレーム形状を保つが、シートチューブをトップチューブから「分離」させ、路面からの振動に従いシートチューブをしならせるようにした。その結果、従来のレースバイクデザインが持つ感覚と効率の良さを兼ね備えつつも、路面からの衝撃を吸収するトレック独自のテクノロジーであり、路面の段差や荒れた舗装路でもしなやかに走り抜けることが出来ます。
そんな訳でロードバイク歴10年を機に、乗り換えを決意!
どうせなら自分の好みと拘りの詰まった唯一無二の1台に仕上げたいので、ドマーネのフレームセットを2021年9月に注文。
当初はフレームカラーが選べるオーダーシステム「Project One」で目に止まった【Dark Prismatic/Trec Black】が気に入り、実際に店頭にあった別車種(エモンダ)の同色フレームを見て注文を決意しました。納期は180日とのことでしたが、気長に待てばイイやと思っていた矢先、同色が受注中止になったとのまさかの事態😭
完成車のラインナップカラーやProject Oneの他のカラーには惹かれるものがなくどうしようかと悩んでいたところ、1週間後くらいに店長さんから「年内から翌年初旬にかけて、フレームカラーがDark Prismatic/Trec BlackのドマーネSLR7が数量限定で発売されるので今なら押さえられます。」 との情報提供あり。
https://www.trekstore.jp/news/?p=118529
欲しかったフレームカラーの完成車ということで、魅力的ではありましたが、自分は理想の1台のためあくまでフレームセットから作り上げたいと思っていたことから一旦スルー。
すると数日後にまた店長さんから連絡が入り、「当店で限定車を仕入れて、それをバラしてフレームセットだけお売りすることも出来ます。」との朗報が!
もうこうなったら逝くしかないでしょう!ということで購入を決意し注文。
その後、車体は10月終わりくらいに入荷となり、フレームのみにバラして、11月中旬頃までは取り付けるパーツの選択に時間を費やしました。
コロナ禍にあり、フレームのみならずコンポも生産が追いつかず品薄な状況下、店長さんの勧めで早い段階からパーツを注文していたおかげで、年内には全てのパーツが揃い組み立て作業が開始。
段々と形を成していくドマーネ。そして2022年1月、この世でただ1台のドマーネSLR8(最上位の9とその下の7の中間くらいに位置する架空のグレードを勝手に命名w)が完成!
多忙により1月中の引き取りとはなりませんでしたが、2022年2月18日、晴れてこの日を迎えることが出来ました♪
年齢的にもこれから衰えがやってきますが、機材でカバーしながら楽しく充実したロードバイクライフを実現していきたいと考えてます。