フロントフォークのシール交換(その１)

右のフロントフォークからオイル滲みが見つかりました。
左も薄っすら滲んでます。
ダストシールもひび割れて来てるし、これはシール交換ですね。
もちろんオイルも同時に交換していきます。

倒立フォークのシール交換というかバラしは初めてなので、さっそく英語のメンテナンスマニュアルとにらめっこしながら、同時にネットで情報収集から始めました。

特殊工具(SST)も色々必要なようですが、諸先輩方の情報を拝見すると皆さん自作されている様なので、自分もまねさせて頂くことにしました。

まずはメンテナンススタンドで車体を持ち上げます。

この作業は何度やっても怖い。

車体を起こした時に、右側に倒れて来ない様な支えをしてあげると、安心してリアのメンテナンススタンドを立てられるようになるかな？！
今度じっくり考えてみよう。。。

作業手順はバラバラだと思うので、もし参考にされる方が居たとしても文句は言わないでね。

まず最初に「プリロード」の設定を最弱にします。
12mmだったかな？14mmだったかな？を反時計回りに回し切ってやると最弱になります。

ハンドルバーホルダーを外します。
8mmのヘキサゴンレンチで六角穴付きボルトを4本緩めますが、ボルトの反対側には14mmのナットが供回りするので、スパナなどで押さえてやります。

ボルトを4本外すと、この様にハンドルバーホルダーが動かせるようになりますが、配線やらホースやらがあるので、思ったより自由には動かせません。

また自分の隼はハンドルアップ用のスペーサー(金色のヤツ)が入っているので、それに合わせてボルトも長いものが装着されていました。

カラーを外します。
これは簡単に手で外せます。

ブレーキキャリパーを12mmのボルト2本で外し、ホースに負担が掛からない様に針金やひもなどでぶら下げた置きます。

フロントフェンダーを外します。
ボルトは左右に各3本ずつ(計6本)です。

次にフロントホイールを外していきます。

作業は「フロントフォークのシール交換(その２)」へ続きます。