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かきあげDONのブログ一覧

2017年07月18日 イイね!

厚幌ダム工事現場見学会

厚幌ダム工事現場見学会暑過ぎて溶けそうでな毎日でしたが、昨日今日は涼しくて気持ちいいです。

え?かきあげが溶けたらどうなるかって?
(笑)









さて、ちょっと前のことになりますが、7/9(日)に北海道厚真町主催による「厚幌ダム工事現場見学会」へ参加してきました。



ここでちょっと前置きを。

厚幌(あっぽろ)ダムは、厚真町に建設中のダムで平成31年完成予定。
躯体工事はかなり進んでおり完成間近、今年の秋前ごろから1年かけて試験湛水(実際にダムに水を溜めての性能試験)、再来年の春に引き渡しとなり本運用開始になります。

治水(洪水調節)、かんがい(農業用水)、水道用水が主な利用目的。

ダム名は「真町の内地区」にあるためこの名前となったようです。

なお、厚幌ダムの上流には既に「厚真ダム」があります。



<厚真ダム>


厚幌ダムの建設に伴い、厚真川沿いを通る道道235号(道道北進平取線)は新しく道路が付け替えられており、厚幌ダムを通りさらに上流の厚真ダム左岸を経由して隣町のむかわ町穂別へ通じるよう新しく工事を行っています。
この道は「メルクンナイ林道」として従来より存在していたようですが、通行止めで一般には解放されていなかったようです。
(GoogleMapの航空写真画像を見ても、既にセンターラインが確認でき舗装化がかなり進んでいるようですね。)


現場見学会は今までも何度か行われていたようですが、ダムが完成に近く今回が最後の現場見学会となるでしょう。








当日朝に、厚真町の会館前に集合。
参加定員は80名とのことでしたが、この日参加したのは50名ほどだったようです。

実は知らなかったのですが、この日他にもダム好きのハイドラーが数名参加していたんですね。( ´艸`)
誰がいたのかはナイショw

参加申し込みは各自行っていたようなので、自分もこの日ここへ来るまで誰が参加するのか知らなかったんです(;^_^A


バス2台に分乗してダムへ向かいます。

あつまバス(株)さんのスーパーハイデッカー
当日は暑かったので、クーラーが効いてて「最高のおもてなし」でした。


頂いた資料

厚真町公式キャラ「あつまるくん」のクリアファイル付き!



まずはダムサイトに着いてJVの方から概要説明

厚真ダムは台形CSGという新しい形式で、過去のブログでも紹介していますが従来より安く早い工法なのです。

既設のダムでは、沖縄県の金武ダム、北海道の当別ダムの2つしかなく、工事中のダムではここ厚幌ダム先日行ってきたサンルダムだけのまだ新しい形式のダムです。
(北海道の三笠市に同じ台形CSG形式で「三笠ぽんべつダム」が建設予定されていますが、進行状況が全く分かりません。完成予定時期も未定のまま。公式HPにも説明がなく、そもそも工事が進んでいるのかも不明です。)


その後、天端を歩いてダムの上から見学。


途中、JVの方に色々と質問します。
こんな機会、滅多にないですからね。

続いて、ダム内部の監査廊へ。

まだ階段はまだ仮設の状態でした(^_^;)


いざ潜入w

めちゃくちゃ涼し~い(´艸`*)
管理用の内部通路なので、完成後はほぼ一般には公開されない場所です。



再びバスに乗って一度かなり上流にさかのぼり、土煙をあげながらダム上流(ダム湖側)の直下へ移動。


ダム湖側なので、今いる場所は実際には水が溜まっている部分です。
ゲートレス(自由越流)なので見た目シンプル。


てっぺんに四角く穴が並んで開いてますが、ここが水が越流するクレストゲート

通常は左側のゲートの高さまで水が溜められて、あふれた分がダムから流れます。
右側のゲートはちょっと高い位置に穴がありますが、こちらは100年に1度在るか無いかの洪水時を想定したものです。



このでっぱりは、下部にあるコンジットゲート(一番下の網の奥です)の入り口側水門を開閉する機構が収まっています。
水門板をワイヤーで巻き上げて開閉します。


ここで全体の記念写真撮影がありました。
(後日、「参加者に全員に送られる」との説明があり驚きました)
Σ(・□・;)




またバスに乗って今度は下流側に移動。


特徴的な階段状の常用洪水吐き(ダムの水が流れてくる部分)
間近で見ると階段の一段々々がかなり大きいです。
(2m以上はありますね)

この階段は流れる水の勢いを減衰する目的があります。
勢いのあるままダムから水を流すと、河岸や川底が削れて土砂が下流に堆積したり、川の流れが早くなって危険だからですね。




この台形のコンクリートは「副ダム」といって、水をぶつけて勢いを減衰するための構造物です。
上から見たら小さく見えましたが、4mほどの高さがありますね。
上から流れてきた水がここに当たって勢いを減衰し、上を乗り越えて下流へ流れていきます。
(今は作業中なのでまだ断面が見えてますが、奥から手前まで隙間なく繋がります)


横(JVのかたの後ろ)の方に何やら怪しげな穴があります。






何だか金庫の扉みたいですね(笑)
先ほどのコンジットゲートの出口側です。
直径1.8m程の導水管で繋がっています。

開門時はここから副ダムに向けて勢いよく水が吹き出します。
このダムは、通常あふれるまでいっぱいにならないと上から水が流れてきませんが、必要な時は水が少ない時でもここから流すことができます。






お昼に見学会は終わりましたが、参加費無料でこの濃~い内容には正直びっくりでした。(゚Д゚;)




次は試験湛水が始まって越流する(来年の春~夏頃?)時期にまた見に来たいと思います。


あ、今なら珍しい「建設中Ver.」のダムカードを配布中ですよ。







・・・で、本日、




記念撮影の写真が届きました。
(^^♪
Posted at 2017/07/18 20:40:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2016年05月26日 イイね!

そうだ、「山奥」へ行こう。<後編>

続きです。




無事山奥から帰還しましたので次なる目的地へ。

山奥で結構うろちょろしていたので時間があまりありません。
先を急ぎます。






「浦河ダム」
ダム湖は「うらら湖」
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(対岸のブルーシート、去年もあったんですけどそのままなんですねw)

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ギリギリ午前中に間に合いましたが、管理棟に人がいない。
もしかして巡回中?
車は置いてあるのに…。

しかも展望台は立入禁止。
確か午前中(管理人がいる時間)なら入れるハズなのにぃ~。




仕方ないので8km位離れた建設管理部の事務所へ。

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・(8/17) 浦河ダム
・(9/17) 様似ダム
2枚ゲット


本来なら午前中、ダム管理棟でももらえます。



ここで一番南の「幌満川第3ダム」へ行こうかとも思いましたが別のダムへ。




少し北の方に戻ってまた山の中に入ります。
2年くらい前に行って、雨のぬかるみでひどい目にあった三石ダム


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アプローチするコースは右下から(前回通ったコース)と左下から(詳細不明)の2コースあります。
(※色々理由があってGoogleMAPではなく著作権フリーのOpenStreetMapを使っています)


今回はまだ通ったことのない左下からの赤コースで。

…実はこの選択は間違いだった(;´Д`)
今思えば、地図をちゃんと確認すれば未舗装路が長いのはわかったはずなのに...。






道道534号を鼻歌交じりに山側へ進んでいると、いきなり砂利道へ入ります。
(あれ!?、ダムまではまだまだ距離あるんだけど...)

先へ進むほど道幅が狭くなる酷道です。
先ほどの新冠ダムへの道とは雲泥の差。
対向車が来たら交わせないところが多い。alt

ほとんどジャングルのような世界...。

しかも分岐路が結構多い。
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地図を確認しながら間違えないように進みます。

そのうち、かなり深い轍が。
道幅も狭く避けられずそのまま侵入し腹を擦ること5,6回。
(;´Д`)ア~ァ


で、マジで対向車が!
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すぐ目の前に退避場所があったので何とか対向車をやり過ごします。

そんなこんなで何とかダムに到達しましたが、はっきり言ってこっちは上級者コースでしたw
10km近くの凸凹酷道でしたから


因みに右下からの青コース中級者コースです
酷道部分は3kmくらい。
(帰りは無難に中級者コースで戻りましたw)
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ちょっとわかりづらいですが赤い文字で
三 石 ダ ム
と書かれています


こちらは帰りの中級者コース
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左右が開けていて走りやすい
(^^;


町に戻って、静内の建設管理部出張所でダムカードをもらいます
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・(10/17) 高見ダム(ちょっとピンボケ)

※高見ダムは現在通年通行止めで行けません。
なのに、ダムカードだけはしっかり作っています(笑)





この後ちょっと食事をしてまっすぐ帰るつもりでしたが、少し時間があるのでもう1カ所寄ります。







入れるのかどうかわかりませんでしたがとりあえず行ってみました。


あ!右のゲートが開いてる!!
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ただいま建設中の「厚幌(あっぽろ)ダム」
結構作業が進んでいます。

予定では来年の2月までで工事終了で、その後1年かけて試験湛水(実際にダムに水を貯めて不具合がないかのチェック)、H30/04から運用開始の予定です。
http://apporodam.main.jp/wp/


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堤体脇で停められるかと思いきや、「行っていいよ~」って。

因みに、今走っているのは付替え道路(旧道がダムに沈んでしまうため新しく作られた道路)です。



トンネル(厚幌トンネル)を1つ抜けて上流側の橋の上から。
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眼下に見える景色は、ダム完成後はすべて水の底に沈みます。

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当別ダムと同じ、台形CSG形式




まだ先へ行けるようなので行ってみます。

2個目のトンネル(龍神の森トンネル)を抜けると
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付替え道路は行き止まりなので左の旧道(道道235号)へ。


旧道へ降ります。
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上は新しく付替えられている道路の橋(現在はまだ通行止め区間)ですがよく見ると橋げたに線が。

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SWL(Surcharge Water Level):サーチャージ水位=洪水時など、一時的にダム湖に貯めることが出来る最高の水位
試験湛水の際は最大でこの水位まで水を貯えます。

NWL(Normal Water Level):常時満水位=利水目的に使用するため、ダム湖に貯めることが出来る最高の水位
洪水と渇水の時以外、通常運用ではこの水位に保たれるよう調整されます。


線の辺りで80m超えてますんで、車のある場所はダムの底から75mくらいの高さでしょうか。
いずれにしても、今いる場所も水に沈んでしまいます。
(´・ω・`)




さらに上流に行くと、

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廃墟、厚真キャンプ場
何か憑いてきそうですw
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ササッと通過します。

で、
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厚真(あづま)ダムに到着
※町の名前はあつまちょうですが、ダムの名前はあづまダムです
 因みに、地元の人はあづまちょうと呼ぶそうです

灌漑用のロックフィルダム

静かな場所です
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厚幌ダムに戻って工事現場をずーっと眺めて萌え萌えになり(笑)、十分満足したので帰りました。





長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
(#^.^#)
Posted at 2016/05/28 15:01:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2016年05月25日 イイね!

そうだ、「山奥」へ行こう。<前編>

そうだ、「山奥」へ行こう。<前編>行ってきました。
結構な山奥へ。




23日から遅れてやってきたG.W.の5連休!

月曜の天気予報は晴れ。
前日にブレーキの不具合も解消済みで問題なし。

これは行くしかないでしょw








目的地は結構遠いので夜明け前に出発します。
道は空いているので高速使わず下道で南下します。




行先は「日高方面」


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北海道の日高と言えば競走馬や昆布などが有名ですが、実はダムの宝庫でもあります。
(´艸`*)


海岸沿いの国道235号を下り、新冠町の少し手前から山側に向かい、道道209号を経由して道道71号(平取静内線)に入りさらに山を目指します。
そしていよいよここから酷道の始まりです。
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ゲートはフルオープン、左側には「通行可」ってあるぢゃないですか!
この先、どんな道なのかワクワクしますね。
(´艸`*)
※ここから先、携帯は完全圏外になります。


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最初はちょっと狭い感じでしたが、対向車を充分余裕でかわせる程道幅が広いところもあり、凸凹もそんなに酷くなく思っていたよりフラットなダートで走りやすい。
FFなエコカーでもそれほど無理なく走れます。
(ドラレコの画像を切り出したので、埃まみれのフロントウインドのせいか曇ってます)



そんな感じで、25分ほどで難なく最初の地点「岩清水ダム」に到着。
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門には北電の社章(逆向きのNのようなマーク)がありますね。


岩清水ダムは北海道電力の発電用ダムで、形式は重力式コンクリート
1959年竣工なので50年以上は経ってます。

まぁ、北電さんのダムなんで当然立入禁止。
横から眺めるしかできません(◞‸◟)

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結構コンクリートに傷みがありますね。

もっと遅い時期になると、草木が茂ってなかなかいい位置で写真が撮れなくなるようです。






さて、さらに砂利道を奥へと進みます。
岩清水ダムから6分ほどで2番目のダム「下新冠ダム」へ到着

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実はこの日は新冠川にあるダムを下から遡って行くのが目的です。
あ、新冠は「にいかっぷ」と読みます。
道産子以外だと読めない方もいるかもしれませんね。

因みに「冠」はアイヌ語の「カップ(皮の意味)」に当て字をしたもので、その他北海道には
・占冠(しむかっぷ)、
・正利冠(まさりかっぷ)
・愛冠(あいかっぷ…Ⅰカップじゃないよw)
など「冠」がついた地名(正利冠は川の名前)があります。



まあうんちくはこの辺にして、


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見えねえ...。

坂道を少し戻った茂みの間から、
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これが限界。
(-ω-)

下新冠ダムも北海道電力の発電用ダムで、形式も同じ重力式コンクリート
1969年竣工で、岩清水ダムより10年新しいです。


次行きます。
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少々登りがきつくなりますが、最初の酷道ゲートから21km少々、まっすぐ来れば1時間もあれば「新冠ダム」へ到着します。


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新冠ダムも北電の発電用ダムで形式はロックフィルダム
岩石を積み上げて堰を作っています。
1974年竣工なので、この新冠川にある4つのダムの中では一番新しいダムです。

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来た道を見ると結構な崖です。

ダム下には発電施設が。
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実はこの先にはもう一つ奥新冠ダムがあるのですが、新冠ダムからさらに16kmほど車で進んだ先に北電設置のゲートがあり一般車両は通行止め、そのゲートから(入林届が必要)徒歩で約18km(4~5時間)歩いた先にあります。

この日は登山の装備もしていませんし、実際行くには時間が遅すぎる(当然日没までに下山しないと危険)ので行きません。



奥新冠ダムの先は完全に登山となり、名峰「幌尻岳」へ繋がっています。
ここは知る人ぞ知る、”グレートトラバース~日本百名山一筆書き~”で有名な田中陽希さんも登った山です。
この人、とんでもなくすごい人なんです。

NHK 週刊グレトラ日誌(スタッフブログ)
http://www.nhk.or.jp/greattraverse-blog/2014/09/






来て良かった。
とにかく絶景です

(^O^)/


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天端を通って、

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新冠林道へ
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※5/11からゲート解放されました(冬季は閉鎖されています)

北海道森林管理局「林道情報」
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hidakananbu/mountaintrail.html





新冠湖側からの眺め
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この日は天気が良く風も穏やかだったので、綺麗なシンメトリー風景が拝めました。
(実際には、写真で見るよりもっときれいなエメラルドグリーンの湖でしたよ)




このあと、なぜか何往復かしたあと(?)、最後の下りでお尻の真っ白なシカに遭遇。
altアブネェ(*´Д`)



さらには15台以上の工事業者の車列にも遭遇しましたが、何とか無事やり過ごし下山しました。
(;´∀`)
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~後編へ続く~
Posted at 2016/05/26 17:23:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2015年11月25日 イイね!

雪、積もりました。

雪、積もりました。前回のブログで、3連休は雪だるまマークってお話をしましたが、予想はハズレ。

札幌の中心部は全く雪が降りませんでした。

おかげさまで、3連休は3連勤でしたが、降らなかったおかげてお客様が多くて仕事も結構忙しかったです。
ありがたや、ありがたや~。



で、火曜の夜明け前3時頃にトイレに起きたときは全く降っていませんでしたが、そのあと一気に降ったようで朝起きたらタイトル写真のように。

車の下には全く雪がありません。

ほんとにいっぺんに降りましたね。
(*´ω`)












ところで、



月曜日は3連休の最終日で、昼に仕事が終わった後に猫をペット病院に連れて行って午後からはフリー。

で、何やら「集まり」(笑)がある様子なので向かってみました。





札幌から小樽方面に向かい、毛無峠を通って赤井川村にある「山中牧場へ」


ここでやっと追いつきました。

ダム部のメンバー
祝日でお休みだったNESTA☆さん、ニセ#さん、はや北さん
の3名。


このおっさん達、クソ寒いのに外でソフトクリーム食べてましたょ。
┐(´ー` )┌





…つられて私も(笑)

フルーツソースかけソフトクリーム…。

味は、



あのね、寒すぎて全くわかりません!(> <;)
だって、外気温1度ですし頭キーンってなるし(爆)






さて、ダム部のメンバーが揃ってますから向かうのは当然ダム!

行先は、出来たばかりの京極ダム






京極ダムについてちょっと説明すると...、

ここは北電が管理する純揚水式の発電専用ダムです。

京極ダムの上流に別の人工的な貯水池(上部調整池)があって、発電するときはこの上部調整池から京極ダムのダム湖に水を落として発電を行います。

上部調整池の水が少なくなると、夜間の余剰電力(深夜電力は昼間に比べ安い)で再び上部調整池へ水を汲み上げます。
(GoogleMapの航空写真にも、ダムや調整池がはっきり写ってます)


実際にはエネルギーのロスがあって、水を落とした時に発生する電力より上部調整池に水を汲み上げるときに必要とする電力の方が大きいのでトータルで考えると全く非効率的な発電なのです。

ただし、昼間の電力使用量のピーク時に発電を行い、深夜電力でまた水を戻す運用をすると大変有用な発電方法となるのです。


 <北海道電力京極発電所 営業運転開始>






あ、マニアックな説明はここまでにして、
(^-^;






  <ドラレコの動画を切り出して拡大したのでちょっと荒いですね>


とりあえずカルガモ状態でダムへ向かいます。


(京極ダムは双葉ダムの奥にあります)


ですが…












なんと!










ダムの手前でゲートが!
(T_T)



ここから車を置いて歩いていくにも、京極ダムまでは4km以上ありますので無理…。

なので残念ながら諦めました。

(同じダム部のユータ@さんの話によると、どうやら来年の5月いっぱいまで冬季通行止めになってしまったようです。残念。)




※実は私は10/19に一度来ていて、その時はゲートが開いていてダムまで行くことが出来ました。
その時の写真はこちら。

























仕方ないので、すっかり冷え切った体を暖めるためにうどんを食べに行くも...


 (名水うどん 野々傘)


なんと営業終了!!orz
(あと5分早かったら食べられたのに!)



もしかしてメンバーの中に疫病神がいるのでしょうか??(謎)






結局、そのまま帰ることになり、途中でトイレ休憩、

 (NESTA☆師匠、写ってますよ~)


中山峠であげいもを食べて、



(中山峠から見る羊蹄山の夕景)



豊平峡温泉でナンカレーでおなかを満たして解散いたしました。





もう雪が降り始めたので、遠出や山奥のダム訪問は難しい季節になりました。
Posted at 2015/11/25 14:18:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2015年10月25日 イイね!

過走行=公式ダムカード+非公式ダムカード+土木遺産カード

タイトル長っ…(笑)




半月位前にオイル交換したのに、もうそれから2,000km以上走行してますw

雪が降ったらあまり遠出はできないので、今のうちに一気に…って感じですよ。
(≧∇≦)









で、過走行の成果がこれ。







ダムカード(公式)
 北海道 全17箇所(19枚)






一般に「公式ダムカード」と呼ばれるものは、国交相や水資源機構が主体となって制作・配布しているもののことを言い、そのフォーマットは全国的に統一されています。


北海道の公式ダムカードに関しては「ある1枚」を除いては去年既に集めていました。







今年は、十勝ダムが30周年という事で「30周年記念のシール」を貼った限定のものを配布してたので先日頂いてきました。
(カード自体は以前に貰っていたものと全く変わりありませんw)






で、「ある1枚」と言うのは大夕張ダムのカードで、私は持っておりません。
大夕張ダムのカードは、ダム自体が夕張シューパロダムに沈んでしまったために、数年前に配布終了しております。
ダムカードの存在を知ったときには「時すでに遅し」でした。


あ、夕張シューパロダムのカードは2種類あります。


建設中のものと完成後(現在)のもの

全国的に見ても「建設中」のダムカードというのは数が少なく貴重な存在です。





因みに、「ダムカード」というのは、今から10年くらい前にとあるダム関係のイベントで、ダムマニアの荻原雅紀さんが、
「ダムに行ったらもらえる、行った記念になるようなものがあったらいいね」
って言ったのが始まりだとか…。






ダムカード(非公式)
 北海道 全12種類





公式カードと違い、北海道(実際に制作・配布してるのは出先の振興局(=道庁の出張所)のようですが)独自で配布しているダムカード。


いつ頃から配布し始めたのかは不明ですが、今年の春にみん友のユータ@さんや、とあるダム好きの女性のブログ(みんカラではありません。この方に頂いた情報がかなり参考になりました)でその存在を知って集め始めました。


一応ここに集めた12枚が全てですが、元々発行枚数が少なく増刷もしないようなので既に配布終了しているカードもあります。





公式のダムカードとはデザインが違い、しかも手作り感満載です(笑)
角が丸くなっているもの・いないもの、ラミネートされているもの、しかもそれがヨレヨレになっているものもw




そうそう、ここに行った時は熊に会ったよなぁ〜(笑)







土木遺産カード
 北海道 全32種類






これ集めるの、結構しんどかった〜(^^;;




公益社団法人 土木学会 北海道支部が発行するカードで、正式には「シビルネットカード」と呼ぶそうです。



最初は、公式にダムカードが発行されていない函館の「笹流ダム」

のカード欲しさにダム関係のカードを数枚集めたのですが、いざ始めてみると他も集めたくなって、結局稚内や網走まで行くことに(笑)


カードの種類はダムに限らず、発電所、川や橋、防波堤・堤防・灯台、炭鉱跡、並木等々。



そもそも、土木遺産とは「人々の暮らしを支えてきた、縁の下の力持ちともいえる歴史的な土木施設とその役割を、私たちの宝物として見つめ直し後世に伝える」ことを目的として制定されたもので、それを訪問した記念に、と形にしたのが土木遺産カード。
この辺はダムカードと一緒ですね。



配布しているのは役所などが多いですが、貴重な時間を割いて丁寧に説明して頂いた所もあり、ただカードを貰うだけではなく非常に勉強になりました。











…と思ったのも束の間、明日以降新たなカードが追加に!!











どっちも遠いなぁ〜(;´Д`A










そして過走行は続くのでした。

to be continued(笑)

Posted at 2015/10/25 22:12:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | ダム | 日記

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(笑)」
何シテル?   11/05 16:35
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