2016年新城遠征フェリーの旅・太平洋フェリー編 
[34枚]写真一覧
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 乗船待ちは船首側でしたが、名古屋までのフル区間乗船の車両は、船尾側からの乗船でした。
平日なので、名古屋までの乗船車両は10台ほどでしたが、仙台行きはこの数倍は乗っていました。
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 太平洋フェリーは、豪華さで評判です。本当は人気の「いしかり」に乗りたかったのですが、日程の関係で「きそ」でした。
とはいえ、これも豪華さでは負けていません。船室前の廊下はちょっとしたホテル並みです。
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 長い船旅を楽しむためには、個室をお勧めします。ホテルに宿泊したと思えば、それほど高いものではありません。
「きそ」はカードキーで、室温調整も自由なのが、個室のいいところ。
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 最初で最後であろう旅なので、ちょっと張り込んで「特等和室」にしました。
旅館のように、布団を敷いてごろ寝できるのが魅力です。
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 障子を開けると船首が見えます。なんたる贅沢。
特等室は最上階の7階に位置します。スイートルームは、揺れを抑えるため、この階下に位置するので、眺めはここが最高です。
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 船内の案内図。レストラン、ホール、大浴場、シアタールーム、ゲームルーム、カフェにバーまであり、まさにクルーズフェリー。単なる移動手段で乗るのではなく、船旅そのものを楽しめます。
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 くつろげる公共スペースはあちこちにあり、どこで過ごしても快適です。
太平洋フェリーは空調が良く、船内が乾燥していないのも特長ですね。
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 ロビーにはピアノもあり、航海中にプロによる、演奏会も開かれます。
このほかに、ホールでは毎夜プロ演奏家による、コンサートが開かれます。
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 カフェスタンド。レストランの朝食はちょっと高めなのですが、カフェのモーニングセットだと、510円から食べることができます。
コーヒーとトースト、サラダ、たまごが付いて、悪くないと思います。
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 レストランの夕食は、食べ放題のバイキング。2,000円／人と、ちょっと高めですが、ステーキから寿司、サラダ、デザートまで食べ放題なので、温泉ホテルのそれだと思えば悪くありません。
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 夜はバーも開店します。わたしは下戸なので利用しませんでしたが。^^;
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 部屋から出港風景が眺められるなんて、船マニアとしては最上の贅沢。（笑
苫小牧港は、停船位置の関係から、バックで出港し、180度転回して港外に出る、珍しい方式でした。
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 苫小牧の灯りが離れていきます。旅のはじまりの、至福のひととき。
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 ファンネルマークを撮ってしまうのは、お約束です。（笑
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 快適にぐっすり眠った翌朝、窓の外には海原が広がっている、幸せ。（笑
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 デッキへ出て海風に吹かれながら、航跡を撮ってしまうのも、お約束。（笑
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 宮城県の金華山沖を航行しています。基本的に沿岸沿いに航海するので、この日のように晴れていると、水平線ばかりではないので、景色も楽しめます。
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 仙台港へ入港すると、ガス運搬船が着岸中。タグボート４隻でプッシュしているのは、なかなか見られない光景。^^;
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 これはRO-RO船ですね。客室がなく、クルマしか載せないフェリーのようなものです。この時もトレーラーが次々に乗り込んでいました。
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 なんと！日本が誇る豪華客船「飛鳥Ⅱ」が入港していました！眼福眼福。ただ、個人的にはドレスコードがある飛鳥より、フェリーの方が気軽に乗れて好きです。^^;
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 東北の物流拠点である、仙台港はいつも賑わっています。仙台港らしい風景ですね。
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 定刻に着岸。バウバイザーが開いて、車両の積み降ろしが開始されます。こんな風景も、船マニアにはたまりません。（笑
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 仙台港では人だけですが、２時間ほど一時下船が可能です。この時は仙台の妹２号が迎えに来てくれ、ちょっと早めのランチに出かけました。
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 仙台港を出港すると、名古屋から北海道へ向け北上する僚船とすれ違います。船内放送で案内があり、すれ違うときは、お互い汽笛を鳴らし合います。航行している、船全体を見られる機会でもあります。
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 この航路のサービスのひとつに、船内で焼いたパンの販売があります。シュークリームもあったので、買わないわけにはいきません。（笑
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 棒状のポテトパイもあり、これもおやつにいただきました。^^
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 パンはメロンパンとアップルパイの２種類があり、これは翌日の朝食用に購入。^^
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 ２日目の日も暮れて、穏やかな航海も終わりが見えてきました。
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 名古屋港へ向け、航行中。真横にセントレア空港をかすめます。
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 伊勢湾自動車道の直下を通ります。船が大きいため、橋ぎりぎりを通過するように思えて、大迫力です。
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 着港へ向け、転回が始まりました。先ほど通った橋の向こうに見えるクレーン群は、コンテナ埠頭。
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 埠頭に並ぶクルマは、パジェロのようです。三菱の岡崎工場から出荷されたのでしょうか。
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 名古屋港入港は、定刻より１時間早着となりました。積み込みの関係らしいですが、クルーズフェリーとしては、逆にちょっと損した気分。（笑
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船首上に見えている構造物は、バウバイザーという、開閉可能な乗降口が開いている様子です。
今回乗船するのは「きそ」。