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ひであき104のブログ一覧

2013年05月04日 イイね!

アルペンルートと富士山にGo!(その2立山黒部アルペンルート満喫編)


立山駅周辺は早朝の6時だというのに既に大勢の登山客でにぎわっていた





登山客?



あんなに重装備じゃないとアルペンルートって行けないの?


スキーやらピッケルやらザイルやら、アウトレットで素通りするモンベルのマネキンでしか見かけないような重装備の人ばっかりだ



しかも駅員さんがアナウンスで「只今乗車券の販売は中止しておりま~す。購入整理券を配布しておりますのでお間違いのないように~」とか言って凄い行列になってる



良かった~時間指定のチケット予約してて

(チケットの予約&購入はクルマの回送業者さんに代行を依頼する)




行列に並ぶモンベルな皆さんを追い越し、7時発の立山ケーブルカーに乗る



急勾配を登っていくが、途中トンネルも多くまだ凄いロケーションって感じでもない


美女平駅に着いたら、立山高原バスに乗り換える




立山黒部アルペンルートで1番長い乗り物で1時間弱の乗車だ


車窓には雪景色が広がり始め、だんだんアルペンって感じがしてきた


途中山々を見下ろすようなビューポイントがあり素晴らしい景色がぁぁ・・・・







・・・



・・・徹夜の後の暖房が利いたバスで不覚にも少しウトウトしてしまった



しかしバスが室堂に近づくと、この時期のアルペンルート最大の見せ場「雪の大谷」が見えてきた






道路の両側は雪の絶壁




旅行パンフで何度も目にした景色が目の前に広がる


どこまでも広がる雪のジオラマ


パノラマビューとはこのことか




日本でこんな景色の場所が有るなんて



寝ぼけまなこも吹っ飛んで見入ってしまう



ここらで雪山装備モンベルな皆さんはザックザックいいながらトレッキングに出発して行く


我々のようなファミリー&ツアー御一行様は雪の大谷を歩いたり(こけたり)



子供にはソリのレンタルが用意してあるので、雪の上でソリ遊び初体験で大ハシャギだ



そこそこで出発しないと混んできそうだったので、次の乗り物立山トンネルトロリーバスに乗る

雪山をぶち抜いたトンネルの中をトロリーバスが1列に並んで走っていく


途中すれ違う場所で反対側から来たバスとすれ違う時にゴトッと切り替わる音がする


なんか凄い乗り物だなあ・・・



トロリーバスを降りるとそこは大観望








大観望と言えば阿蘇のイメージだったが


こっ、ここの大観望ってば・・・凄い・・・



雪の大谷付近も凄かったが、この大観望の展望台からのロケーションはただもんじゃない


良く見ると今我々がいる駅舎も

山の斜面に無理っぽい感じで作られた駅で崩れ落ちそうな気がする



事実、展望台に居たツアー客の帽子が風で飛ばされ

帽子が奈落の底に落ちて行ってるのを見ると足がすくむ



次はロープウェーに乗って黒部平に降りる訳だが



この大パノラマの中にロープウェーで降りるのか!



ここのロープウェーは途中に柱が無いタイプで日本一の長さなのだそうだ

ロープを上から見ると、空に吸い込まれているように見える




いよいよロープウェー乗り場に向かう

この乗り場の駅員さんの口上は名物になっているようで、我が家もまんまと写真集を買ってしまった




さて進行方向の窓際に陣取りロープウェーが動き出す


一瞬ガコンっというショックの後、大パノラマの中に放り出される



正直コワイ



しかしこのスケール感は圧巻だ




吸い込まれるように黒部平駅に到着する


後ろを振り返ると大観望の駅が霞んで見える



あんなところにトンネル掘ってトロリーバスが走ってるなんてどう考えたっておかしい



次は黒部湖まで黒部ケーブルカーで降りるが、ほぼ全線トンネルの中なので急角度というだけで景色はなにも楽しめない



黒部湖まで降りると、次は黒部ダムの散策だ


風が強くてダムを覗き込むと吸い込まれそうで怖い




名物の黒部ダムカレーというのが有名らしいが、混んでる割に味は微妙らしいので持参したおにぎりで昼食


山で食べるおにぎりってなんでこんなに美味しいんでしょ




食後はダムを散策して、上映されている黒部ダム開発の歴史の映画を見る



過酷だったんだね・・・



石原裕次郎の「黒部の太陽」を見たくなった



さて最後は関電トロリーバスで扇沢駅まで行くと、立山黒部アルペンルートの全行程が終了だ



扇沢駅を出ると、クルマの回送業者がワゴン車で迎えに来てくれていたので、ふもとのキャンピングカーまで送ってもらう


アルペンルートの後、温泉に寄ろうと大町温泉に行く計画をしていたが

キャンピングカーが停めてある場所が、まさに大町温泉の共同駐車場だったので


そのままクルマを置いたままで、温泉へ行く


大町温泉「薬師の湯」で疲れをいやした後、信州そばで夕食・・・んまいっ!




いやあ~立山黒部アルペンルート大満足である!



次に目指すは富士山!(・・・我ながら強行軍だなあ)



長野県の道の駅「安曇野松川」で少し仮眠して


少しでも富士山に近付いておきたいので、山梨県道の駅「なるさわ」に移動し、本格的に寝る


来て見て分かったが、ここって青木ヶ原樹海に面しているのね・・・名前聞いただけで怖い・・・けど疲れていたので熟睡
Posted at 2019/06/02 13:46:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年05月04日 イイね!

アルペンルートと富士山にGo!(その1立山に向かう編)

キャンピングカーを4日間レンタルした



さて・・・どこに行こうか


昨年はハイエースで岩国まで行ってきたが


今年は

グランドハイエースにセキソウボディが架装した本格派を借りたので


・・・昨年よりちょっと遠出してみようかな






検討した結果

以前から行ってみたかった立山黒部アルペンルート

世界遺産記念も兼ねて富士山に行くことにした



高速走って楽しそうなクルマでもないので

のんびり下道で



家財道具一式と家族を積み込んで、深夜に出発する



夜逃げみたいだが・・・





動き出してすぐに感じるのは、そのデカさ


左右のミラーも、架装されたキャビンに遮られて後方視界は限りなく悪い




ディーゼルでなくガソリンのATなので、楽チンで快適ではあるが燃費が気になる



202号線から3号線と下道で一路本州へ


関門トンネルをくぐって山陰側に向かう


乗り始めはボディの大きさに違和感満点だったが


深夜の山道はクルマも少なく、ストレスなく走れる



ほどなく最初の目的地、山口県の角島に到着


ホントは灯台下の駐車場に停める予定だったが

夜間は進入禁止になっていたので橋を渡ってすぐ左の駐車場に停める



このキャンピングカーは、運転席上部のオーバーヘッドベッドに3人

リアのオーバーハング部に2段ベッドが有りそこに2人

2列目と3列目のシートに2人就寝が可能


既に家人はめいめい寝床についているので、私も空いているベッドで就寝する



深夜に外は大嵐となったが、車内は至って静か・・・遮音ばっちりで快適な寝心地だ

FFヒーターも装備されているが、断熱が良いのか必要ってほどでもない





さて2日目の朝


駐車場のテーブルで朝食をとる


漁からの帰りだろうか、大漁旗を掲げた漁船が横を通って行くのが見える


良い天気だなあ~

朝が早いのでほとんど誰も居ない角島大橋を走り出す



さーてアルペンルート&富士山目指してスタート!





ひたすら日本海沿岸を北上する



ほとんどが片側1車線の国道だが、交通量が少なく信号も黄色点滅が多いのでスムーズな流れが続く


そもそもキャンピングカーで流れをリードするほどのペースで走るのは難しいので


もしかしたら「走る障害物」になってないかだけは気にしながら走る




日本海側には連続する高速道路が無く

部分的に開業している「山陰自動車道」になる予定の高速が無料で通れたりするので快適だ



昼食は日本海と言えば海の幸か?という事で島根県の江津の海鮮丼とカニマンで腹ごしらえ







昼過ぎに第2の目的地、鳥取県の「青山剛昌ふるさと館」に到着








ここはあの「名探偵コナン」の作者青山剛昌先生に関するミュージアムで


最近我が子らはコナンにハマってるので、是非にと組み入れた場所だ




名探偵コナンの幅広いファン層を反映してか、老若男女の来客で盛況だった

中にはコスプレしてるおっちゃんの客とかいて、さすがメッカって感じ



展示は原画やグッズ等の展示や、青山先生の仕事場の再現セットに作画風景の映像が見られる



不肖ひであきがイラストを描く時に使っていたドローイングペンと同じピグマ

青山先生のピグマは素晴らしい作品と巨万の富を生み出すペンだが、うちのは・・・

子供達はめいめいにココだけ限定の記念品をゲットしご満悦である



さてふるさと館を後にし、一路富山県の立山駅を目指すが



今からの行程が旅行中1番の「無理が有りそうな行程」


地図で見ると鳥取県から富山県なんて日本海側を通ればすぐそこって感じだが

カーナビで設定すると12時間以上かかるとか言いやがる



うーむ・・・



明日の朝のアルペンルートの出発は7時の切符を既に予約してある



それに遅れると、きっと混んでるだろうから全行程に影響する恐れがあるな・・・





なるべく下道で行きたいが・・・やむをえん高速に変更だ!


という事で、一旦日本海を離れ、湯原ICから北陸自動車道を目指す




キャンピングカーで高速と言っても


2トンショート位のトラックと同じと思えば運動性能もどっこいどっこいなので

追い越し車線に出れない事もないくらいの速度が保てる



しかし直後の様子が全く分からないので

「後続車がズラッと並んでいたらどうしよう」とか

「パトカーが付いてきてたらどうしよう」とかが気になって仕方が無い


もし自分で所有するとしたら常時バックモニターがディスプレイに表示するようにしたいな



まあ何はともあれ高速に乗ってひと安心


多少遠回りにはなるが、カーナビの時間的には圧倒的に早くなりそうだ

途中勝央SAで「ぼっこう津山ラーメン」を食す


いやあ~メシも食ったし、あとは高速でのんびり





・・・と安心したのも束の間



なんと高速の電光表示に「京都東~大津間事故の為通行止め」と出た!

土地勘が無いのでどこが通行止めなのかピンとこないが、多分進行方向なのだろう



えええええーーーーーっ!せっかく高速乗ったのにぃいいい



まずは状況把握

道路情報ラジオを受信しようとキャンピングカーのデッキでトラフィックインフォのボタンを押す



「ザザザザザザザザザザザザ・・・・」・・・受信できず


時々あるよね・・・AMがうまく受信できないクルマ


借り物の宿命でどうする事も出来ないので、とりあえずサービスエリアで停まってカーナビ&SAテレビで確認すると


どうもその通行止め区間は迂回して行けるルートが有るようだ




ふう・・おどかしやがる



と思ったのも束の間、渋滞15kmとか表示されやがった




えーっこんな夜中にそんな渋滞ぃ!



がっくり肩を落としてても時間は経ついっぽうなので、とにかく出発



そうこうするうちに渋滞の最後尾が見えてしまった



おとなしく渋滞にハマる


カーナビの到着予想時間がどんどん遅くなる



大幅に時間をロスしてなんとか渋滞を突破

ようやく北陸道に入り快走する



空が白む頃にようやく立山ICを降りた



キャンピングカー借りてんのに徹夜だよ・・・寝床背負ってるのに



しかしここでもうひと仕事・・・ガソリンスタンド探さなくちゃ


と言うのも


これから立山駅でクルマを降り立山黒部アルペンルートを超えるが

クルマは回送業者に頼んで扇沢(長野県)に運んでもらう予約をしている



その迂回路が相当長い距離なので

その間ガス欠にならないように満タンにしておく必要がある

(給油も代行してもらう手もあるが清算がめんどう)



という事で、早朝の立山でガソリンスタンドを探すが


立山駅までのルート上では開いてるスタンドは皆無



カーナビでオープンかクローズかは表示されるが

オープン表示を信じて行ってみても閉まってる店ばっかりだ



ようやく1軒、コスモのセルフが開いていたので満タンにして

顔を洗って目を覚まし


いざアルペンルートへ出発!

Posted at 2019/06/02 12:51:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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