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ひであき104のブログ一覧

2018年03月23日 イイね!

ラパンAT交換

​​ある日のこと

相方のたまちゃんが運転するラパンが

ガッコンガッコンしながら家に帰ってきた

最後はエンストして停車・・・コリャ重症だな

傷つき、何とか空母に生還した艦載機を思わせ泣けてくるが

感傷に浸ってる場合じゃないな、どうしたんだヘヘイベイベーっと

症状は
エンジンは始動するがガラガラすごい音がする
ドライブレンジに入れると、ガラガラ音は小さくなるものの
駆動力はタイヤに伝わるが、ガクガクしてまともに走らない
リバースも同様に引っかかるようにガッコンガッコンと揺れながら動く感じ

うーんなんだろうな、バッテリはービンビンなのだが

そういえば最近気がついたことといえば

走行中ブレーキを踏むと停車直前に「ガリガリガリ・・・」
ローターとパッドがものすごく噛み合っているようなイヤな停まり方をしていた

てっきり安物パッドの限界が来たのかと思っていたが何か関連があるのだろうか

何はともあれ、停止状態でエンジン始動しただけで
今までに無い「ガラガラ」音があることから、エンジン本体か補機類か変速機か

ボンネットを眺めてみても、ガラガラ音は共振して発生源は分からない

しかし、あきらかにP→R→N→Dにシフトチェンジすると音質が変わるし
クルマをガッコンガッコン揺らすほどの不具合なら補機類は考えにくいな

ニュートラルに入れてクルマを押しても動かないので、引っかかっているようだ

ネットで情報収集すると、やはりAT本体が1番疑わしい

ATの中身の修理は難しいだろうから、中古かリビルト品に交換だなあ
それでもATと工賃で20から30万円はかかるというのが定説か・・・

既に15年10万キロ以上の軽自動車にそこまで投資すべきか悩むなあ

しかし

車検も取ったばかりだし
タイヤもブルーアースに替えたばかりだし
黄ばんだライトも削ってウレタンクリア塗装したばかりだし・・・

なにより、このラパンすごく気に入ってるんだよね


買い換えるなら、アシ車と言っても間違いなく100万円以上はするだろうが
そんなに払ってまで欲しいクルマがない(きっぱり)

それに、普段ロータスいじったりレパード物色したりばかりしていると

15年落ちなんて、まだビカビカに感じるから不思議
だってダッシュボードも浮いてないしシートだってスレも破れもないよ

もちろんボディの錆びもないのに、レストアする必要ないっしょ(論点が変わってきてる)

よし、修理しよっと

まずはリビルトのATを探す

うちのはターボなので、ギア比がNAと違うのか、型番が限られる

あちこち探して、リビルトの中古(表現が紛らわしいが、リビルト品を1回クルマに載せたものだから中古。純粋な中古はだいぶくたびれているだろうし、リビルトは高いしコア返却がめんどくさい)を手に入れた

リビルトの半額以下、新品の5分の1の価格だ

さてこのATをどうするか

自力で載せ替えだけはやめろと相方に釘を刺されたが
自走できなければレッカー移動しかない

幸い自宅から坂道を下ったところに整備工場があり
今まではご縁がなかったが、飛び込みで行ってみたところAT持込でも快く引き受けてくれた

坂道を惰性で下って工場入庫

かくして作業1日と試走半日の作業が完了し
(作業風景はお任せしたので、写真なし。エンジン丸ごと降ろしたようだ)

あっけなく戻ってきたラパン号

ATだけがピカピカ




心配してた所見も、ATで間違いなかったようで


あれ?間違って8段にしたんだっけ?

ってほどにウルトラスムースな変速に加えて
停車直前のゴリゴリ音もすっきり消えた

普通車のタイヤ交換ぐらいの費用でAT交換が出来ちゃうなんてすばらしい!

これでもう10万キロは大丈夫だな。

その頃までに欲しいと思えるようなクルマが出たらいいなあ
​​
Posted at 2018/03/23 18:03:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月17日 イイね!

ラパンのハブベアリング他交換

又してもラパンの後ろの方からゴーゴーゴーという嫌な音が聞こえ始めた

この前替えたばっかりなのにと思うが、あれから既に数年・・・月日が経つのは早いよ


今回はリアの左右とフロントの左を替えることにした

前回まではハンマーでぶっ叩いて交換していたが
その行程がベアリングの寿命を縮めてる可能性も否定できないため
今回からプレスを導入した!


使用頻度の割りに置き場に困る工具その1だな・・・

まあその甲斐あってリアの左右は瞬殺で交換完了!




ハンマーでぶっ叩いていた頃が、原始時代の打石器だとしたら
プレスでの打ち込みは安川電機の産業ロボットくらいの差がある

さてフロント左の交換

リアに比べるとフロントは少し手間がかかる

ジャッキアップしてタイヤを外し
キャリパーやステアリングロッド、ストラットやロアアームを切り離していく

フロントは新車から無交換なので、各部が固着しておりひとつひとつが大変だ

特にナックルとドライブシャフトがガッチリハマっていてビクともしないので
仕方なくドライブシャフトをデフから抜いてプレスで打ち抜く



もちろんナックルからハブもすんなり外れないので
プレスで外してようやくベアリングにたどり着いた


使用頻度少ないと思ったが、プレス大活躍じゃん
ベアリングを交換して元通りハブをナックルにプレスで圧入して完成!


・・・と思いきや

抜いたドライブシャフトのインナー側ブーツが破れている・・・



あー組み立て延期

ブーツを手配し待つこと数日

ジャッキアップして足回りをばらした状態なので
通りすがりの散歩中の皆さんから奇異な視線を感じる


ようやくブーツが届いて作業再開

汚れたグリスをきれいにし
綺麗なグリスをヌリヌリしてブーツを履いて完了!

これで組み上げて完成!


・・・と思いきや、デフにドライブシャフトが刺さっている所から

いつまで経ってもATFがにじんでくる

にじんでくるというより明らかに漏れてる感じの油だまりが出来はじめた







むー作業中断

もう一回ドライブシャフトを抜いて確認すると、デフ側にハマっているシールが原因っぽい






古いクルマ修理あるあるだが、1ヶ所修理すると次から次に問題が見つかる

ラパンも15年目・・・しゃあないか

まあ、ある日路上で発覚して立ち往生するより
今見つかってヨカッタとポリアンナなら言うに違いない

デフサイドシールなる部品を手配し待つこと数日
ようやくデフサイドシールが到着したので、作業再開!

取り外したシールは力が加わったにしてもボロボロだ

早速交換し組み上げて交換完了!


今度はATFの漏れも無く、試乗しても問題なし!

ハブのゴーゴーゴーという音も無くなり

車内で聞こえるのはラパン純正アナログクロックが時を刻む音だけだ

念のためにフロントの右用のベアリングも用意してはいたのだが

その交換は余力のあるときにしようかな・・・

Posted at 2017/11/17 14:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

又してもタッチの差の港3号(紺ツーアルティマ)

極々タマーに「これは良いかも!」とヒットする不肖ひであきのレパード探し

先日近くの中古車販売店のカーセンサー広告に

「62年式レパードアルティマ 紺ツー サンルーフ付」が載っていた



インパネもやたら青々としているし燃料計も生きてる

なにより走行距離が3000km台だ!


今となってはオドメーターなんて何周回っているかも分からないが
手前に見えるレザーステアリングのコンディションの良さから

もしや?と思ってしまう

これは良いかも!



ホントはゴールドのアルティマが憧れだが

その次には後期紺ツーか前期紺ツーという典型的な選択肢の私


とにかく近所だし見に行くことにした


グリルのメッキも綺麗でボンネットとライトのチリもばっちり合っている


エンブレムが左右逆なのはご愛嬌だが、リアも下回りも綺麗だ



ダッシュの浮きが少しあるものの

シフトやコラムスイッチ周りは新車状態といっても良いほどの綺麗さ

エスカッションにいたっては、店主が新品に交換したそうだ


エンジンルームはうっすら埃を被っているものの、

タイミングベルトカバーの塗装ハゲもほとんどなく、
スーパーソニックサスもオイル漏れもなく生きている

ほんとの走行距離は、整備記録などからさすがに3000kmではないようだが
それでも極上のコンディションを維持しているといって間違いない



これがこの値段!?

純正CDデッキにオートカセットチェンジャー(実動)付!
カセットチェンジャーの透明フタも良好な状態だ

シートも綺麗で純正フロアマットのエンブレムはがれもなし

なにより純正サンルーフ付だ!

優しそうな店主さんに
「あのーこれお持ち帰りして、金曜の夜の刑事の怖さを思い知れゴッコしたいんですけど・・・」
と切り出すと

「いやあーすいません、すごい問い合わせの数で、掲載してすぐ売れちゃいました」とのこと

トホホ・・・みんな情報キャッチ早いなあ
私だって掲載3日目だよ


とまあ又してもタッチの差で取り逃したレパードだが

この素敵な港3号で、
俺の前を走った奴はみんな死んでいったぜゴッコができる新オーナーさんが心底うらやましいぞ!
Posted at 2017/10/13 22:37:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

RCエアウルフ製作

前々からエアウルフといえば

ヘルメット製作(ちっともはかどっていないが)をしたりとコソコソと活動していたが

何年か前のクリスマスのプレゼントとして
子ども達に与えたエアウルフ(のボディ)が放置されており

ヒマヒマに中身のメカを揃えたりしていたラジコンを組んでみる事にした

中身はALIGNのT-REX600があったので、サーボやジャイロを載せて
ボディには引き込み脚や計器盤、電飾などを組み込んだ

うーん・・・カッコいい



昔エンジンヘリのヒロボーシャトルを少し飛ばしていたが
昨今の電動ヘリの進化には驚くばかり

思えばシャトルも思い切って飛ばして
思いっきり墜落してそれっきりになってしまったが

このエアウルフを飛ばして
万一にでも(いや結構な確率で)墜落させたら立ち直れそうもない



うーん・・・

まだ完成しないが

完成しても観賞用として楽しむかな・・・

まあ引き込み脚や電飾で楽しめるだけいいかな
Posted at 2017/10/13 21:59:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

ヒューズが熱い!

そろそろ気候的にも涼しくなって
ロータスでも乗ってみようかなという今日この頃

オメガ/カールトンで近所を走っていると
「プワーン」とホーンの音が聞こえた

誰かにホーン鳴らされる覚えは無いので
きっと対向車線か何かだろうと思ったが

しばらく走っているとまた「プワーン」とホーンが・・・
ったく、無意味にホーン鳴らしてんじゃないよ


と思った数秒後「プワワワーン」途切れることなくホーンが!

これはもしやマイロータス・オメガ/カールトンの頼りないホーンの音か!

よりによって交番の前をホーン鳴らしながら通過する

立番のお巡りさんがあっけに取られているが、決してテロでは有りません


交番を過ぎたあたりで路肩に寄せエンジンを切る(ACC電源をOFFにする)

エンジンルームは関係ないのは百も承知だが
交番のお巡りさんへのアピールとしてボンネットを開けて「トラブルです」アピールを忘れない

ちなみにエスプリの場合エンジンフードを開けてもトランクと共用なので説得力はない



さてACCをOFFにしてホーンが止まったという事は
オメガ/カールトンは普段からACCをONにしていないとホーンは鳴らないので
配線の短絡ではなさそうだ

ステアリングのホーンスイッチかリレー辺りが怪しいが
とにかくダッシュパネルにあるホーンのヒューズを抜いてACCをおそるおそるONにしてみる

鳴らない!とりあえずこれでOK​
ほうほうのていでRTBし、ステアリングパッドを外してホーンスイッチをながめるが
強力なスプリングで浮かせてあるので、予期せぬ接触ではなさそうだ

次にヒューズボックスにあるホーンリレーを外し
こんこんと衝撃を加えて元に戻すと・・・何事も無かったようにホーンは普通だ
うーんとりあえず原因はリレーかなあ

と思いヒューズボックスを眺めていると

ん!?​なんかヒューズボックスの一部が​溶けてる!​​







ホーンとは直接関係無いが
30Aのエアコンブロアファンとラジエターファンのマークのついたヒューズが
端子部分を中心にドロドロに溶けている!

ヒューズは切れていないので、切れるほどじゃない熱を持って周辺が溶けたみたいだ

ヒューズボックス側の端子は溶けたプラスチックを抱き込んでしまって
溶けたヒューズを抜いても使用不可って感じだ

とりあえず、ネットでヒューズ端子なるものを取り寄せ
新品ヒューズで繋ぎなおすと復旧した


・・・が

調べてみると、ヒューズが溶けるのは旧車では珍しく無いとのことだが

ヒューズボックスの一部が溶けたままは嫌だなあ

新品部品の調達は困難としても、中古でもないかとebayを探していると
そのものズバリの部品番号ではないものの
セネターAやカールトン3000/24Vのヒューズボックスは
同じ部品のように見えてきた

かくしてイギリスからやってきたヒューズボックス(ヒューズとリレー付)


余計なものを取り除いて洗浄し
場所を間違えないように端子を移動する

もう2度と溶けてほしくないので、ヒューズ端子を軽く磨き
導電グリスを塗って通電を良くしておく

完成!綺麗に仕上がった。

しかしヒューズが溶けてくるなんて
現役バリバリのスポーツサルーンと思っているのだが、いつの間にか旧車の仲間入りだなあ
Posted at 2017/10/13 21:54:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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