
11月4日、2日目の朝。
平日なので隣の高山市役所には続々とクルマが集まってきていました。
あまり寝れなかったので、朝食前に地下の浴場へ。
浴室内にも畳が敷かれている造りのお風呂でした。
写真等では見たことがありましたが、実際に目にするとちょっと驚きです。
朝食はバイキング形式。
飛騨産のコシヒカリも美味しかったです。
さて今回の旅のメイン、2日目の始まりです。

昨日と打って変わって見事な快晴(^^)
今朝は父親がドライバー、あまり寝れなかった弟はリアシートで熟睡(笑)
R41を順調に進みます。
■道の駅 飛騨街道なぎさ

最初の休憩ポイント、「道の駅 飛騨街道なぎさ」に到着。
気温は11度、ちょっと寒いですが陽射しは暖かいです。
紅葉の山に囲まれて、ほっとする場所でした。

建物内には、カモシカの剥製が。
今にも動き出しそうな感じがします。
隣りは食事ができるスペースと、地元野菜とお土産の販売スペース。
地元の縁起物「さるぼぼ」のグッズがいろいろ売られていましたが、
アレンジしすぎて既に原型が無くなってるものも・・・(汗;
ちなみにこんなやつ。
■下呂温泉街
せっかくなので有名な温泉地、下呂温泉街にも立ち寄ってみました。
昔から続いているという雰囲気がする温泉街。
道幅が狭くて、駐車場もよくわからない感じ。
できれば温泉街を徒歩で散策できれば良かったのですが、雰囲気は掴めたので次の目的地に移動することに。
旅ガイドにあった「温玉ソフトクリーム」がちょっと気になったけど(笑)
■日本最古のパワースポット
R256でR41をショートカットして、馬瀬川ダム方面へ。
道に迷いながらも次の目的地に到着。

日本最古のパワースポットと言われている「金山巨石群」です。
なかなか穴場な場所らしく、誰もいません(^^;

縄文人が天体観測に使い、これを元に季節の変化を把握していたそうです。
巨大な岩がごろごろしていて、観測用に直線状に削られています。
画像ではよく分かりませんが、実際見てみるとかなり圧倒されます。

エジプトのピラミッドとかマヤ文明を連想させるような雰囲気と形状をしています。
どうやって岩を運んで配置し、加工したのか?
謎だらけな感じですが、いろいろ想像してみたりと何だかロマンがありますよね。
パワースポット好きの方にはおススメです。
リアシートで爆睡していた弟もパワースポット好きなので、目が覚めたようです(^^;
■道の駅 和良
今度は弟がハンドルを握ります。
昼食が摂れそうな場所を探しながらR256を進みます。
途中で道の駅の看板が見えたので、休憩兼ねて寄ってみることに。

この地域は「オオサンショウウオ」の生息地ということで、模型が展示されていました。
隣りの敷地では生きたオオサンショウウオが見れるとのことだったのですが、あいにくの火曜定休。
■大滝鍾乳洞
再び山道のようになってきた道を進み、次の目的地「大滝鍾乳洞」へ。
入口がちょっと分かりづらいです。
地図で見るのと、実際に走るのとは全然違いますね。
道を知らない人に向けた案内標識や案内板であるはずなのに、なぜか不親切な表示が多い気がします(^^;

細い道を抜けると、いきなり開けた場所に。
昭和レトロな雰囲気が漂う施設が並んでいました。
ここで昼食を摂ることにして、敷地内の食堂に入ります。
食券販売機にある「どて丼」が気になり、店員さんに聞いてみると・・・
私「どて丼って、どんなやつですか?」
店員A「ご飯のうえに『どて』が載ってるやつです。」
私「・・・。 その『どて』って何ですか?」
店員A「あぁ、ちょっと待って下さい。」
店員B「『どて』は、肉を味噌で煮込んだものですね。」
きっと地元の人にとっては常識すぎて疑問に思わないような食材らしいです(^^;
たぶんハズレではなさそうなので、頼んでみることに。

どて丼登場(笑) このセットで¥600なら安いと思う。
食べてみたら、フレーク状の牛肉。 要するにコンビーフの味噌煮込みですね。
岐阜県は関西の影響が強いのか、「肉=牛」の感覚のようです。
無事食事も終えたので、大滝鍾乳洞へ。

登り専用のケーブルカーに乗って登ります。

さて、内部はどんな感じかな?

長い年月をかけて形成された鍾乳洞、ライトアップされて幻想的です。
通路が狭かったり、急な階段だったりでなかなか険しく、一度天井に頭をぶつけたりして
川口浩探検隊的な体験ができました(爆)
■2日目の宿を目指して
大滝鍾乳洞を後にして、岐阜市外に行くか郡上八幡城に行くか、家族で相談しますが日暮れの早い時期でもあるので、高速に乗って宿を目指すことに。
再び東海北陸自動車道を進みます。

関サービスエリアで一休み。
飛騨牛ソフトクリーム、想像してたよりしつこくない、若干あっさり目の濃厚バニラ。
自分で書いてて意味わからん(笑)
一宮JCTから名神高速道路へ。
ここまで来ると、名古屋もすぐ近く。 いつか、えびふりゃあ食べに行きたいものです。

養老サービスエリアで休憩。
本当は「養老の滝」を見に行きたかったのですが、想像してたよりも山の中。
時間の関係もあるので、行かなくて正解でした。
それにしても大きなサービスエリア。
施設も充実してて、休日には混み合うのでしょうね。
直径20cm以上もある巨大なメロンパンが売られてました。
生クリームとトッピングを載せると、ケーキとして食べられそうなサイズ。
いろいろ食べたあとなので、残念ながら買う気にはなれませんでした。
米原JCTから北陸自動車道へ。
岐阜県をU字状にぐるっと周りました。
もう日暮れも近い。 はやく宿に向かわなければ。
最後の目的地、福井県を目指します。
後編に続く。