
タイミングを逃さないうちに紅葉の景色を見に行きたいと思っていたところ、昨日はちょうど天気も良かったので、午後から奥只見エリアまで行ってみることにしました(^^)
今度こそ、紅葉リベンジなるか?(笑)

曇ったり、時々陽が射したりという天気でしたが、たぶん大丈夫だろうということで出発。
途中のセルフ給油で満タンにして、長岡方面へ。
R17沿いでハイドラのCPを取れてない箇所もあったので、フォローしながら進むことにしました。

■JR小千谷駅
バイパス側を通ることが多いので、旧道は久しぶりに通りました。
駅の向かい側はコンビニに変わってて、時代の流れを感じつつ先を急ぎます(^^;

■JR越後川口駅
R17のすぐ近くだけど、CP取れない場所 その1
お役所っぽいモダンな印象の建物ですね。

■JR北堀之内駅
R17のすぐ近くだけど、CP取れない場所 その2w
バックに山を背負ってるかのような立地の駅です。
普通に撮影すると、薄暗い感じになってしまうことが多い・・・。
秋の午後、陽射しもだいぶ柔らかい感じになってきましたね。

魚沼市に入って、湯之谷地区を進みます。
親戚の家があったりするエリアですが、今回は寄り道しません(笑)
子どもの頃に一度、連れてこられた奥只見ダム。
当時の記憶はほとんど残っていないので、ここから先は実質初体験のエリア。
もちろん自分の運転で行くのも初めてです。

※画像はストリートビューより拝借
シルバーラインの入口が近づいてくると、メロディーラインがありました。
「尾瀬奏でロード」というらしい(^^;
アスファルト道路に溝が掘られていて、クルマで通過するとメロディーが流れるってやつです。
榛名山にツーリングに行った際にも、同様のがありましたね。
ここでも、ちょっと音痴な「夏の思い出」のメロディーを聴くことができました(爆)
旧料金所のゲートをくぐって、シルバーラインを進みます。
ダム建設の資材運搬道路として掘られたトンネルを、一般向けに整備したものが現在のシルバーラインということのようです。

たまたま前方にR50のMINIさんがいたので、後ろを付いていきます。
トンネル、トンネル、またトンネル、そしてさらにトンネル(笑)
暗い道をひたすら登っていきます。
きれいな景色を見ながら優雅に登っていくのかな?というイメージは完全に打ち砕かれました(汗;
どうやら、トンネル全長が18kmもあるらしいです。
闇の中、10台近くの観光バスとすれ違いました。
トンネル内は全て舗装はされていますが、結構凸凹が多く、所々水滴が降ってきます。
wikiを見てたら、トンネル建設で40名以上の方が犠牲になったとか・・・。
いよいよ凄いところに向かってる感が強くなってきます。

長い長い暗闇の世界をようやく抜けて、目的地の「
奥只見ダム」に到着しました(^^)

いやいや、ほんとに秘境だわ(^-^;
山の上なので気温も低く、最低気温は5度くらいと、真冬並の寒さ。
とても遊覧船に乗ろうという気にはなりません・・・。

紅葉も今が見頃ということもあって、結構な数の観光客でした。
次回来ることがあれば、時間の余裕を持ってゆっくりしたいところです。

日も暮れかかってるので、暗くなる前に下山することに。
トンネルの途中に「銀山平」方面へ抜ける出口があったので、試しにそちらに行ってみます。
ダム湖の遊覧船は、こちら側から乗るようですね。
地図を確認すると、国道352号線「樹海ライン」 麓まで繋がっているようです。
ってことで、帰りはこちらを通ってみることに。
「枝折峠」の入口に、ちょっと気になる看板が・・・。

なんじゃこの道は!(@_@)
進んでいくと、看板に書かれていた意味がわかりました。
所々に退避スペースはあるものの、基本的にすれ違い不可能な狭い峠道が延々と続いています。
道のくねり方と勾配のキツさが尋常ではありません(笑)
レジャー目的の楽しい峠道だと思って、足を踏み入れると後悔するタイプのやつです。
エンジンブレーキも必要なので、MTのコンパクトカーには相性のいい道かもしれません。
曲がりくねった道を右に左に身体を揺さぶられつつ、先行車に付いていきます。
例えるなら、低速なジェットコースター(^^;
興味のある方は、
ストリートビューで見てください。
道は酷道ですが、ここから眺める景色は絶景です♪
谷底まで紅葉してる風景は、なかなか見ることができないと思います。
しかし、この激しい峠道もやたら長い・・・。
最初は楽しくてクイクイ曲がっていきましたが、だんだんしんどくなってきます(汗;
シルバーラインができる前は、相当大変な思いをして往来していたことが想像できます。

山頂らしき場所で急に開けて、展望台のある場所に出ました。
いよいよ日没も近いので、ちょっと休憩して先を急ぎます。
走っていると、あっという間に日が暮れて、暗闇の険しい峠道を進むことに・・・。
先行車が居てくれたので、精神的にもだいぶ助かりました。
いつ獣やお化けが出てくるかもしれない道を単独で走るのはさすがに恐いです・・・(^o^;
麓にたどり着く頃には、辺りはすっかり暗くなっていました。
2車線道路がありがたく感じます(笑)
枝折峠・・・、たぶん一生忘れない道になるでしょう。

見覚えのある道まで戻れたので、一目散にR17~R8で帰ってきました。
片道約2時間ちょっとのコースということになります。
紅葉とドライブを堪能して、リフレッシュできた週末になりました(^^)
峠道は・・・
当分の間、お腹いっぱいですwww
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