
先日の26日、前回も参加させていただいた ALL STYLE MEETING という富士スピードウェイ主催の走行会に行ってきました。
前回もそうだったのですが、会社の上司からのお誘いを受けての参加ですw
まずは今回の走行に向けた改善点をちょっと。
前回の走行でわかった「動かない前足」の対策として掛かりすぎていたプリロードを少し緩めました。
フロントは8〜9mm入っていたプリロードを6mm下げ、リアはそれに合わせて車高を下げるために2mm減。
普通なら前後ともに同じだけ下げるのですが、リアにはもともと2mmしかプリロードが入っていないので、それ以上下げるとバネが遊んでしまいます。
バネが遊ぶと著しくトラクションが掛からなくなるのは以前の走行で検証済みでしたので、そこでストップ。
また、適性バランスよりも少し前上がりに感じた事もあり、思い切ってフロントを多目に下げました。
事前の走行では狙いどおり、フロントが動きだしていい感じ。
ただ、動きだしたフロントにたいしてリアが突っ張っているように感じたので、強めに調整していたリアスタビライザーも弱めに変更。
万全とは言えないものの、かなり改善されたように思いましたw
もともと車高を上げたのは太くなったタイヤをフェンダー干渉から逃がすため。
6mmも下げると当然当たってしまいました(汗)
ただ思ったよりも擦りは少なめ、その辺の検証も含めて今回試してみるつもりでした。
さてさて当日、天候はなんとも予想外の雨(汗)
前日に溝のある細いタイヤに交換していこうか?と、さんざん悩みながらも、面倒&テストという事もありそのまま出撃。
「上手くいけば午後には晴れるかな?」という、甘い希望的観測もあったのですが(^^;;
コースに着いてまずは路面状況を確認。
さすが新富士、大きな水溜りはありません。
がしかし、ピットで準備をしながらマジマジタイヤを見つめると、なんとも不安な気持ちに・・・。
「こりゃ、ヤバイな(汗)」
どうみても溝1.6mmって感じ。
ハイドロは怖いし、山がないからブロックも動かず熱もはいらなそうです。
とにかく少しでも走りやすくするために、大した違いはないのですが雨対策としてスペアタイヤは積んだままに。
さらに挙動をマイルドにするために、またまた登場のドアスタビ外し。
即席でできるセッティングを行なって、おそるおそるコースイン。
タイヤ ZⅡ 前225/45-16 後245/40-17
BEST TIME 2分34秒800
減衰 F20 R20
空気圧 前1.8 後2.2
ずいぶんノンビリ走ってるように見えますが、イッパイイッパイです〜(^^;;
走りだしてみると旧富士のような水溜りは無く「ハイドロでまったく踏めない」って事は無かったのですが、流石に溝のないタイヤはブロックも動かないので発熱しません。
水量が多い光ってる路面では唐突にリアが吹っ飛んでしまいます。
それと大問題がひとつ、ブレーキを少しでも強く踏もうものならリアがロックぎみになるらしく、右に左にお尻フリフリ。
やっぱり富士の雨を舐めてはいけませんね〜(汗)
一生懸命走ったんですが、結局どうにもならず。
セッティング変更の検証をしたかったんですが、いかんせんセットに問題があるのか?タイヤが悪いのか?まったくわかりませんでした。
どっちにしてもタイヤは交換しないとダメですね〜。
タイヤが良くなるとセット方向の確認が曖昧になるので、その前に1回は走っておこうと思います。
当日ご一緒の方々、お疲れ様でしたー。
次はぜひドライで走りましょう(^^)w
Posted at 2014/12/02 01:35:20 | |
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富士レーシングコース | 日記