先日の日光サーキットでの走行で問題となった「キャンバー戻り」について、早速対策を行いました。
MR-Sのリアサスペンションはストラット式ではありますが、残念ながら調整式ピロアッパーマウントがありません。
そこでアーム取り付け部のボルトを純正の補正ボルト(細いボルト)に交換して無理やり角度(ネガキャン)をつけます。
ガタを利用して傾けるものですから当然信頼性には欠けてしまうのは致し方ないものです(汗)
そこで細いボルトではなく偏芯ボルトを使用した方が簡単に、かつ確実に固定できるわけです◎
実は今回の走行前に、2本あるボルトのうち1本は偏芯ボルトに交換済みだったのですが、残りの1本に細いボルトを使用した為に今回のトラブルが起こってしまったのです(>_<)
対策として当然残りの1本も偏芯ボルトに交換し、目一杯ネガキャンをつけちゃいました(笑)
結果、おおよそですが4度くらいのキャンバーと、起きてしまった事から開いていたトゥもしっかりインについてくれましたvv
さらにキャンバーがついた事によりタイヤが大きく内側に入ったのでワイドドレッドスペーサー(20mm)も入れちゃいました(^^)
軽く試走してみると、まっすぐは走らないものの踏ん張り感は確実に向上。
また前後タイヤの位置関係が「コンコルドバランス」になったので、進入からアクセルオンで上手く巻き込んでいってくれるようになりましたvv
やっぱり「初心忘るべからず」ですね!
以前はこのバランスを必ずキープするよう気をつけていたんですが、17インチ化してからフェンダーとの干渉に気をとられ忘れていました(汗)
次回の走行で検証できればと思います(^^)
Posted at 2011/11/29 01:43:24 | |
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