バックカメラ装着1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ずっと装着したかったバックカメラ。
これまで躊躇していた理由は、
1:バンパーを外すのが億劫だったこと
2:モニターを無粋に設置し増やしたくなかったこと
3:バックカメラの後付け感が嫌だったこと など。
1については、先日の黒色化作業で実施したが、思いのほか簡単であったのでもはや障害ではなくなっていた。
3については、兎に角目立たないものが必要だった。候補としていたのは、
①今回購入したボール型でリアガーニッシュ埋込するタイプ
②ナンバーボルトに置換するタイプ
③の旧来型の台形型でボディー色に塗られたリアーガーニッシュに貼るタイプ
があったが、どれにすれば良いかで悩んでいたのだが、結局①で踏ん切りがついた。
①を選んだ理由は、このタイプは目立たない設置が可能で、また設置した姿が好ましかったこと。これは色で誤魔化し目立たなくしているのではなく、形状と小ささで目立たなくしている点がよい。なにしろ最近ではドアミラーに仕込んだりされている程小さく目立たない。
また、今回はBullcon AVN-FBC02という製品を購入したが、国内製造ではないかもしれないが日本ブランドで品質管理がしっかりしていそうで、ネットでの評判も悪い話は一つもなかった。
http://www.fuji-denki.co.jp/m_camera/m_camera.htm
中華製かつ中華ブランドは信頼性に欠け、もしNGになった時、一旦苦労して設置したものをやりなおしたりすのは嫌だった。
氾濫する安物中華に比べれば少々高価だが、これを選んだ。
なお、②や③は所詮は色で誤魔化しているに過ぎない。
一方、はなから眼中になかったのは、
❌中華製の中華ブランドで、口コミ評価で悪いもの。
❌昔ながらの、四角い黒の筐体で、無粋な鉄製ステーで固定するもの。あれはなにしろかっこ悪いし後付け感満載だ。
しかし、実は2については依然悩んでいる(最下段を参照)。
なので、今回はカメラだけの設置にとどめている。
(8/29 追記)
カメラ本体は防水仕様だが、2箇所ある中継コネクター類は非防水だ。特に写真の水色(青)のそれは、車内なら大丈夫だが、今回のようにバンパー内に置くようだと水浸しになり漏電ショートするので注意。
2
先ずは、サクッとバンパーを外す。
バンパーの取り外しは、「バンパー下部黒色化」の項にあるのでここでは省略します。
続いて、ボールカメラの台座になるゴムリングを挿入するための穴を開けます。
指定は19mm、ホールソーで18mmまで開けて、あとはヤスリで拡大しました。
くれぐれも開け過ぎには注意。
3
カメラが設置できたら、次はバンパーから車内への配線ですが、理想はナンバー灯配線が通る蛇腹菅を同じく通すことですが、菅径が細くコネクター類が通りませんでした。
そこで、テープとインシュロックで蛇腹菅にカメラ配線を抱かせながら、左フェンダー内をはわせ左リアランプ下まで引きずって上がり、車体に接する防水ゴムブーツにドライバーなどで穴を開け車内へ入れます。勿論、カメラ配線を通した部分にはバスコークをたっぷり塗って防水処理をしておきます。
他の方では、バンパー内にある通気口を利用するパターンが多いようです。
(8/29追記)
夏にあった大雨の後、画像が映らなくなった。が、1週間したら映った。
濡れて乾いたということだろう。多分、雨水漏電だ。
Up!のバンパー内側は、実は水と泥だらけで、堆積物が凄いことになっている。タイヤが巻き上げた泥水が一旦全部入り込むのだ。そういう作りなのだ。
1の製品写真の水色(青)のコネクターは、ケーブルの長さの都合上、あるいはバンパー着脱の利便性のためバンパー内に置かざるを得ないのだが、これを自分が勝手に防水仕様だと思い込んでおり、特段処理をしていなかったのだ。
そこで、この機に再度バンパーを外しコネクターを防水処理することにした。
方法は、コネクター接点金具を接点復活剤で通電を良くした後、見栄えは気にしなくて良いのでシリコン系バスコークをたっぷり塗りたくる。それと車体側バンパー基部(発泡スチロール)は常に水浸しなので、インシュロック等を使ってフローティングさせた。
また、カメラ本体は防水仕様だが、念のためカメラのバンパー内側にもバスコークを盛っておいた。
これで様子をみる。
4
今回は、モニターを設置しなかったため、電源工事はしていません。どうせモニター設置時に同じ作業をしますので。
あとは、バンパーを戻して、カメラの向きを付属のU字金具で調整をすればとりあえず終了です。モニターを設置したら、画像を確認しながらまた調整します。
5
設置状態としては、本当に目立ちません。
素晴らしい。望んだとおりです。
画像や耐久性などについては、勿論現状では判断できません。
6
モニターについては、次のようなプランがあるのですが、現状未だ決めかねています。
基本的に、これ以上モニター数はなるべく増やしたくはない。増やすとしても”ありあり感”は極力避けたい。
現状、ナビとしてMP33Ⅱとミュージックバンクとしてiphone4が常設されている。
⚫️見た目的にモニター数を増やさないためには、
1:ルームミラー型モニターとする。
→但し、被せるタイプは醜すぎるんでNG。やるなら、純正ミラーとルームミラモニターをニコイチで一体化させたいが、中古で純正ミラーを買って、1万数千円のモニターに基部移植をするなどの工作を伴い、そうなると壊して完成しないリスクもあり、相当改造のハードルは高い。
2:外部入力のあるナビに置換する。
→コストが高すぎる。ありえない。
⚫️モニター数は増えることは甘受するが、なるべく”ありあり感”を消すために、
3:単純機能のモニターを、
①赤外線レーダーボックスの右隣辺りのウィンドガラスに貼る
②ルームランプ辺りに工夫してぶら下げる
③ラジオ下辺りのコンソールに設置する
→コスト的には最も有利(信頼性ある液晶王国のものでも4000円くらい)だが、通常時何も映らないし、バック時の信号投入で起動するようにした場合、タイムラグが結構あるようで、使い勝手に問題あり。
また、①ならまだしも、②③で設置するとなると結構な工作を伴う。
もちろん、ダッシュボード直置きはあり得ない。
4:外部入力付きGPSレーダー(ワンボディ型)を、
①ルームミラーや赤外線レーダーの右隣辺りのウィンドガラスに貼る(受信のため)
→外部入力付きとなると最安14000円くらいからあり、少々コストはかかるが、付加価値機能を考えれば妥当か。
もちろん、ダッシュボード直置きはあり得ない。
など、いろいろ思案中です。
くれぐれもみっともない設置はしたくありません。
▲7/23 コムテックのZERO84Vが安くAmazonで出ていたので、発注した。
決め手は、
・外部入力付では14000円位と最安なこと。
OBDⅡ込でも18600円位、外部入力端子を付けても約20000円だった。
ASSURA系だと、外部入力端子があると、単体で20000円位。
Yupiteru系は、情報更新料が優良だし、そもそも外部入力端子などない。
・OBDⅡがVW系では実績があること。
あとは、設置場所を考えるだけで良い。
基本的には、ルームミラー横で行く予定。
近日アップします。
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