東北バイクツーリング

8/4から8/6にかけて、バイクで東北ツーリングに行ってきました。とんでもない予期せぬエラーがありましたが…

いわき市内の6号バイパスを走行中のことです。なんだかリアがむずむずします。パンクでもしたのだろうか?リアから物凄い振動を感じます。すぐバイクを路肩に停め、リア周りをチェックしてみると、なんと!

なんじゃこりゃー！スイングアームのピボットシャフトが飛び出してるじゃねーか！！

なんなんだ?ナットが外れたのか?ってか普通こんなとこ外れるか?
とにかくいつものバイク屋に電話。まだ9時前、出てくれるだろうか?と20コールくらいでいつものメカニックが出てくれた。状況を話すと、とにかく飛び出たシャフトが元の位置まで入るか試してみてくれとのこと。ナットはホームセンターで手に入れればよく、幸い工具は持ってきている。位置さえピッタリ合えば、スコッと入るって話だが…

レーシングスタンドもジャッキも無い状況で、人力でバイクを持ち上げ格闘すること1時間。ほんとにスコッて入った。
が、そこにはさらに絶望的な現実が…

ピボットシャフトが折れちゃってます。フレームのシャフト穴とほぼツライチの辺りで折れてます…
それにしても見事な折れ方です。金属疲労でしょうか?折れたというより割れたって感じ。
スイングアームの鬼剛性が裏目にでたのか、峠で酷使しすぎたのか、単気筒の激震が原因か…
ゾッとしました。一般道をゆっくり走っているときで助かった…一歩間違えばきっと逝ってたでしょう…

ここで、SRでのツーリングは終了です(号泣)

いわき市まで引き上げに来てくれるということなので、JRいわき駅にバイクを放置し、引き上げを待つ間にいわき湯本温泉まで足を運び、汗を流しました。風呂上りは2時間くらい爆睡。

その後、一行と別れ、いわき駅前で引上げを待ちます。しかし、ここら辺はカワイイ娘ばっかりですな(*´д｀*)

無事引上げ後は、鈍行列車で仙台へ、たっぷり3時間の旅…
列車での旅は案外新鮮でした。ボーッと風景を眺めたり、ダイヤを調べたり。
それなりに観光は楽しめました。青葉城跡や夜の仙台、松島、石巻、女川。電車と歩きで街なみや人を肌で感じることが出来る。

でも、仲間に借りたマグナで牡鹿コバルトラインを走ったときは、やっぱ単車は最高だと実感。

帰りは新幹線でわずか1時間半で大宮に着いた。なんか味気ないね…