ミラー格納時ドアラッチSW(ドア閉め確認SW)無効化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
暑い日、ドアを開けてオーディオを聴いているとき
または
キーをACC位置で車を弄っているときに、アラームが「ピー・ピー」鳴って鬱陶しいよねぇ(--;
そこで、ドアミラーを格納しているときにはアラームが鳴らなくすれば便利だよね~
てことで速効でやっちゃいましょう!(^^
2
まず準備するものはリレー
電子パーツ屋さんに行けば12Vのリレーが100円~500円位で売っているので手に入れる。
近場に店が無い場合は、少々高いけどカー用品店などで買いましょう
12Vの小型リレーなら何でもよいですが、+側端子にダイオードをハンダ付けしましょう
ダイオードは1A程度のものがパーツ屋さんで1本10円位で売っています。
コイルと接点の端子にリード線をハンダ付けする。
3
パワーウィンドウSWユニットと内張りを外す。
パワーウィンドウSWユニットの一番前の細長いコネクターがドアミラー関係の配線です。
その中の、桃色線にリレーのマイナス線を接続
桃/黒線にダイオード側のリード線を接続する。
リレーの接点のリード線は
ドア右端に黒くて細長いキーレスアンテナがあり、その下側に電線の束がある。
その中の、黒線と青/黒線に接続する。
機能を簡単に説明すると
①格納モーターの配線、桃色に+電位がかかるとミラー解放
桃/黒線側に+電位がかかるとミラー格納
②ミラー格納時の電位である、桃/黒線側にリレーの+線を接続することでリレーがONする。
③ミラー解放時は桃/黒線側は[-]電位なのでリレーはONしない。
④リレーが作動するとドアラッチSWの配線が短絡され、ドアが閉まっている条件を疑似的につくることでアラームを解除できる。
⑤ミラーを解放すれば、従来の状態に戻る
4
接続状態を再確認して、問題なければ
①パワーウィンドウSWユニットのみ接続してキーをACC位置にする。
②ドアを開けた状態で、ピーピーアラームが鳴ることを確認
③次に、ミラーを格納し、アラームが鳴らなくなれば完了
もし②③で逆の現象が起きる場合はダイオードの向きが間違っています。
何も変化しない場合は配線ミスです。
OKなら内張りなど元に戻して完了
これで快適な車弄りorオーディオが満喫できます(^^
5
なお、本作業においては電気の専門知識が必要です。
確実な接続と絶縁処理などを怠ると重大な事態を招きかねません。
その場合、いかなる責任も負いかねますので
参考にされる場合は必ず自己責任でやりましょう!
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