義兄から譲り受けました。
手元に来てから三ヶ月、公道デビューして二ヶ月経過のコメントです。
ヘッドライトは常時点灯ですが最初にメインスイッチをオンにした時は点灯しません。一度セルを回すと点灯します。
シフトチェンジですが、ニュートラルからセカンドには入らないようになっています。ちょっとした下り勾配で動き始めにセカンドに入れようとしても・・・当然入りませんので一旦ローに入れる必要があります。
セルモーターはギヤがニュートラルでありかつクラッチレバーを放した状態でないと回りません。なので キリン のように、「セルで押し出す」ことも、クラッチワイヤーが切れた状態でバトルする ことも出来ません。(まあ実際、そんなことする必要も無いのですがね)ここらへん、独自の安全設計(?)になんとなく戸惑いを覚えたり、最近のバイク(と言っても20年前じゃんか)はこーゆーものなのかなー?なんて感じます。
機会をつくっては近場にちょこちょこ繰り出すのですが、乗れば乗るほど、よく分からない不思議なバイク。
大陸横断のツアラーが元祖アメリカンバイクならば、高性能バイクをベースにドラッグレースに興じた趣味のバイクが ニューアメリカンバイク なのかな。
コンセプトとしてはドラッグレーサーレプリカ?のエリミ900、弟分の400エリミ、そのまた弟分の250エリミ、末弟には125エリミ君もいる。いやいや調べてみると国内仕様の750とか輸出専用では500も600も存在したらしい。ほかにも標準グレードからLXとSEに分離したりと調べ始めるとワケ分からんくなるのでヤメとくことにした。
そんな中でエリミネーター250SEの開発コンセプトって何だろ?
GPX250RやZZ-R250系列のエンジンを積んでいるんだから、とりあえずは900、400と同様の系譜と言えるんだろうな。
わたしのファーストバイクはGSX250E KATANA空冷250で29馬力。対するエリミは水冷250の40馬力。
どとらも250のパラツイン。低回転域ではよく似た鼓動を感じられるけれど、エリミは回せば13,000rpmまで回っちまうのだな。
いや、あえて13,000に抑えたチューニングなのかもね。
元気に走ろうとすれば7,000から上あたりのキープになるのだけど、さすがにここらの回転域だとスロットルワークがシビアになります。まあスロットルワークの練習にはもってこいかもしれないですね。
粘り強くトルクフルな低回転域とキレのある高回転域。二重人格的性格を持ったエンジンに、足つきベッタリの低いシートとゆったりとしたポジション。ゆったり座るとリヤ加重が多めになるせいか、中速以上のコーナーでは 抜け切ったリヤショックがフワフワと収まりなくミョーな動きをし始める。
見た目はやんちゃだけど中身は優等生っぽい、お気軽でフレキシブルなエリミ250 ビギナーからベテランライダーまで、一粒で三度以上はおいしい不思議なバイクです。
2020年8月 Vストローム250の下取りとして売却。