バンプストッパー　取付調整

ビルシュタイン b14のリアショックから異音が出始めたため、リアのみ何かと評判のラルグス に交換してみました。

併せて、バネもテインのRX-8用テーパースプリング(H150mm)に交換しましたが、車高調アジャスターとバンプストッパはb14をそのまま使用してました。

…ですが、バンプタッチが多々発生し、乗り心地に不満が残るため、バンプストッパの変更／調整をしてみました。

手順としては ;
①バネとバンプストッパを外す。
②タイヤを取り付け、ジャッキでサスペンションアームを持ち上げる。
③タイヤとフェンダーがタッチしたら、ストッパの取付箇所の隙間を測る。
④計った隙間を参考にバンプストッパをカットする(隙間よりも長め)。
⑤バンプストッパを取付ける。
⑥バネやタイヤを元に戻す。

です。まずは①と②。

＜手順①と②＞

バネ、バンプストッパを外し、タイヤを取り付け、サスペンションアームを持ち上げると、写真のようになります。

＜手順③＞

タイヤとフェンダーがタッチするまで持ち上げた状態です。この状態でストッパの取付箇所の隙間(手順①と②の写真参照)を測ります。

＜手順④＞

今回はスズキ純正部品(クリーム色の方、品番:42251-75F90)を使用しました。
プラスチックの輪を切り取り、写真のように成型。
ストッパの窪み部分がアジャスター側の出っ張りに引っかかって止まるので、窪みは残しておきます。

なお、バンプストッパの長さは、潰れた状態でフェンダーにタッチしないように、計測した隙間＋αとしています。

＜手順⑤＞

バンプストッパを取付け、再度ジャッキアップし、タイヤがフェンダーにタッチする前にバンプストッパが潰れきるか確認。問題なし。

スズキ純正部品の方が外径が大きいので、手で押込む程度では入りません。
この手順でプレス(圧入)も兼ねてます。

＜手順⑥＞

元に戻して着地。
目論見通りの空き具合になりました。

＜番外編＞

念のため、ゴムハンマーとドライヤーを使って、フェンダーの爪折りもしておきました。

A. 爪折り前
フェンダーの爪部分に切欠き(赤矢示の部分)があり、タイヤ側にわずかな接触痕が確認できます。

B. 爪折り後
タイヤとの干渉は無くなりました。

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備考: 作業は自己責任です
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