
先日の9日。
雪が降り続ける中、250㎞ほどの帰宅ドライブをしました。
ズーっと雪が降り続ける降雪ピーク時に、こんなに長く運転
したのは初めてでした。
いろんな道を通る事にもなって、それなりに面白かったので
ご報告まで(^^;
【出発地点・北軽井沢のスキー場】
午前中は日本晴れの快晴でしたが、午後になったとたんに
雪雲に覆われ雪が降り出しました。
すぐに、降る雪の多さで視界が遮られる勢いの降雪状態へ。
PM4:00に帰路に着く事に。
雪道① スキー場専用道路(私道)
整備が行き届いているゲレンデのような、見事な圧雪状態でした(笑
カリカリフラットな雪面に新雪が積もって、スキーなら最高の状態かも。
ほぼ直線なルートで、アップダウン箇所は直線に作られているので
走行に支障なし。
横に広がるゴルフ場が大雪原状態で、見渡すかぎり真っ白な世界に感動。
スタッドレスも良く雪を噛んでくれました。
雪道② 峰の茶屋~軽井沢IC(降雪地域の一般道)
行きは圧雪の轍状態でアスファルト部分が見えましたが、
帰路はグズグズなシャーベットに覆われてました。
さすがにATのままではマズイので、殆ど使った事ないスポーツATシフトの
3速・2速を利用して下りました。
反対車線には立ち往生車両が何台も。。。
みな坂の途中でチェーン装着してます。
危ないです。
事前に予測がつかないのでしょうか??
雪道③ 上信越道(山間高速道路)
グズグズのシャーベット状態から、はっきり轍跡が出来始める状態へ。
4速・3速の慣性走行で下る事に。
遅い車を追い越す時の車線変更時に、シャーベット帯を踏み越える感覚が気持ち悪かった。
ここで緊急事態!
ワイパーゴムが凍ってしまった。
フロントガラスも四隅から氷の膜に覆われ始める。
急遽、横川SAにて氷落し。
ワイパーブレード部分が凍ってしまうようです。
車自体が走りながら雪だるまになってました(汗
雪落ししてもその場から積もってしまう状態なので、雪落しを諦め
急ぎこのエリアから立ち去る事に。
【休憩 食事と温泉♪】
当初は横川付近の温泉施設でマッタリする予定でしたが、降雪があまりに烈しいので
帰路を急ぐ事に。
でも、、、ヤッパ温泉は外せないので藤岡JCTから関越北上して某IC下りて夕食。
そして最寄の天然温泉施設でマッタリ。
雪の中の露天風呂は最高でした♪♪
雪道④ 関越道(平野部高速道路)
車の走らない側道部分はシャーベットが立体成型していましたが、走行エリアは
ジェル状の水溜り状態って感じでした。
適度な交通量で流れていましたが、、、埼玉エリアの高速が全面通行止めで
本庄・児玉ICで下ろされました(涙
雪道⑤ 埼玉県大横断(市道・県道・農道・国道)
じつは大した事ありませんでした。
吹き溜まりや凍結始めた道もありましたが、
雪道に慣れてしまったからかもしれません。
問題なのは「いかに早く都心に入るか」でした。
本庄から下ろされた車が都内へ向かうには、通常17号上るしかありません。
実際17号方面出口は大混乱の大渋滞でした。
さてどうする?
本庄方向17号を越えて利根川沿いに南下、122号・4号使う手も有るけど、
その場合は東北道下ろされた車の渋滞に巻き込まれるのは必至。。
ならば!
関越道が本庄で下ろされたのなら、その先のICに接続している幹線道路はガラガラのはず。
出来るだけ市街地を迂回しながら254号に入って都内へ向かう事に。
児玉方面に下り、横の側道使って旧花園方面へ。
あとは知ってる裏道情報全て使って川島町まで一気に南下。
ココで前回の大雪時の事を思い出す。
『埼玉県下の高速は通行止めだったけど、首都高は大丈夫だったはず』
急遽ルート変更。
さいたま市で17号に入り、笹目橋で荒川を越える事に。
雪はまだ降ってたけど17号は全く問題なしでした。
時折、上を走る埼玉大宮線からドサッと落雪にビビる程度で、スムーズに荒川を越えました。
雪道⑥ 首都高(5号線?)
首都高のルートを殆どしりません。。
何箇所か入口閉鎖されていて何処から乗ったか判らないけど、たぶん5号線に乗れました。
雪はちらつく程度で路面は濡れてる程度。
走る車もほとんどいない状態で気楽に走ってたら!
S字カーブ部分が、アスファルトが見えない程の吹き溜まり状態!!
真横は壁だし、進入前ブレーキは間に合わないYO-!!!
とっさにスポーツシフト3速いれて、、
あとは車の基本性能に助けられました(大汗
その後、コナー部分ごとに吹き溜まりがあり
超々低速走行の高級外車が走ってたりと、いちばん怖い思いをしました。
雪道⑦ 都内一般道
無事にゲストを送り届け。
帰りは下道で帰る事に(雪の首都高はヤバイです)
ところが下道も怖かった。
雪はほとんど降り止んでたけど吹き溜まり箇所が多々あり。
交通量が多い上に車の雪対策はバラバラ。
雪に対しての認識もバラバラ。
信号待ちから隣の車線の車(ヴ○○ツ)が、タイヤを滑らしながら発進した時は
本気でビビりました。
AM1:00帰宅。
途中、食事・温泉・小休憩などで3時間程度差し引いて、
6時間の雪道ドライブでした。
その道中でいちばん怖かったのは、やはり都心に入ってからです。
逆に、軽井沢エリアを抜けた時、路面状況はかなり悪かったけど、
危険性はあまり感じませんでした。
その時走っている全ての運転手が、ある程度同じ「雪道認識」を共有していないと
非常に怖いものだと感じました。
長々と長文になってしまい、すいませんでした。
Posted at 2008/02/11 16:34:48 | |
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武蔵路 | 日記