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ソーラ・レイのブログ一覧

2018年06月03日 イイね!

『万引き家族』

是枝裕和監督の集大成と云える作品でした。

鑑賞後、いろいろな事を考えさせられます。
この作品も前回観た東映の本気映画と同様に、いまの世の中に対して痛烈なカウンターを放ってます。
でも任侠映画ではないので、映画の中のビジュアルと世界観を『これでもか』と見せつけてくるだけ。
だから目を背ければ何も心配なく受け流せます。
ココに監督の狙いが在るんだろうなぁ。

映画で描いているのは、最底辺な生活を営む家族の姿。
軽犯罪を犯し続ける家族。
『犯罪家族の映画の何処を評価するのか?』
『犯罪を美化している』
『子供に万引きをさせるような映画が良い訳ない』
等々、至極一般的な意見が出てくると、確実に予測がつきます。

全くもってその通りだと思います。
しかし、この映画のネタとなった犯罪や事件は紛れもなくこの現代に起きています。
身の回りで起きていないだけ、または見えていないだけなのかもしれない犯罪や事件を題材として取り扱っているだけ。
更には犯罪の数々が本題ではなく、監督のライフワークと云える『家族とは?』こそがこの作品の根幹。
この根幹部分は観た人すべてが何かしら考えさせられてしまう、本質を突いてきます。

情報過多の今の世の中。
ステレオタイプやタブロイド思考によってわが身を守っている多くの人に対して、痛烈なカウンターを浴びせてきた映画です。

カンヌでグランプリを獲ったという事がプラシーボ効果となったと思いますが。
映画観ているうちに、なんとなく古いヨーロッパ映画を観ているような錯覚に陥りました。
底辺家族の暮らす雑多な室内に灯る裸電球の灯りが赤っぽく照らす映像。
この色彩設計に意図を感じます。
特に、お風呂場での少女と安藤サクラの入浴シーン。
裸電球の赤い灯りの元。
黒かびの広がる漆喰壁。床置きタイプのタイル張りの浴槽。
なんだかまるでイタリア映画を観ているような錯覚でした。

役者の演技はみな素晴らしかった。
子役ふたりは鮮烈な印象を残します。
でも一番目を惹いたのは安藤サクラ。
映画観る前に、樹木希林の放ったアドリブで監督が脚本を手直した事を知ってしまいました。 
気になっていて、そのシーンに注目してました。
なーるほど、すぐに分かりました。
やっぱ、この映画の真の主役は安藤サクラです。

映画が投げかけてきた問題には答えはありません。
これだけは最初から判りきった事です。
答えの無い問いかけを楽しむことが出来れば、とても面白く考えさせられる映画です。
Posted at 2018/06/03 20:28:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2018年06月02日 イイね!

『孤狼の血』

『孤狼の血』東映の本気

この映画が世に出た事自体が近年の日本映画界の最大の事件だと思います。
(21年ぶりのパルムドール受賞のニュースもありますが、コレは後ほど)

『テレビ(放映)をまったく考えずに作った』
と宣伝媒体で俳優に言わせていますが、コレは製作配給会社自体の本音ですね。
映画興行、テレビ放映、DVD&ブルーレイ販売(昔はビデオ販売)と、2次3次媒体でトータル的に収益を上げてきた映画会社が、正に初心に帰り本業の映画のみで勝負してきました。

原点回帰した映画がこんなに面白いとわぁ~。
もう、フルスロットル。 レッドゾーン突入。 プラグ深度マイナス(笑)
モード反転、裏コード『ザ・ビースト』 ですよコレ。

東映の正統派任侠映画がカウンターカルチャーとなるとは・・・・・・
それだけいまの世の中が『見えない閉塞感』に覆われえているという事かな。
過剰な言葉狩り、過剰な自主規制、表向きだけ健全で清潔な世界。
そんな世の中に覆い隠されたマグマのように深く蠢くカオスを、一気に表層世界に噴出させたようなパワーがあります、この映画。
だから、
グロだとかバイオレンスと云う言葉のイメージを凌駕してます映像が。
でも興味があるのなら観て欲しい、劇場でしか観られないから。
(DVD&ブルーレイ販売は数年先となるでしょう。仁義なき戦いシリーズも当局からの『風紀を乱す恐れあり』のお達しで何年もDVD化できませんでしたから)

男気を感じる東映の本気も凄いけど、映画自体も良く出来てました。
特に役者の使い方が素晴らしい。
かつて、映画『渇き。』の時に、役所広司は湿潤すぎて渇いてない。と感想を述べましたが、その湿潤さを前面に出した世界観。
画面を見ているだけでムッとする湿気を感じるほどのリアリズム。
松坂桃李もキャラが立ってて、彼の代表作となるでしょう。


映画製作配給会社が本業回帰で映画単体で勝負をかけるという、ビジネスモデルの大転機な作品であり、いまの世の中に対してのカウンターカルチャーとなるバイオレンス任侠&警察小説モノ。
おススメの映画です。





追記
ふたつだけ気になります。
昭和の終わりをタイムリーで体験してきましたが、映画の世界のようなケバさはなかった気がします。映画の世界はまさに昭和40年代~50年代初頭くらいに感じます。呉の昭和の終わり頃はあんなふうだったのか?
それに、守るべき堅気が映画の中に存在しないよー( ´艸`)
私の尺度では誰一人として堅気の方は映画に出てないんだが(^-^;
Posted at 2018/06/02 17:13:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2018年05月27日 イイね!

2018鼻曲山 徘徊系山歩き

2018鼻曲山 徘徊系山歩き今回の山歩きは大寝坊から始まりました。

山荘&ホテル予約がとれたので昨年歩けなかった『白山~別山』歩きに今年もチャレンジ。
長い時間と距離を歩く事前練習にと、浅間隠山・鼻曲山周辺のハイキングを計画しました。
計画だと、『鼻曲山→剣ノ峰→角落山の往復、オマケで浅間隠山』を予定してました。

ところが、その日に限って目覚ましかけてても起きられず、大幅な寝坊。
あわてて現地へ行ったけど、予定より2時間遅れでの歩きだし(^-^;
遅刻時間を取り戻そうと考えて歩き出しましたが、すぐにいつもより身体が重い事に気付きました。
朝起きれなかったのも少し体調が良くなかったのが原因だったのかな?
すぐに計画を変更し、歩けるところまで歩く事にしました。




鼻曲山の二度上峠ルートは、全行程が景観の無い森の中を進みます。




山ツツジが丁度満開を迎えようとしてました。
この辺りはこれからなんですね。




道中の氷妻山 通過。




鼻曲山 到着。
時間にまだ余裕があり疲労も少ないので、当初の計画のルートへ進んでみます。
行ける処まで。




鼻曲山・霧積温泉・角落山への三差路まで来ました。
時間配分や今日の体調から、今日はココまでと決め戻りました。






余り体調が上向きにならない中である程度は練習できはました。



今回はもうひとつチェックした事があります。
山歩き用のウェア。

専門店で専用品を買うと、驚くほど高額。
Tシャツ1枚で数千円します。
それだけ素材や機能を有しているからでしょうが、高すぎ
いろいろと情報収集した結果、たどり着いたのが

         ワークマン



そー、働く人のプロショップのワームマン。
そのワークマンが出しているブランドに『FieldCore(フィールドコア)』があります。

スポーツ・アウトドアなどのアクティブウェアから、仕事着としてのタウンユースまで利用でき、高品質・高機能そしてデザイン性を重視し圧倒的な低価格を実現したブランド。

今回、このフィールドコアの長袖Tシャツ980円を購入し実際に着て山歩きしてみました。
その結果は、特に問題点はありませんでした。
普通に山用シャツを着た場合と、違いを見出せません。接触冷感性はフィールドコアのほうが優れているようにも感じます。
※ただし、山歩は常に接触冷感性を必要とする訳ではなく、場合によってはその真逆(接触温感)が必要な場合もあります。

この安さは魅力です♪
全身すべてフィールドコアを着るのは無理がありますが、その時の登山条件によっては部分的にフィールドコアを使い分けて行きたいと思いました。
Posted at 2018/05/27 12:29:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ
2018年05月27日 イイね!

『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判 』

また、作為的な映画タイトルに釣られてしまった(笑
確かに、何処にも『完結』って謳ってない。

映画1本使っての、もうひとりの主人公・鷹山仁の退場劇。
ワンエピソードのみに集約されたストーリーだったので、物足りなさ大。
でも、シリーズを牽引してきた鷹山仁だから、このくらいのイベントを組まなくちゃ。
アマゾンズのファンでしか楽しめない映画です。

シーズン2から暫く経った時間設定なのに、登場人物たちの思考はシーズン2直後のままなのが、少し気にかかります。
『アマゾンに存在理由も生存権はない。すべてのアマゾンを狩る。』と、強い信念で行動してきた鷹山仁が退場。
『人もアマゾンも関係なく、守るべきものは守る』という考えから
『人もアマゾンも関係なく、命には生きる権利がある』という考えに到達した主人公・水澤 悠が生き残った訳です。が

ここに大きな矛盾が。

『僕(僕たち)は 生きたい』と叫んだ 
シーズン2の 千翼、そしてイユ。
この世界に存在すること自体を否定され、共闘した水澤悠と鷹山仁により駆除されたふたり。
シーズン2の後半はまさに、千翼とイユの『生きたい』というもがきを切なく描いてます。
映画は、最後に残った主人公・水澤悠がたどり着いた『生き物には生きる権利がある』で幕を下ろした訳だが…

これは… シーズン3 あるかも。
謎は謎のままで終わってるし、千翼もイユも死を暗示する腕輪の描写のみで明確な死は描いてないし。
鷹山仁の退場により主人公・水澤悠と対となるキャラが不在となったけど、千翼とイユならこの空席を埋められる存在として十分。
なにせ鷹山仁と千翼は親子なんだし。

切ない悲劇キャラ 千翼とイユの、生存ルートでのシーズン3を妄想してみたくなった映画でした。
Posted at 2018/05/27 08:52:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2018年05月20日 イイね!

『レディ・プレイヤー1』

いまさら『サマーウォーズ』なのか?
栄おばあちゃんキャラがいない分、話に深みがないなぁ。

ガンダムとメカゴジラはキャラ登場のみでそれ以上はないけど、
アキラの金田バイクはイイね。
80年代、世界中の映像媒体に衝撃を与えた大友『アキラ』の偉大さを改めて感じました。

個人的には、スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』ネタに痺れました。
エレベーターホール前の双子や、
バスルームシーンの再現に仰け反り、
判っているのに恐怖心で背筋がゾクゾクしっぱなし。
スピルバーグ監督のキューブリック監督へのリスペクトを強く感じます。
そーだよな、
S・キューブリック監督が遺した『A.I.』を引き継ぎ、完成させたのはスピルバーグ監督だった。

『シャイニング』の再現性は凄いです。
S・キューブリック監督ファンなら見て欲しいシーンです。












Posted at 2018/05/20 13:46:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「やっぱり風邪ひいた(>_<)」
何シテル?   05/29 15:19
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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