ソーラ・レイのブログ一覧

北野作品を劇場で鑑賞するのは２回目です。
前は『座頭市』でした。
チョット生理的に合わないンです、北野作品は。
なので前作『アウトレイジ』はレンタルＤＶＤで観ました。
そしたらこれがスゲー面白いじゃないですか！！！
映画館で観なかった事を後悔しました。
そんな訳で今作は劇場で観てきました。

正直、わたしは前作の方が断然イイと思います。
なんか、普通のヤクザ映画になってしまった印象です。

「昔のヤクザ映画のヤクザは、みな死を恐れながら死んで行くのに。たけし映画のヤクザは死を恐れない」
これは自分の言葉じゃなくて、借りたＤＶＤを勝手に鑑賞した某人物の感想です。
これ聞いた時、的確に的を得た感想だと驚きました。
すごく面白い映画だったけど、何が他のヤクザ映画と違うんだろうって、違いを捉えるのにモヤモヤしてたら、ズバリの答えを教えられた気がしました。
そーなんです。
前作の登場人物たちは死の瞬間まで全開で疾走してました。
きっと心の奥底には恐怖がありながらも、自分が殺される事に目を背けるように全力疾走し、次の瞬間命を絶たれる。
大友組若頭を演じた椎名桔平の一世一代の名演技を筆頭に、同じく大友組幹部を演じた森永健司以下、出演者の多くが生き急ぐかのように疾走してました。
この演技がストーリーの展開以上の疾走感を作品にもたらしていました。
そして、石橋蓮司以下の命乞いをするヤクザとの対比も見事なコントラストになってました。

さて、今回の『アウトレイジ ビヨンド』ですが。
上記のような疾走感は皆無です。
逆に、ほんの数人以外は、みな命乞いしながら殺されていく感じです。
或る意味「復讐劇」なので、相手に恐怖を与えなくては復讐にならないので、そーなったのかな。
とにかく、生き急ぐ感じがなくなり、結果普通のヤクザ映画になってしまいました。
普通のヤクザ映画になったとなると、どうしてもヤクザ映画の金字塔『仁義なき戦い・５部作』と比較する事になってしまいます。
比較するだけ野暮ですね。
俳優陣の量と質では比較になりません。
今回のウリの「怒号」なども西田敏行じゃベタすぎて面白みに欠けます。

続編として全てのケリがついたストーリーで、いくらでも続編が作れる終わり方でした。
が、ラストシーン。
『仁義なき戦い』を観た人なら誰でもが感じる、『仁義なき戦い』へのオマージュで終わらせているあたりから、続編は作らないでしょう。


裏切り者・加瀬亮へのケリの付け方は最高でした。
すぐキレて、頭もキレるインテリヤクザへのケリの付け方が「頭」とは、さすが北野武です。

ストロベリージャムの秋オフが恒例の車山高原で開催されました。
過去２回オフ会不参加だったので、３年ぶりのオフ会参加。
懐かしい面々と再会でき、とても充実した二日間でした。
ただ、
いろいろと体力的に無理が効かなくなってしまった自分に気付かされてしまいました（汗

とりあえず、つらつらと報告などを

　　　　　　　　　　
出発地が群馬になったので、およそ１３０㎞くらいで諏訪湖。時間で２時間３０分くらい。
参加メンバーの中で一番近くなったのかな。
いつものように寄り道しながら集合ポイントへと向かいました。
最初の寄り道ポイントは「諏訪大社下社秋宮」
毎年秋オフ参加の時に、ここで新しい交通安全のお守りを授かっていました。
お守りも３年ぶりに新しいものを授かりました。
どうぞご利益がありますように。

　　　　　　　　　
つぎの寄り道ポイントは、神社近くにあった鰻屋さん「林屋」
諏訪湖は鰻専門店が集まるウナギスポット。
西と東の調理方法が交差する地でもあります。
タレは全体的に甘系ですが、ふっくら蒸しとパリッと焼き上げのミックス調理でとても旨かった。

ウナギ屋さんを出てみると時間的に第一集合ポイントに間に合いそうだったので、急ぎ峠道を駆け上がり、２０分遅れでオフ会集合ポイントに到着。

　　　　
そしてみんなで隊列組んで今日の宿泊場所へと移動です。

　　　　　　　　　　　
オフ会前夜祭会場の宿泊場所に到着。
ストジャムとしては２回目の利用との事ですが、不参加してた自分にはお初のペンションでした。
毎年、耐寒訓練のような前夜祭なので皆さん防寒対策は万全でした（？）

　　　　　　　　　　
夕食は恒例の「寒中ＢＢＱ」
高原の夜は冷えるぜ（汗
途中からガスってきて雨が本降り。耐寒訓練としては申し分ないシチュエーションでした。
そして、ストジャム結成から５年以上経ったから・・・自分も歳とったけど、みんなも歳重ねたンだ。
全員食が細くなって食材余りまくり（汗
フードファイト訓練のようでもありました（＾＾；

そして翌日、オフ会当日。
雨は上がったけど風が強い曇天でしたが、赤レガが集結しました。
　　　　　　
　　　　　　
久々に「餌に集まる金魚フォーメーション」発動

昼食後は「ブラインドゲーム」で運転技能（度胸ともいう）を競ったりして盛り上がり、最後は恒例の不良品ジャンケン大会。
　　　　　　　　
今年は通好みのガンプラふたつゲットしました。
いちばんの「大物」は、装着後に整備手帳へＵＰします♪

こうしてストロベリージャム2012秋オフを楽しみました。
運営した団長さん以下スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
参加したメンバーの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
また来年、楽しみましょう！
あ、その前に。春オフでしたネ♪