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ソーラ・レイのブログ一覧

2012年11月10日 イイね!

初雪の山歩き

初雪の山歩き前回、土砂降りの中での山歩きとなった「浅間隠山」へ再チャレンジしてきました。
今回は当初の予定通り「鼻曲山」と「浅間隠山」の連チャンを実施。
天気は良かったけど「鼻曲山」へは終始冷たい風に吹かれての山行でした。
更には、登り始めには頂上を見せていた「浅間山」が、鼻曲山の頂上に立って以降ずーっと雲の中に姿を隠してしまいました。

浅間山の眺望をいちばん楽しみにしていたのに、とても残念です(涙
更に更には、浅間隠山の頂上に立つと、塩粒のような雪が降ってました(驚
ときおり強く降ったりと、積もる事はないけど雪が舞う山頂でした。
もう山は降雪期ですね。

朝7時にスタートして、下山して車でインターバルとって再び登り始めるという変則的な山行でしたが、PM1:30頃には全行程歩ききりました。
浅間隠山は大勢の登山者で賑わっていて、山ガールたちも大勢いてとても活気に溢れてました。
こういう賑やかなルートもイイですね(^^;


今日最初に登った「鼻曲山」
往路は私だけで静寂の中での山行、と言いたかったけど、冷たい強風が地下鉄の走行音のような煩さでした(汗
帰路では複数の登山者と出会いました。

                          
次に登った「浅間隠山」
前回の土砂降りの中での山行でも数人の登山者がいた通り、大人気の山でした。
撮った写真のフレーム外にもっと大勢の人がいます。
ずーと雪が断続的に降ってましたが、体感温度はそれほどでもありませんでした。
でも、殆どの登山者は積雪期登山のような服装でした。
因みにわたしは長袖Tシャツと半袖Tシャツの重ね着で、少々浮いてました。



浅間隠山からの浅間山眺望。
残念ですが山頂の雲が切れる事はありませんでした。
ゴルフ場の緑が、色のくすんだ紅葉の風景の中に鮮やかに映えてました。
Posted at 2012/11/10 18:39:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ
2012年11月04日 イイね!

極私的懐古活動写真 『うる星やつら2 ☆ビューティフル・ドリーマー☆』

極私的懐古活動写真 『うる星やつら2 ☆ビューティフル・ドリーマー☆』 この週末は文化の日に因んでインドア生活を送りました。
その流れで「懐古シネマ」ブログを久々にUP。

今回は『うる星やつら2 ☆ビューティフル・ドリーマー☆』

このブログをUPする前に作品を観なおしましたが、続けて2回も観返してしまいました。
やっぱ凄いわ、この作品は。
28年前の作品なのにまったく色褪せない処か、当時より光り輝いてます。
言わずと知れた、クリエーター押井守の出世作。
この映画が公開された1984年は、個人的に日本のアニメーションのカンブリア爆発期だと思っています。
1984年2月 『うる星やつら2 ☆ビューティフル・ドリーマー☆』 公開
   同年3月 『風の谷のナウシカ』 公開
   同年7月 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』 公開

時代を超える事になるビックタイトルが立て続けに劇場公開され、この年以降急速にアニメーションの社会的認知度が上がって行きました。
同時に、アニメーションジャンルの原型(アーキタイプ)もこの頃に固まり創めたと思います。
社会的認知度を押し上げた最大の牽引車は『風の谷のナウシカ』ですが、『うる星やつら2』も大きな影響を与えた作品だと思います。
あの、日本でいちばん権威が高い(かな?)キネマ旬報の読者選出ベストテンで、その年の第7位に選出されました。(因みに第1位はナウシカ)
いまではアニメーションも年間ベストテンに名を連ねる時代ですが、当時あのキネ旬でアニメ作品を評価する事自体があり得なかったし、ベストテンに選出する事自体が大事件の時代だったと思います。特に読者選出の方は、全国の(少しお堅い)映画ファンの生の声がストレートに反映されてたと思います。
そのベストテンに、社会現象化した『ナウシカ』と一緒に『うる星やつら2』も名を連ねたと云う事は、当時の多くの映画通の方々を唸らせた証でしょう。
この作品は、作品自体は忘却の彼方に霞んでいますが、押井守監督が創出したモチーフは、ジャンルを超えて各方面に多大な影響を与え続けていると思います。
「ビューティフル・ドリーマー」にインスパイアされた作品の多い事。
今すぐに浮かんだのは『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズですね。
『消失』などは正に「ビューティフル・ドリーマー」の直系遺伝子を受け継いでいると思います。

エンディングに初めて映画タイトルが登場する演出も斬新でしたが、ただ斬新さを狙っただけではなく、映画の主題自体を表現した演出に、ただただ感動してしまいます。
木造3階建てだったはずの友引高校全景に映画タイトルが掲げられエンディング。
でもここからまたドタバタ劇が始まる暗示。
終わらない学園祭準備のドタバタ。
終わらない高校生活。
(ちょっと書くのが恥ずかしいけど)終わらない青春時代。
劇中のラムとしのぶとサクラの給湯室でのシーンは白眉です。

一度もこの作品を観ていない方は、ぜひこの28年前の名作を観てほしいと思います。
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Posted at 2012/11/04 21:06:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 懐古シネマ | 音楽/映画/テレビ
2012年11月04日 イイね!

『北のカナリアたち』

『北のカナリアたち』ブログで感想を書く前に、今年観た映画タイトルを確認し直しました。

今年観た映画(日本映画)で最高クラスの出来ばえです。
見応え十分。
このままワールドマーケットに出せる作品だと思います。
吉永小百合さんの主演映画なので、なんとなく漠然と映画のイメージを観る前に描いてしまいがちですが、旧態依然とした日本映画ではなく、古くからの日本映画の良いエキスを活かした現代に通用するヒューマンサスペンスになってます。
たぶんに原作の良さに依存しているのかとも思います。
原作・湊かなえ
同じ原作者の映画化作品『告白』と構成の仕方がとてもよく似ていました。
ひとつの出来事(事件)を、関係する複数の登場人物の主観で描くことによって、事件の真実が明らかになってゆく。
湊かなえ作品を映画化する際の最良の構成の仕方なのか?原作自体がそのような構成なのか?原作を読んでいないので判りませんが、とにかく2時間の物語にどっぷりと引き込まれました。

吉永小百合さんは、究極の年齢不詳の美魔女ですね(汗
40代の女教師を無理なく演じられる美貌にびっくりしました。
余りにも年齢不詳なので逆に、20年後の現代のシーンとの境が判らなくなるくらいでした(^^;

こういう良作は是非とも多くのひとに観て貰いたと思います。
Posted at 2012/11/04 00:25:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2012年11月03日 イイね!

『のぼうの城』

東日本大震災により公開が1年半延期された本作品。
さっそく初日のレイトショーで観てきました。
公開延期したのは正しい選択ですね。
「水攻めシーン」が凄いとかリアルだとかの問題ではなく、その手のシーン観ただけで精神的ストレスを感じてしまいました。
大災害当日は400㎞以上離れた北陸にいて、TVで災害状況を見ていただけの私でさえストレスを感じてしまうンだから、直接災害に巻き込まれた方々には1年半の延期期間は短いのかも知れないと感じました。

さて本題の映画の感想ですが。
歴史エンターテイメントの原作小説を映画化した作品なのは周知の如くで、めずらしく私も原作本を読んでいて、更には原作のファンでもあります。
原作のオモシロさの核心は
「今まで誰も知らなかった史実に基づく物語」のひと言に尽きます。

戦国末期、全国統一を目前に控えた豊臣秀吉の「小田原征伐」
豊臣秀吉率いる数十万の天下統一軍により関東の覇者・北条氏は攻め滅ぼされ、ここに天下統一が成った訳ですが、豊臣軍に攻め落とされた北条側の城の中で、落城しなかった城がひとつだけありました。それが「忍の浮城」の異名の忍城。
そして、忍城総攻撃の指揮をとったのが知将・石田三成。
この忍城攻め以降、石田三成は「戦下手」と呼ばれるようになり、やがて徳川家康との天下分け目の「関ヶ原」を迎える事となります。
石田三成の戦下手によって助かった城と単純に考える事もできますが、忍城はかつて関東討伐で侵攻してきた、あの上杉謙信の猛攻にも耐え落城しませんでした。
更には原作も映画でも端折ってますが、石田三成の忍城総攻撃の際の最激戦地のひとつとなった「持田口」に布陣し忍城を攻めたのは、あの真田昌幸・幸村(信繁)親子です。
そして石田三成の指揮した、利根川と荒川を結ぶ全長28㎞におよぶ大堤防を築いての戦国史上最大規模の水攻めにも耐え抜きました。
もしかすると忍城は、徳川の大軍を二度にわたって退けた戦国時代のビッグネーム・真田一族の居城・上田城に匹敵する名城なのかもしれない。
もしかすると石田三成は、「戦下手」ではなかったのかもしれない。
そして三成の「戦下手」のレッテルがなければ、関ヶ原の勝敗が変わっていたかもしれない。
たまたま運悪く石田三成は、自分を凌ぐ名もなき知将を相手にしてしまっただけだったかも。
その在野の名もなき知将の名は、成田長親。
領民から「木偶の坊」からの愛称で「のぼう様」と呼ばれるぼんくら者だった。

のぼうの城の原作のもうひとつの魅力は、歴史の「もし・・・」を大いにイマジネーションさせてくれる点だと思います。
映画化作品がこの点を活かしているかというと、大いに疑問が残る出来ばえでした。
でも、原作のガイド用視覚媒体として忠実に原作をなぞっていて好感が持てます。
誰も知らなかった戦国時代の逸話を知る入門編として映画を、更に深く知るには原作を、そしてもっと深く自分で考察してみて。
と、逸話発掘ツールのひとつとこの映画を捉えたいと私は思いました。

そしてもうひとつの魅力「史実に基づく物語」の方は、完璧に映像化に成功してます。
エンディングは場内が明るくなるまで席を立ってはいけません。
ストーリーには想像の域を越えられないフィクションを含むけど、舞台だけは間違いなくその場所で戦が行われたんだと映像の力で訴えてきます。
埼玉県行田市は大喜びでしょう(笑

この映画を観終わると、かつての上杉謙信や石田三成のように丸墓山古墳の頂上に立ちたくなります♪
Posted at 2012/11/03 16:19:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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