ソーラ・レイのブログ一覧

楽しめました。

この作品は、摘み食い程度でしか見てなくて全話を知ってる訳ではないけど、楽しむ事ができました。
始まりの頃のお話と最後では全く別な話になってるあたりが、漫画みたいで、コミックムービーと称したい作品です。
正直、完結編である『結』の前篇『漸ノ篇』はいらない。
というか、かなり端折っても成立する完結編ですね。
その辺は興行的な思惑、大人の都合なんだろうな。

個人的に年末に来て、ジャンルの違う映画で別タイプのヒロインが活躍する映画を、立て続けに観る事になりましたが、根っこの主題がみな一緒みたいで不思議な気分です。
「このろくでもない世界を愛おしもう」ってことなのだろうか。

オールキャスト総出演で、サトリんダンスも披露され、個人的妄想を満たしてくれて満足でした。
大島優子も熱演で大活躍（？）してました。
けっこうチビだったんですね大島優子って。

本日達成しました♪

観た直後でブログをUPしてますが、どんな言葉を発すればよいか、ホントに迷ってしまってます。何日かあとでは全く違う感想が浮かんでいるかもしれませんが、今の感情を記してみます。

とにかくスクリーンからジワッ～って滲み出てくる柔らかな「圧」に圧倒された１３７分でした。
まったく長さを感じませんでした。
ジャパンアニメーションの、ひとつの到達点ではないでしょうか。
正確には、「東映動画」の正常進化の到達点。「動画映画」の頂点。
まさか、誰でもが知っている「竹取物語」が、見事な『人生賛歌』『恋愛物語』となるとは思いませんでした。


そういえばジブリの鈴木Ｐは、『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』の同時期上映を目論んでいましたね。大した策士だなぁ。宮崎監督・高畑監督それぞれが描く愛の形を競わせようなんて。

かつて『太陽の王子ホルスの大冒険』で本格的なテーマ性をアニメーション映画に取り入れた高畑監督が、自ら撒いたタネを刈り取ったと思います。
テーマ性を持つ事で日本のアニメーションは一気に独自の進化を遂げて今日まできました。
時にテーマ主義に陥ったりもしましたが、コレがあるからこそ今の発展が在ったと思います。
テーマを捻り出すのではなく、いまあるモノを読み込んで読み込んで、そこから見つける「解釈力」なんだとつくずく感じました。

宮崎監督との宿縁もつくずく感じました。
高畑勲と宮崎駿は、同じカードの表裏。
この作品の至る所に、宮崎監督作品への返歌を感じられずにはいられませんでした。
『虫愛ずる姫君』ひとつとっても、宮崎監督はナウシカを創造し、高畑監督はかぐや姫を生み出した。

「月へ帰る」というシークエンスを、或る意味での「死出の旅立ち」と解釈するだけで、これだけの人生賛歌の物語に古典が生まれ変わるとは、ホントの天才・高畑勲監督の力量を改めて感じさせられました。
現時点での高畑勲監督の最高傑作です。
そして、
地井武男さんの文句ない代表作です。

とりあえず観てきた。
運転席にも試乗したかったけど、なんだか整理券求めて並んでいる長蛇の列が殺伐とした感じになってきたので止めました。ちょっと残念。
この車は画像で見るより実車の方が見栄えする気がしました。良くも悪くもスバルらしい、というのでしょうか。そんな感じです。
近づけないから直感だけが頼りですが、デカさは感じなかった。
ボンネットのポスト穴は割と前よりに空いてるんだなぁ。
あとはお値段だな。。。

地元グンマーに戻ってきて、まだ一度も地元を代表するお店に行っていなかったので、今回初めて地元の雄のひとつに行ってみました。
東毛エリアの方に有名店が多いようだけどソッチ方向はチョット距離を感じるので、近場での有名店という訳で「支那そば なかじま」サン。

お昼の時間帯に行ってみると、覚悟していた行列が無かったのでラッキー♪と店内へ。
店内にしっかり行列ありました（汗
行列の中で待っている間に気付きましたが、お客さんの年齢が高い。
わたしより確実に年上の方が８割を占めてました。
ココは最近わたしの好みの「引き算」のラーメンのお店。最近はやりの過剰演出・トッピングの「足し算」のラーメンの真逆のお味のラーメンなので、客層もその手を好む層が集まっているのかな？自分もその年齢の層なのかも（大汗

注文したのは「わんたんそば＋味付けたまご」
ほんのりと鰹の香りが漂うあっさりしたスープが旨い。
ワンタンも熱々で肉がたっぷり詰まっててチュルチュル。
自分は大の猫舌なんですがワンタンが好きというマゾっぽい嗜好ですが、このワンタンは納得のお味でした。（完全に舌を火傷です・汗）
味付け玉子は素晴らしかった。
黄身の硬さ加減が絶妙で、ドロドロでもなく固くもなく、ほど良い柔らかさ。半分食べてスープの中に戻しても溶け出してスープの味を変えたりしません。それでいて柔らくて味がしみ込んでいて美味しい。
純和風ラーメンって単語が浮かんでくる美味しいラーメンでした。

けど、美味しいのは間違いないのだけど、どことなく一本調子な味だとも思えます。
わりと群馬の味付けがどの料理も一本調子気味なので、ラーメンもそうなのかもしれませんが、
伯耆まで食べに行った牛骨ラーメン『すみれ』や、加賀の『亀次郎』『福座』のシンプルだけど奥深いスープに比べると、一本調子なぶん単純さを感じました。

でも、また食べに行こうかな♪