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ソーラ・レイのブログ一覧

2013年12月31日 イイね!

13年最後の山登り

13年最後の山登り今年は満足いく山歩きができました。

Posted at 2013/12/31 17:23:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ
2013年12月29日 イイね!

13年・映画評

ぜんぜん年の瀬だというのにそんな雰囲気がない日常を送ってます。
(まだ仕事が終わっていないのが大きな原因かも)
でも明後日には大晦日。
自分の日常には関係なく節目がやって来るわけで、ここいらで個人的恒例の今年観た映画を総括してみようかと思います。

ことし劇場で観た映画は35本でした。
昨年は34本だったので同じような生活サイクルを送っているんだなぁ自分は、と思います。
ことしは結構イイ映画が多かったように思います。
個人的には「当たり年」だったのかも。

年明け第1本目が『渾身』その後『ストロベリーナイト』と、強弱は不問でココロを揺さぶってくる作品に出会えました。
そして

『横道世之介』
160分の長尺を感じさせないイイ映画。たぶん世代によって鑑賞後の印象が分かれてしまうと思います。でも、自分の世代の為の映画と割り切れば、こんなにもココロが切なくもポカポカする映画はないでしょう。

その後は、タランティーノや内村(ウッチャン)など監督が話題の作品やら『図書館戦争』・『世界が食べられなくなる日』 などの問題作などを観ました。
1年の折り返しの6月に入り

『オブリビオン』
コレは良かった。じつは早速発売されたDVDを借りて自宅でも何回も観ました。
この余韻がたまりません。
それに名作には必ずその映画をすぐに思い起こすような名曲BGMが在る訳です。
この作品にもココロに浸み込む名曲があり、聴くたびに映画のシーンを思い出して切なくなってしまいます。
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この作品を皮切りに年後半はツボに嵌る作品が目白押しでした。
(チョット期待ハズレの作品もありましたが)


『風立ちぬ』
宮崎監督最後の劇場作品。本気でアニメーション技法で映画を目指していました。
だからこそ、演出的に映画としては未熟な部分も、自分には感じ取れました。
でも、この作品は語るだけ野暮です。完全な私映画だから。


『パシフィック・リム』
これを待ってたんだ、たぶん自分は。
ストーリーがどうのこうのはいいんです。実写で観たかったんだこの手の作品を。


『タイピスト!』
まさに王道。
『アパートの鍵貸します』『ローマの休日』などの映画史に輝く名作のエナジーを甦らせた傑作です。
いまの時代に添うようにイメージではないお色気シーンも取り入れた現代版のラヴコメ傑作。


『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 』
自分は、アニメをより深く考察し楽しむために多くの映画や小説、雑学を身に付けていたんだ。
と自分の原点を思い起こしてくれた作品です。
その初心に素直に従えば、今年観た映画のナンバーワンかもね。
この作品がとにかく残念なのは、一般向けではない、のひとこと。これが一般向けだったら社会現象を起こしていたかもしれない。でも、特殊環境だからこそ成立しているのかもネ。
見事に治まって完結した作品の続編という、高いハードルを見事にクリアした製作陣の志の高さもこの作品の質を高めた要因でしょう。
まさに「蛇足」から始まった作品を「トカゲ」として完成させてます。
(劇中にトカゲのモチーフがいっぱい。斜にみればこういう見方もできる処がオモシロイ)
もしも、続編作るのなら、前後編になるのかなぁ。あの世界をおわらせるにはマイトレーヤだすしかないもの。


『かぐや姫の物語』
アニメーションの無限の可能性と、ひとつの頂点を示した作品と断言できます。
アニメーションという言葉より「動画映画」と呼んだ方が収まりがいいかな。
アニメだろが実写だろうが、脚本次第なんだとつくづく思います。その脚本を良くする為には、原作があれば読んで読んで読んで。創作するには妥協せずに練って練って練って。
かつて黒澤明監督が語った「映画は脚本」を体現し、それに負けないアニメーション表現を示した作品です。
一般商業映画として意外に、業界関係者への教本的側面もある名作だと思います。


まぁ、いろんなジャンルが在った年でした。ここで挙げなかった作品の中にも『キャプテン・フィリップス』『武士の献立』 など、見応えのある作品も多かった年でした。

来年は『ゴジラ』のリバイバル上映もあるようだし、まさか生きているうちに銀幕で、神話となりつつある初代ゴジラを再度観られるとは思ってなかったので、いまから感涙しそうです。
来年もできるだけスクリーンで映画のひと時を楽しもうと思います。
Posted at 2013/12/29 23:35:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2013年12月27日 イイね!

『永遠の0』

この作品が今年最後の映画鑑賞作品だろうなぁ。

自分には珍しく原作を読んでいる作品でした。
やたらと原作本が話題となっていた今年の夏頃に本屋で手に取ってみました。
正味4時間ほどで読破。
読後?????????
どうしてこの本が累計300万部のベストセラーなんだろう?と本気で悩みました。
ステレオタイプだし、水と油が混じり合わないような、現代の章と戦時の章のちぐはぐさ。
あまりココロに残らない作品でした。
その原作の映画化。
鑑賞しての率直な感想は、映画として良く纏めてきた作品。だけど後に残らず一過性の出来。
文体として纏まりのない原作の、妙に謳い上げているエグ味部分を、上手に削り取って万人受けするように仕上げた作品でした。
まるでファミリーレストランの定番メニューのような感じ。
それに、原作同様にフォーカスが微妙に甘く、何に焦点を絞っているのか?あえてぼかした作り方でした。そのため、狂言回し役の孫たちが更に意味のない狂言回し役となってました。
ただ、文字で作りあげたステレオタイプの登場人物よりも、実際の役者が演じた事により多少血肉の通ったキャラクターとなった部分もありました。
原作でいちばんアニメのようなキャラ設定だったヤクザさんが、映画ではいちばん血肉の通った人物になってました。新井浩文 と田中泯 、ふたりの役者の功績です。
とくに田中泯 の存在感は圧倒的です。
この役者さんは凄いなぁ。ホントに凄い。

田中泯 さんの演技を観た事がいちばんの収穫でした。
Posted at 2013/12/28 01:32:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2013年12月23日 イイね!

雪山遊び

雪山遊び滑る方ではなく歩く方の雪山遊びに行ってきました。

昨年末に雲取山で怖いおもいをして、自分にはハイスペックすぎる12本爪アイゼンを購入(この型しかマウンテンブーツに合わなかった)
まだ一度も使った事なくいまに至ってました。
せっかく買った高級品なので使わなきゃ勿体ないし、お初の12本爪に慣れなくちゃ。


登ったのは自分的トレーニング場所のいつもの「浅間隠山」
夏場は登り1時間。降り30分くらいのお手軽な山ですが、積雪期はそれほど楽ではありませんでした。

凍結箇所はない替わりに、ゲレンデなら最高のパウダースノーが膝上まで。
トレースがしっかりあるのでルート的には問題なし。
実は登るのを3連休の最終日にしたのは理由があって。
たぶん、初日二日目に登る人によりしっかりトレースが出来ているだろうって魂胆です。
スキーじゃないからパウダーをウハウハ食べたくないし、ラッセルなんてした事もないので、トレースに沿って楽に登ろうと思いました。
でも、この3連休の期間、どれだけ山間部に雪が降ったのか。トレース跡はあるけど昨夜の間にしっかり降り積もったようでした。

登り1時間30分かけてようやく頂上手前まで来ました。
きょう浅間隠山に登っていたのは自分と、先行するペアの計3人だけでした。
先行ペアの足跡に沿えば少しは楽に歩を進められけど、歩幅が合わない。
自分より歩幅が広い先行ペアは間違いなく上級者です。
以前にも同じような経験をして、歩幅を合わせて登ってバテきってしまった苦い経験があります。
それを教訓に自分の歩幅でマイペースマイペース。

積雪期の浅間隠山登頂♪

先行ペアは焼肉焼いてました。さすが熟達者です(汗


頂上は無風。
白い浅間山が手に取るようでした。
最高の山歩き日和です。

富士山も見えました。

頂上で1時間ほど食事をとりながら休憩し、先行していた熟達のカップルからいろいろと山の話を伺いました。
カップルは4本爪アイゼンでハイスピード登山してました。
下山も15分くらい早くカップルが出発し、それっきり、自分が追いつく事はありませんでした。


さて、下山は12本爪アイゼンにも慣れてきたので少し挑戦してみました。
冬季の登山ルートは夏季と若干違っていました。
特に頂上尾根に登り上がる急登部分は大きく迂回するようなルートになっていました。
帰路はトレースの無い夏季ルートを下りてみました。
トレースないと場所によっては腰近くまで沈んでしまったりと、初めてのラッセルもどきを体験して下山しました。


今日の出動は赤レガでした。
パジェミは整備に出していてまだ帰ってきません。
朝はカップルの白2.0Rと自分の赤レガのツーショットでしたが、下山したら無人のクルマが2台ありました。
山頂へはほぼ1本道なのですれ違わなかったと云う事は、別などこかへ行っているのか?
でもいったいどこへ・・・・


因みに、現在の二度上峠越えの道路状況はご覧の通り。
雪道走行も今シーズン初となりました。
去年、運転の過信から雪道でスリップした苦い経験もあり、ドン亀のごとくゆっくり慎重に帰宅ドライブをしたのは、言うまでもありません。
Posted at 2013/12/23 18:50:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ
2013年12月23日 イイね!

『武士の献立』

はじめてこの映画を耳で聞いた時「柳の下のどじょう」と思いました。
観てみたら、柳の下に錦鯉がいました。
面白かった。
秀作です(←最大の賛辞のつもり)
この題材ではこれが精一杯でしょう。題材を上限いっぱいまで手を掛けた秀作でした。
まるで料理の様に、素材を生かし切った見事な出来栄えの作品でした。
全国展開の宣伝に力を入れていない印象なので、興行的にはどうなのかなぁ~って思いますが、良く出来た日本映画です。
お近くで上映していたら見て損はない作品です。

自分は5年ほど加賀に住んでいて、お店で治部煮とか食べたけど、やっぱ一般家庭で手料理の加賀料理を食べないとその本質が判らないと、この映画観て思いました。
前田家料理方に嫁いだ料理上手な出戻り嫁のあげまん物語と思いきや、加賀百万石騒動などの歴史ドラマの側面というかそれこそがストーリーの幹であったりと、かなり時代劇としても見応えのある脚本でした。
この話、そのまま大河ドラマに引き延ばしても視聴率とれそーな気がします。
個人的に嬉しかったのは、
具体的な一品としては描かれませんでしたが、能登に新しい食材や調理・料理を求めるくだりがとても波長が合いました。
江戸時代の前田家と云えば加賀藩。加賀國が施政の中心なのは間違いないけど、その下支え・隠し玉だったのが能登國なのも間違いない事実。
能登半島を廻る北前船により莫大な富をもたらし、密貿易により大陸からの最新の文化・知識を吸収できたのも能登國が在ったからこそ。
そんな時代背景を判った上での脚本が、上手に能登國を描いていて共感しました。
ラストのくだりも能登(外浦)の原風景でした。
2~3シーンほど、ロケ場所を特定できるシーンがあり、エンドロール観てたらやっぱその地が協力地として出てきました。
西海~鹿頭~前浜~剱地にかけての原野のつづく能登の風景は決して忘れません。

5年間ほぼ毎日能登半島外浦を走り回り、地元の方々と接してきたので、かなり思い入れが強く観賞したのは間違いないけど、秀作なのも間違いない作品です。

Posted at 2013/12/23 00:01:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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