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ソーラ・レイのブログ一覧

2014年06月29日 イイね!

昨日は、山歩きオフ会でした。

昨日は、山歩きオフ会でした。北陸・加賀在住のお友達、ミルキーさんが信州まで出撃してくると云う事で、自分も久々に碓氷峠を越えて佐久平まで。
この時期、湯の丸高原のツツジが見頃を迎えているのでプチ山歩きオフを行いました。
東部湯の丸IC付近は薄曇りでしたが、峠を登り湯の丸スキー場駐車場に着くとシトシト霧雨。
天候は残念でしたが、ミルキーさんと彼の会社の先輩・山登りかあさん、そして自分の3人でツツジを鑑賞しながらの山登り開始。

今年のツツジは開花時期が早かったのか?見頃を過ぎてて残念。
雨も降り続いていたのでカメラを構えず山頂を目指す事に。
頂上に立つと冷たい強風。
この風の中に長時間居ると、あまりよろしくないような風だったのでこのまま下山でした。

スキー場リフト終点まで下ってくると、ゲレンデが放牧地となっていて牛さんがマッタリしてました。


ツツジの替りに放牧牛さんを撮影しました。




できるだけ近づいてみましたが、牛さんのパーソナルスペースに踏み込んでしまったみたいで睨まれました。(ちょっと怖かった)


その後は地蔵峠をキャベツ畑方面へ下り、ご立派な立ち寄り湯で汗を流して、地元の蕎麦屋さんでお昼ご飯。
終日雨でしたが、たのしい山歩きオフでした。


Posted at 2014/06/29 13:17:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2014年06月27日 イイね!

『円卓  こっこ、ひと夏のイマジン』

行定勲監督の大出世作『GO』を思い出しました。
監督自らが肩肘張らずに、自らの初心に戻って自然体で撮った作品でしょう、これは。
ひさびさの快作です。
のびやかなバイタリティと生命力。
無邪気でピュアな好奇心と表裏一体での残酷さ。
この世界観を表現するにはネイティブな関西弁世界しか体現出来ないと思います。
そして、
攻撃的でもある無邪気な好奇心が許される子供の世界を演じきった子役たちが素晴らしかった。
とくに主役の芦田愛菜ちゃんには圧倒されました。
天才ですね。
この子は関西出身なんですね、初めて知りました。
ネイティブな関西弁で、無邪気で残忍な好奇心で躍動するこの子の姿に圧倒されまくり。
正直、ここまでネイティブな関西弁世界を全編で見せられると「ウザい」とも感じました(汗

この作品はタイトルが示す通り、『こっこ』と言うひとりの人間の小学校3年生の夏という一瞬の時間を切り取った作品なので、起承転結のある物語ではありません。
しかし、攻撃性のある無邪気な好奇心という本能のままに躍動してきた子供が、自らの痛みに気付き、他者の痛みを想像(イマジン)する事に気づきはじめるカタルシスがあります。
物語のクライマックスでこっこが起こしたイマジンには、芦田愛菜ちゃん他の子役たちの演技も素晴らしく、ココロを揺さぶられました。

全編関西弁なので、物語世界に少々入り難さがありましたが、自分が唯一知ってる大阪の土地・千里エリアが舞台らしかったので、視覚的に没入できたので作品を十二分に楽しめました♪

この快作、大化けするかもしれません。
劇場で観て損のない作品でした。

Posted at 2014/06/27 00:23:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2014年06月15日 イイね!

『飢餓海峡』

第二回 新・午前十時の映画祭」で鑑賞しました。

この上映祭シリーズの第一回目の時は、数本の名作を再び劇場で観る事が出来て大感激でした。
それから毎年毎にこの上映祭がシリーズになったようです。
そして、今までは洋画名作中心だったこの上映祭に遂に邦画名作がラインナップしました。

日本映画の至宝の一本 『飢餓海峡』  

この映画を初めて劇場で観たのは、二十歳の頃に都内場末の名画座でした。
ただただ圧倒されました。
いま手元にDVDまで持ってます。
時折見返して何度も圧倒されていましたが、再び銀幕の大画面で観る事ができ嬉しい限りです。

上映時間180分の大作であり内田吐夢監督の最高傑作。
映画マニアの方々は、その監督の最高傑作を『最高到達点』と称する事があるようです。
この映画はまさに内田監督の最高到達点と称した方が正しい評価だと思います。
そして俳優の演技の『最高到達点』だとも思います。

三國連太郎
『釣りバカ』シリーズでの優しいスーさんのイメージが残る昭和の名優ですが、全盛期の最高到達点の演技をこの作品で観る事ができます。
戦後の動乱を自ら体現しているかのような、凄み・情・渇き・色気・冷徹。
俳優・三國連太郎の凄さを目の当りにできます。

左幸子
この女優さんの事はあまり詳しく知りませんが、この映画で演じた「無垢なる娼婦」の役柄と演技は、自分が歳を重ねる毎にその存在感を増してきます。
まさに、聖人と呼びたい「無垢なる娼婦」が作品の中に存在します。

そして、伴淳三郎
彼の演じた、心がささくれた枯れた刑事の演技には圧倒されます。
伴淳は当代一の喜劇人、いまで云えば大人気コメディアン。
たけしクラス、否、たけし以上の人気者だったそうです当時は。
その喜劇人が演じた地方警察のしがない刑事。
そのリアルすぎる存在感に圧倒されます。
この映画での伴淳の演技には数々の逸話が残っています。
当時の伴淳は人気の絶頂期。本人も有頂天の時期に揚々と撮影に臨みました。
人気者の撮影だから大群衆に囲まれての撮影となりましたが、内田吐夢監督は何度撮影しても伴淳三郎の演技にOKを出さない。撮り直しはテイク10、テイク20と永遠に続いたそうです。
周りを取り囲む大群衆は「伴淳って大した事ないじゃない」と受け止め、本人の人気者としてのプライドはズタズタに引き裂かれました。
そして、プライドも消え、群衆の好奇の目に晒され、心がささくれた状態となってやっと演技にOKが出たそうです。
役になりきる事を要求した内田吐夢監督の執念。
それに答えた伴淳三郎の一世一代の魂の演技。
演技を越えた演技とはこう云うモノだと、見せつけられます。

この映画には上記3名以外にも、若かりし頃の高倉健さんが出ていますが、三國連太郎、左幸子、伴淳三郎の魂の演技の前では、存在感も薄く脇役にしかみえません。
若かりし頃からオーラを放っていた高倉健さんの存在感さえも霞んでしまうほど、3名の演技は傑出しています。

ストーリー的には「真実」を語らない犯罪映画という特異な終わり方をしています。
真実はどうだったのかは、観客にゆだねられます。
戦後の動乱の中、餓える貧しい人々が日本中に溢れていた時代。
その混沌の中で、人生を変える事が出来るチャンスを手に入れた男と女の物語。
三國連太郎が演じた主人公の大きな過ちは「過去との完全なる決別」
過去が在るから今がある事を忘れ、過去の恩をも消去してしまった。
その原因は「貧しさ」だったのだろうか。
内田吐夢監督は答えを示さずに映画の幕を下ろしました。


1964年製作の日本映画の傑作の一本です。
機会があればぜひ観て下さい。

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Posted at 2014/06/15 17:17:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2014年06月14日 イイね!

『春を背負って』

5年前とあまり変わらず。
やっぱり、映画監督には映画監督としてのセンスが必要なんだと、この点を万人に判らせるには十分すぎる、教材としての存在価値のある映画です。
善人しか登場しないけど全員ステレオタイプ。
薄い人物描写。
でも
カメラマンとしては最高です。
美しい立山連峰の峰々。
手前に氷見海岸を望み、能登半島を越えて外浦の彼方に沈む夕日の美しさ。

そういえば北陸生活時代に一度も『立山』へ行かなかった事に気づきました。
いちど行っとけばよかったなぁ。
Posted at 2014/06/15 01:03:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2014年06月14日 イイね!

梅雨の合間の山歩き

梅雨の合間の山歩き梅雨の期間にどれだけ脚をナマらかす事なく過ごせるかで、梅雨明け後の山歩きに大きな影響が出ると思って、
今日もトレーニング登山へと行ってきました。
本来登山は『早や発ち』が鉄則ですが、ここ数回は少し気が緩んでいるのか今日もゆっくりさんでAM11:00に登山開始でした。
それでもPM2:00には下山したので「終わりよし」と云う事で。

そして今日は初めて周回コースではなく往復コースを歩きました。
それも「獅子岩」へ2度も登る完全往復コース。
何故獅子岩へ2度も登ったかと云うと、獅子岩のてっぺんに修験の方が2名いて小さな護摩壇をせっせと組み上げていました、往路の時に。
そのまま祈祷の作法を見学したかったけど、その時間帯の獅子岩は大混雑。
こういう混雑に当たらない為に登山時刻をずらしたつもりでしたが、ゆっくりさんの団体さんがちょうど獅子岩へ辿り着く時間帯とかち合いました。
仕方がないので往路時は滞在時間5分程度で山頂を目指しました。
そして復路にまた獅子岩へと。
途中の視界が開ける尾根面で、獅子岩のてっぺんに修験の方2名がまだ居る事を確認し急ぎ向かいましたが、辿り着くと修験の方2名が獅子岩からの鎖梯子を下りてくるところでした。
下山時には梵字の書かれた白い作務衣みたいな羽織モノを脱いで普通の登山者風でした。
でも足元はしっかり白い地下足袋でした。
修験の方が立ち去った獅子岩へ上がると、画像のとおりにしめ縄が施されて新たな結界がきられていました。
今日は世俗に暮らしているとなかなかお目にかかれない場面に出会えて満足で下山です。

そーしたら!!

こーゆーみっともないクルマが2台停まってました。
手前の一台は登山開始時から停まっていましたが下山したら二台に増殖。
ときおり駐車線無視して身勝手に停める登山者が居るんですよね。
登山道入口の僅かな駐車スペースを有効活用する気がない人。

反対側の「三重」「野田」「所沢」等のナンバーの車はキチンと駐車線に沿って停めてるのに「群馬」ナンバーの2台は身勝手駐車。
こーゆーところからも群馬県の民度を疑われてしまうんですよね。

Posted at 2014/06/14 18:13:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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