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ソーラ・レイのブログ一覧

2015年01月25日 イイね!

ついにリフト券に「S」マーク付く

ついにリフト券に「S」マーク付くついに常時割引対象者となりました。
スキー費用を抑えられる事は嬉しいけど、大台に到達したって事なんですね・・・・・・・・・・・

大台に達するまでにスキー検定2級を取りたいと思ってましたが、残念ながら叶いませんでした。


先週日曜日に初めてバッジテスト(2級)を受けに行きました。
群馬山間部一帯が吹雪いていた日なので、受けに行った川場はご想像の通りの猛吹雪。
前方も足元も一瞬で真っ白に見えなくなる状況下で検定バーンとして連れて行かれたのが
『常設モーグルコース』  の横の幅狭スペース。
「今日は人出が多いのでここで1級と一緒に小回り検定します」
え!聞いてないよぉ~。このコース一度も足を踏み入れた事ないし、スタート地点へ行くには腰丈ほどのコブ斜面下りるわけ?(大汗
完全に浮き足立ってしまい、あたま真白。
ぐたぐたな滑りを披露する事になりました。
結果
大回り64 小回り64 シュテーム63  爆沈でした。

総評として検定員さんが
「スキーは自然を相手にするスポーツだから、状況の変化に対応できなければなりません。天候は悪かったけど雪質はトップシーズンの最高な状態だったとおもいます」
って言われてしまいました。
たしかに全くの正論だ。
でもさ、対応力が未熟なンだから2級じゃネ? って気持ちは押し殺す事にして、自信喪失で1週間を過ごし、今日から仕切り直し。

今日の川場は無風状態。曇り空でしたが最高のコンデションでした。
検定前講習で色々指摘された事を全て復習し、モーグルコース横のコースへも何度も行って滑りました。
正直、今日の滑りだったら絶対に受かる。って自信の滑りができました。

再度受験したいけど、今後はスケジュール調整が難しいんだなぁ。
検定日と仕事の調整が上手くいき、天候も良い日が重なってくれないだろうか。
Posted at 2015/01/25 19:31:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ウインタースポーツ | スポーツ
2015年01月10日 イイね!

『羅生門』デジタル完全版

「第二回 新・午前十時の映画祭」で鑑賞しました。

衝撃を受けました。
この映画、今回が初見ではなく過去に銀幕で2回ほど鑑賞しTV放映やDVDでも何度も観てきました。
ただ、デジタル修復されたモノは今回が初めての鑑賞でした。
いままで観てきた『羅生門』は何だったのだろう。
羅生門であって羅生門ではないモノを今まで観てきたんだ今までは。
レフ版に鏡を使い黒と白と灰色のコントラストで意欲的な映像表現を狙った作品である事は周知のとおりですが、今までのリバイバル上映は傷が多くフォーカスのあまい滲んだ様な映像が常でした。
白黒のコントラストだけは判り、それが黒澤明監督と名カメラマン宮川一夫が作りあげた映像美だとばかり思ってました。
今回、既にネガフォルムさえも現存していないこの作品をデジタル技術で完全復元した「デジタル完全版」を鑑賞し、この『羅生門』という作品を初めて観た気持ちになりました。

とにかくエッジの効いた白黒灰のコントラストの映像がスゴイ。
冒頭の志村喬演じる木こりが山の中に分け入っていく映像だけで、のけ反る様な衝撃を受けました。この映像はいまでも十分通じるし現在でも先を行っています。
この映像を当時(1950年代)に観た観客はついて行けなかっただろうなぁ。
この作品が当時海外で評価され国内では全く評価されなかった理由のひとつは、映像の斬新過ぎだと感じました。
(最大の理由は芥川龍之介作品と云う既に確固たる地位を築いている作品を、新人映画監督が個人的解釈でアレンジを加えた。という偏見からだと思ってます)

そして、完全修復され公開当時の姿に戻った作品を観て、初めて気づいた事がもうひとつ。
ヒロイン真砂を演じた京マチ子の演技と美貌。





この作品で三船敏郎が評価されその後の活躍へと続いていったのは誰もが知ってる事ですが、この映画を支えていたのが京マチ子の演技だったと、デジタル修復版によって初めて気づきました。
もともと女性の顔へは照明を強く当てるから、修復前の映像だとフォーカスが甘く白くのっぺりしていて表情変化が視認できずにアクションと台詞の強弱でしか演技が把握できませんでした。
デジタル復元された画像により、まるで七変化するかのような表情変化の演技をしていたことを知り、同時に作品の主題さえも違ってきたように感じました。
まず、とにかく京マチ子が美しい。
いままで自分は眉を剃った「眉引女性」の顔を美しいと思った事はありませんでした。
ところが京マチ子が演じるヒロインの姿にドキリとしました。
美しいだけではなく、内面に秘めた気性やその魔性。
まさに「女」としての性(サガ)を演じています。

この映画は人間のエゴを描いた作品だとの評価が通説ですが、京マチ子のオリジナルの演技を観た事により別な解釈を想像してしまいました。
この映画に登場する女性はただひとり。
(巫女がでるけど殺された男の霊を降ろして証言する霊媒師の役割なので、霊降ろしの職業(巫女)としての女性の設定)
そして、ひとりの男が殺された事件を巡って当事者たちの証言が食い違う訳ですが、変化するのは京マチ子演じるヒロインの態度なんですね。
男たちの証言の食い違いは皆自分の行動の美化に終着する訳です。
その証言ごとにヒロインの態度が真逆となり、最期にいちばん真実に近いであろう木こりの目撃談に於いても、殺人の元凶はヒロインの態度(エゴ)によるものだと明かされます。

この映画は人間のエゴを曝け出すという主題以外に、女の怖さ。言葉を言い換えれば、女性のバイタリティを描こうとしているのでは?
原作『羅生門』の中では死女の髪を抜く老婆が「必要悪」を唱え、黒澤明の『羅生門』のラストでは捨てられた赤ん坊が登場する。
赤ん坊にはお守りと着物が添えられており、育児費用の足しとしての着物やお守りで泣く泣く母親が捨てたのだろう事を見せています。でも、後悔しながらも捨てる事をしている。捨てる事が出来る。

この映画には、自分のエゴの為に男同士を殺し合わせた女と、後悔しながらもわが子を捨てる母親のふたりの女性が登場しています。
そして、そんな女性の前では男は無力です。
不本意な殺し合いをしたり、人間の良心という理由で捨て子を育てる決意をしたり。

女性のエゴイズムやバイタリティの前では男は無力ってのが、この作品の本質なのでは?
と新しい解釈をしてしまいそーに、デジタル修復された『羅生門』は新鮮で素晴らしい作品でした。


1950年公開 日本映画  ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞 第24回アカデミー賞名誉賞
                                              (現・外国語映画賞)
Posted at 2015/01/11 01:33:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2015年01月09日 イイね!

贅沢なゲレ食

贅沢なゲレ食今日は天気を読み間違えました。
川場スキー場は終日地吹雪。
肌が露出してたら凍傷になっちゃうんじゃね、ってくらいの悪天候でした。
朝から定期的に『今日は風が強い為、リフト停止や運休になるかもしれないのでゴメンね。でもリフト券やレンタル料金の払い戻しはしないからネ』って趣旨のアナウンスが流れていましたが、どうにか最終時刻までリフト止まらずに運行しました。

たしか、今週の水曜日は強風で全リフト休止でスキー場が休業したはず。さすがに同じ週に2度も休業する訳にはいかないと無理やり動かしてたのかもしれない。
こんな天候の平日なので見事にガラガラ。
立体駐車場のワンフロアーが満車にならない。シャトルバスで来た人もいたので人出はもう少し多かったけどボーダーの皆さんはクリスタルコースへ流れていたので、自主練していたコースは閑散としていて滑っている人もまばらに分散していたので貸切状態でした。
乾いた新雪が、描かれたシュプールをすぐに消し去るようなパウダー状態が終日続きました。
でも、、これってパウダーって言うのだろうか? 
とにかく強風で吹き溜まりがあちこちに出来上がり視界不良状態でホワイトアウト。
あっというまに吹き溜まりに突っ込み、そのまま真正面に大の字のように転倒。肘が曲がっていたのでキレイな大の字にはなりませんでしたが、ほぼ大の字の形にパウダーの中に埋もれました。
このあと、外れた片方の板が吹き溜まりの奥の方へと消えてしまい、探すのに一苦労。
こんなコンデションだったのでお昼を過ぎると更に人の数が減り、ホントに貸切なんじゃネって状態になりました。
人が少ないので食事処もガラガラ。
いつも満席で入れなかったインド料理専門店『タンドール』でチョット贅沢なゲレンデランチをしてみました。
美味かった♪

今日で平日スキーは終了なので次回からは土日祝日スキーに戻る予定。
ただ、平日の人の少ないゲレンデを体験してしまうと、混みこみの土日にスキーしに行くのが勿体ない気がしてきます。
Posted at 2015/01/09 19:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ウインタースポーツ | スポーツ
2015年01月04日 イイね!

15年最初のスキー(シーズン通算6回目)

15年最初のスキー(シーズン通算6回目)年末年始は強力寒波が南下するって予報が出ていたので山には近寄らずコタツ猫してました。
寒波も過ぎ明日から仕事始めとなる4日がスキーするには狙い目だと準備を整えていました。
今回も川場スキー場です。
(今シーズンのスキー回数を数えてみたら今回で6回目でした。前のブログ回数間違えてました)
今日は狙った通りほぼ無風状態。お昼頃までは青空も広がり暑いくらい。午後からは雪雲に覆われたけど雲も薄く太陽を覆い隠すほどではありませんでした。
人出も思った通り、多少混雑してましたが大混雑と云うほどではなく、せっせと自主練していたコースは人が少ないくらいでした。
今日もリフト始発から終了まで滑り、やっとシュテムターンが身につきました(^^;
いままで脚を閉じるタイミングが全然判らなくて大腿筋膜張筋に激しく負荷が。
やっとリズムが判ってネットの動画などで紹介されているシュテムターンの滑りができるようになりました。
そーなんだよね。長いブランクの後、スキーを再開したおよそ9年前に初めてカービング板を履いたら、パラレルが簡単に出来ちゃったんだよね。だからシュテムターンのおさらいをしないでいままで来てしまって、基本を反復する事を忘れていました。
大回りと小回りも何となく自分ではテンポよく弧を描けているように思えます。
とりあえず最低限の準備は整ったかな?

話し変わって
今朝は、ザックにかんじき括り付けた単独行のオジサンがリフトに乗って行くのを見つけました。
武尊山頂を目指すんだなぁと思いながら後姿を見送り、午後から雪雲に覆われたので少し気になってたら、PM3:00過ぎにセンターハウスに戻ってきた朝のオジサンを発見、思わず声をかけました。
やはり武尊山へと入山し、踏み跡がない状態で難儀したけど他2名のソロと合流し、三人で交代でラッセルして山頂まで3時間かかったそうです。
すごいなぁ、この時期に登るなんて。自分には絶対に無理。
寒波が去った今日、山頂を目指すルート上でソロ三人が偶然出会うって、熟達者同士だから登る日と時間が重なるんでしょうね。
自分には絶対無理な世界だ、雪山は。
雪の時期は滑るのがいちばん。

Posted at 2015/01/04 19:24:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ウインタースポーツ | スポーツ
2015年01月03日 イイね!

『寄生獣』

めちゃめちゃ面白かった。

ずーっと右手のVFXが何だかゴムっぽくて肌の質感がなく安っぽい感じだったので観に行くのを躊躇ってたけど、観に行って正解でした。
この作品の原作を未読です、自分は。
20数年以上前、仲間内でも話題のマンガで何度も読む機会はあったけど、結局いままで未読のままでした。画のタッチがチョット苦手の部類なんです。
でも駄目ですね、食わず嫌いは。

映画作品としてはダイジェスト感いっぱいに話が進んでいます。
それでも台詞ひとつひとつの重みと広がりがすごい。
いかに原作が中身の詰まった話なのかが、この映画を観ただけで判ります。
俳優陣も揃えてきてますねぇ~。
制作陣はもとより製作陣・東宝の本気度が伝わります。

「人間こそが害獣である」というモチーフは、過去何度も取り上げられてきたテーマ。
特に自分らの世代は思春期前後に集中してそのテーマを観る機会がありました。
伝説的な『NHK少年ドラマシリーズ』の多くの作品の主題もそれへの掲示でした。
手塚治虫先生原作、製作総指揮・西崎義展氏、構成演出・富野喜幸氏による『海のトリトン』の最終話もしかり。
トリトンの演出を手がけた富野喜幸氏がガンダムを世に送り出す直前の前作・前々作『ダイターン3』と『ザンボット3』 
特にザンボット3はまさに「人間こそが害獣である」を主題に持ってきた意欲作であり大問題作でした。
ただ、これらの作品群に共通しているのは、その主題の提起がラストのオチであるって云う事です。
最後の最後の大どんでん返しとしてこの「人間こそが害獣である」という主題を出してきて、問題提起する手法。

この『寄生獣』が過去の作品群と違うのは、最初から「人間こそが害獣である」という問題提起を行い、はたしてそうなのか?と「人間性」「母性」「弱肉強食」「食物連鎖」などの視点から答えを導き出そうとしている(ように自分は受け取りました)

実際そうなのかは次回の完結編を観れば判る事ですが、既に完結している原作が在る訳だし、原作を読めば全てが判る事ですね。
ここまで原作を読んでいない事を後悔する作品はありません。
とにかく映画化作品は置いておいて、原作を早く読みたい。

Posted at 2015/01/04 00:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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