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ソーラ・レイのブログ一覧

2015年04月25日 イイね!

『寄生獣 完結編』

文句なく面白かった。

正直、感動しました、特に「田村玲子の章」で涙腺崩壊しました。

前篇での主人公の家庭環境の大胆なアレンジと前篇クライマックスでの「母親の想い」を、
この作品の真のクライマックスである田宮玲子に共鳴させ、更には「後藤との決着」にも
波及させてくるとは。

映画前篇を鑑賞した直後に、いままでずーっと読まなかった原作を一気に読みました。
自分には「ちょっと読む時期を逸した良作」って印象でしたが、この映画作品は原作をアレンジ
しながらもその本質には手を加えず、純度を高めていると感じると同時に、映画によって原作の
本質が輝きを増し、今更ながらに原作に新鮮さを感じました。

こーいう映画化なら原作者は嬉しいだろうな。
原作が描いたたくさんのテーマの中から、その全てのテーマの核となっている「たったひとつ」を
田宮玲子に体現させ、後藤との決着をつけさす。それらを下支えしている映画オリジナルの
新一の母親のエピソード。

この作品は絶対に前篇完結編を続けて観たい。
DVD出たら間違いなく実行します。

映画演出手法的な事だけど、
ほぼ全編にBGMが流れる特徴的な演出でした。
そのBGMが竜馬伝っぽい曲調で否応なくエモーショナルになります。
1000万部のベストセラーって事は、それだけの人がストーリーの結末を知っている訳だから、
ストーリー展開の意外性は望めず、ひたすら「たったひとつのテーマ」を印象付けていく手法
だと、好意的に感じました。

とにかく泣けるエンターテイメントです。

Posted at 2015/04/26 01:42:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2015年04月25日 イイね!

足慣らし その2

足慣らし その2きょうは山歩きウォーミングアップ第二弾として、メイン練習コースとなっている子持山~浅間8号橋周回コースを歩いてきました。



少しゆっくりの出発で関越側道をズンドコ北上して登山道入口へ。
「あれ?」一台も車が停まってない。
人気の山の筈なんだけど・・・ と思いながらAM7:00過ぎに登山開始。

下山してから知りましたが、先週しし岩付近でクマの目撃情報が有ったそーです(汗
どーりで皆登山開始が遅い訳だ。
下山したら駐車場は満車状態でした。
クマさんの活動時間帯をずらして登りに来てたのネ。 情弱でした。
ま、きょうの子持山登山の全てが一番乗りだった事を自慢しましょう。


一番乗りのしし岩(ペギラ岩)頂上。
右奥に雪解け進む武尊山を写したハズだけど、霞んで見えません。


一番乗りの子持山頂上部。
誰もいないので山頂部全景を写してみました。



牛十二の祠君と再会。



こんなのありました。
作業途中で冬季中断したのかな?
晩秋に歩いた時には無かった気がするけど。



未公認の8号橋へのダイレクトエスケープルートのビューポイントから
しし岩と屏風岩のツーショット。

ひさびさの子持山でしたが、ルートが判っているのでペース配分完璧に出来て良い足慣らしでした。
ただ、
子持山頂分岐から浅間へ向かう大タルミの急坂に「滑落事故発生・滑落注意」の注意書きがたくさんありました。昨シーズンに事故が在ったんだ。
自分も慣れたルートだからと油断せずに気を引き締めて、今シーズンもメイン練習場として登り続けよう。
Posted at 2015/04/25 19:13:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ
2015年04月19日 イイね!

15年シーズン始動

15年シーズン始動今年も、毎年と同じ時期に歩き始めました。

最初はかるくウォーミングアップで『浅間隠山』
冬季は意識がスキーに偏ってしまって歩き込みを全然してなくて、脚力がどうなっているか心配でした。
すこし内股の筋力が弱ってるのが自覚できましたが、山歩きに支障ない脚力を保っている事が判り安心しました。
ほとんどハイキングに近いルートなので、まったりと昼近くから登り始め、朝登りの方々の大渋滞を回避です。


団体さんが下山した後の静寂さが漂う山頂で独りマッタリとラーメン作り。
残念だったのは、登山開始頃からパラつきだした雨が、ラーメンが出来上がった事にはシトシト本降りとなりました。

浅間山の眺望もガスに隠れてました。


15年山歩きは雨の中からのスタートとなりましたが、今シーズンも楽しい山歩きをしていきましょう♪

Posted at 2015/04/19 16:58:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山歩き | スポーツ
2015年04月12日 イイね!

ストロベリージャム 2015春オフ会

ストロベリージャム 2015春オフ会春の恒例となりましたストジャムイチゴ狩りオフへ行ってきました。

天気はあまり良くなかったけど、イチゴハウスの中は暖かくていっぱいイチゴが実ってました。





みんなお腹いっぱいイチゴを食べたら、第二会場へと移動。





アサヒビールの工場です。
ビール工場だから当然に

美味しいビールを頂きました。
運転しない人は。



運転者はこっちです(涙


因みにお昼ご飯は有志と一緒にジンギスカンの食べ放題。
ビール工場見学の食事はジンギスカンが定番なんでしょうか?


北の大地の方を意識しているかな?
美味しいラム肉でした♪



楽しいオフ会を企画したスタッフのみなさん。
参加したメンバーのみなさん。
お疲れ様でした♪
Posted at 2015/04/12 20:28:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2015年04月12日 イイね!

『ソロモンの偽証 後篇・裁判』

映画としては、
まったく駄目な部類の作品でした。

あくまで「映画」というカテゴリーに括った場合です。
この映像作品は、厳密にカテゴリー分類すれば「原作の映像ダイジェスト」です。
映画ではありませんでした。
わたしの知っている限り、近年、同じような失敗をした映像作品として「ノルウェイの森」があったと記憶しています。

この映像作品に触れ、改めて「原作と映画の関係」を個人的に考えさせられました。

話しが大きく逸れますが、同時期に公開している『寄生獣』という作品があります。
原作未読で前篇を鑑賞し、とても楽しめたのでその後に、読まず嫌いだった原作を一気に読んでみました。
面白い原作でしたが、自分には「読む時期を逸した」作品だと思いました。
二十歳を過ぎてから『ライ麦畑でつかまえて』を読んだ時のような感覚。
(出会う)タイミングを逸したような、自分に対しての残念感がいっぱいになりました。
と、同時に『寄生獣』という原作作品を見事に映画として再構築(リビルド)している事に、映画スタッフの心意気を改めて感じました。
後編公開がこれからなので、まだ最終的な個人的評価を出せませんが、前篇だけ観ても原作の解体再構成手法に間違いはない事を感じられます。

「映画は芸術」だとは思いませんが、
全世界で毎年無数に製作される映画作品の中には、稀に芸術の高みまで上りつめる可能性がある作品が生まれる事があります。

「芸術になり得る可能性を秘めたエンターテイメント」が映画だと私は考えます。
映画の芸術性とは、息が詰まるほどの美しい映像を見せるとかではなく、その映画全体の尺数の中から観客に伝わってくる総合的な『想い』です。
映画監督と脚本家を筆頭とした制作サイドからの、作品に込めた想い(メッセージ=テーマ)と、その表現方法。
映画とは、その強弱がありますが「作家性」がある分類品だと思います。

この映画というジャンルが、原作を他ジャンルに求める場合・・・
当然な事に、原作を映画とする為には、原作を解体し映画文法の元で再構築する訳です。
そこに監督以下制作サイドの『想い』を味付けし。

映画にとって原作とは「素材」意外なにものでもない訳です。

素材が新鮮であれば素材の味を引き立てる味付けを行ったり、場合によれば素材が何なのか判らないほど手を加えて。そして、出来上がったモノの批評の全ての責任を、この場合のみ監督が全て負う訳です。
多くの優れた「原作有映画作品」には原作ファンの批判が付きまとう由縁です。
(原作ファン怒り心頭で作品自体も駄目駄目な酷い再構築化もありますが・汗)

さて、
この『ソロモンの偽証』と云う映画作品は、観た人は判りますが正式タイトルではありません。
正式タイトルは
『宮部みゆき ソロモンの偽証』 です。
前後編に分けたのでその後ろに『前篇・事件』と『後編・裁判』の副題がつきます。

「映像化してもこれは原作者の作品だ」と云うメッセージに、前篇を観た時に気付くべきでした。

前記した『ノルウェイの森』の場合は、
明らかに映画監督が映画文法への原作解体再構築に躊躇って逃げた感がひしひしと伝わってきてました。
この『ソロモンの偽証』はどうなんだろう。
原作者の拘りなのか? 
出版側と映画製作サイドの力関係なのか?
とにかく、見えないオトナ側の事情なのか、
「映画文法への再構築していません」と
ちゃんと明記してある作品でした。
そして自分はそれを見逃し気づきませんでした。

この映像作品を映画として観に行った人は激怒だし。
原作ファンはきっと「原作のあのシーンは削って欲しくなかった」「原作読めばもっと深く理解できるのに」等の感想に終始すると思います。
だって、映画じゃなく、原作の映像ダイジェストなんだもの。
Posted at 2015/04/12 15:34:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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