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ソーラ・レイのブログ一覧

2016年12月30日 イイね!

年末気分がないなぁ

年末気分がないなぁここ数年、年末気分にならない自分がいる。
これは加齢の影響なのか(+_+)
一区切りがつけずらい仕事柄も影響していると自分では思いたい。

とりあえずは区切りをつけたけど、年末年始の予定が、ない。
ないけど今夜は中学校同窓有志の忘年会。
この時期にとも思ったが、この時期だから会える同級生もいるから。
同級生のやってる居酒屋が会場だから無礼講の酒池肉林だなぁ(^_-)-☆
これで明日は一日、二日酔いでグタグタは確定です。

画像は、差し入れの今年の新酒。
今年白山へ行けなかったので気持ちだけでもお取り寄せ。

Posted at 2016/12/30 11:39:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月25日 イイね!

『16年 映画評』

昨年はEpisode7、今年はROGUE ONEと、同じように年末にSW作品を観て一年の映画鑑賞の〆となりました。
個人的恒例の鑑賞のまとめを。


16年の劇場鑑賞作品は合計18本。
前後篇タイトルが2作品あったので正味16本となりました。
近年で一番少ない劇場鑑賞となります。
しかし、劇場へ足を運んだ回数は毎年の鑑賞回数と変わりません。
今年は複数の作品を何度も劇場へ観に行きました。
その結果、新作劇場鑑賞数が激減した訳です。

誰もが言ってるように、今年は映画の当たり年。
特に日本映画は大豊作。
更にはアニメーション映画という分け方をすれば、今年は1984年のアニメーション映画のカンブリア爆発期に匹敵するエポックメイキングな年でした。

てな訳で、記憶に残った作品を順位不動でつらつらと挙げてみませう。


『ちはやふる』上の句・下の句
映画当たり年の前半を代表する青春スポーツ物の傑作。
エンターテイメント性や映画ならではの演出や手法などのバランスでは、今年いちばんまとまってる作品ではないかな。


『アイアムアヒーロー』
個人的にすきだなぁ、コレ。
こういうストーリー展開も可なんだと日本の映画製作会社の多くが気づいてくれれば、世界マーケットに出せる作品が増えてくると思います。
秘めた可能性なら今年一番の作品かも。


『怒り』
まさに役者の演技で魅せる日本映画の王道路線を継承する一本。
宮崎あおいと妻夫木聡の演技は抜きん出てました。
とくに宮崎あおいの演技は白眉。


『ローグ・ワン』
昨日観てきたばかりなので、細かいことを話すとネタバレしてしまうので多くを話せませんが、深読みすると、現代アメリカの抱える病理に踏み込んでいるように見えます、SW映画で。。
この物語の前までは、反乱軍は(帝国に対しての)反乱分子、いわばゲリラだったのね。
この物語の後から反乱分子たちは反乱軍としての自覚と使命に目覚めたわけだ。
スパイ・暗殺・破壊工作などの汚れ仕事を遂行してきた名もなきローグたちの、志しある行動によって。


『君の名は。』
この作品だけ、映画と云うかパッケージングの評価になってしまう。
とても良くできています。 『ヒットするための手立て』をすべて行ってます。
この作品を一言で言い表すと『パッチワークの大作みたいな作品』
あえて元ネタが判るように配しておきながら全体像は完全にひとつの作品として出来上がってる。
年齢の高い観客には、ノスタルジーな感動。
若い世代には、新しいアーキタイプが生れた感動。
全方向に抜け目なく配慮した作りです。
個人的にこの作品の幹となっているのは、岩井俊二監督作品『Love Letter』だろうな、と感じます。
オリジナル的な要素も各所にあり、特に神社の奥の院の描写は、クレーターの中と云うだけでなく、
尾瀬ヶ原の立ち入り禁止地帯の最奥に在るという岩塔ヶ原をインスピレーションさせてくれます。
この監督には、パッケージングに拘らない次作を期待します。


『シン・ゴジラ』
作品別の感想ブログにも書きましたが、昭和29年公開の初代ゴジラがビキニ環礁沖水爆実験の恐怖と日本全土に降り注いだ空襲の追体験を意識して作られ、今回はフクイチ原発災害と東日本大震災を意識して作られたのは間違いない事実。
大災害を前にして強いリーダーシップの登場、の希望と願望を具現化してくれました。
でも、初代ゴジラと違い根本的な部分で問題があると、自分は思います。
戦争体験は当時の日本人のすべてに共通する事ですが、大震災は地域によつて温度差があるのではないでしょうか。
遠く離れた地域では、正直、TVの中の出来事。
かたや、トラウマとなって触れて欲しくない地域。
この温度差が、この作品の問題点のように思ってます。


『この世界の片隅に』




大豊作の16年映画の真打。
間違いなく映画史に名を刻む大傑作。
二年続けて映画史クラスの作品が登場した事にただただ感涙。
感想を述べる事自体が非常に難しい作品なので、追加の感想はやめときます。
ただ、初見時に「感動した」と記してますが、間違った表現でした。
あまりにも激しくココロの奥に衝撃を受けたので、カラダが自浄反応を起こした結果、感情失禁のように涙が溢れ出しました。
呆然自失のような状態でやっと席から立ち上がり、ふらふら駐車場へ戻り、車の座席に座りドアを閉め、とりあえずの安全な自分だけの空間に身を置いたら、涙が噴出してしまった。
これが真相。
映画初見時は原作未読でしたが、3回鑑賞してから原作読みました。
クラウドファンディングに参加した方は、それを一生の自慢にできるでしょう。
正直、羨ましい。
でもこの映画は原作未読で観た方が良い。 映画観てから原作読むのが最良の観方です。
映画鑑賞してから原作読むと、更に映画がどれだけ凄いかよく解ります。
原作に忠実と云われているようですが、全然全然、見た目は忠実ですが削除したセリフ、追加したセリフ、改変したセリフ等々、片渕須直監督作品と呼ぶのがふさわしいほど監督のメッセージ性が強まっている事が判りました。

個人的に、すずさんに惚れてしまいました(^^;
見た目おっとりのほほ~んキャラですが、内面は結構複雑でドライ。でもけっしてその内面を表わすことをしない強さを持っている女性。
そんな彼女が劇中唯一、誰にも影響されずに自分の言葉でココロを現したシーンがあります。
それが↑に貼った画像。
この画のなかだけでも多くの情報があります。
寒椿、花嫁衣裳、すずさんの台詞、背景の海・・・
とにかく作品の中に詰まってる情報量がすごい。
初見の感想ブログに、自分の言葉が見つからないまま『映画文学の最高到達点』と記しましたが、
わりかし的を得ているように思います。
文学作品のように、いろいろな角度から観ることができ、色々と解釈できる幅を持った懐の広い物語です。


さて、来年はどんな映画に出会えるだろうか、楽しみ楽しみ♪
Posted at 2016/12/25 20:10:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2016年12月24日 イイね!

『ローグ・ワン/Star Wars Story』

面白かった。

まさかココまで面白いとは思わなかった。
まるで掘り出し物を見つけた様な高揚感と満足感。

こんなに素晴らしい外伝が作られたとなると、
ナンバリングタイトルも気張って貰わないと。あと2作。

まさに日本人好みの浪花節。
特に昭和を生きた世代にはど真ん中なストーリー。
逆に、ハリウッド的ストーリー大好きな人や、それこそ本国ではこの展開をどう感じるのだろう??

スカイウォーカー家三代記からは外れるけど、ナンバリングを付けてあげたいほどの完成度。
番号つけるとしたら『エピソード3.99』でしょうか。

SWファンにはたまらない登場人物や舞台、小物類とサービスも旺盛。
ベイダー卿がアソコに居城(常駐基地)を構えているなんで!!
ファンサービスだけの登場かと思ってたら、ちゃんと『のりしろ』の役を担ったり。

常夏の太陽が降り注ぐビーチのふたり。
青空のかなたにアレが浮かび上がってくる、なんて美しい光景なんだろう。
めちゃくちゃ美しく、切なく、不覚にも頬に一筋あついモノが流れたよ。

この作品は劇場で観たほうがいいです。


Posted at 2016/12/24 22:17:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2016年12月12日 イイね!

<ブラック&クローム>エディション




ヤバい
想像しただけで
浮足立ってしまった。

また頭がお花畑になりそー

『映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のモノクロ版「マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クローム エディション」が、2017年1月14日から新宿ピカデリーなど、全国の劇場で公開される。配給はワーナー・ブラザース映画』




立川へ行かねば!
Posted at 2016/12/12 23:14:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2016年12月01日 イイね!

3回目観てきた『この世界の片隅に』

3回目観てきた『この世界の片隅に』やっとプログラムを入手出来ました♪
無地にタイトルのみのシンプルな装丁。
映画の内容をすでに知っているだけに、無地である事にまたココロが動きます。

3回観てやっと自分の言葉で映画の感想を話せるレベルになりましたが、語ること自体が野暮です。
この映画は、とにかく観てほしい。
ただそれだけ。

それでも、映画の事を話したくて話したくて。
ところが、この作品を語るのは非常に難しい。
セリフのひとつひとつ、カット割り、音の付け方、声優陣の声の抑揚、すべてが研ぎ澄まされて純度高く作り込まれてます。
ストーリーのひとつのエピソードに注目すると全体像が濁り、全体像だけを観てしまうとひとつひとつのエピソードが気になって気になって。
何ひとつ不要なモノがない完全体な作品です。正直、奇跡だと思います。

この奇跡を起こしたのは、やはりアニメーションという表現方法を選択したからでしょう。

いろいろな立ち位置から鑑賞する事ができる作品です。

3回鑑賞し、やはり若い夫婦の絆を強めていく過程からの視点で自分は観ていると気づきました。
戦中から終戦(そして戦後も)を生きた若い夫婦の物語。
戦禍が身近に迫るまでは、わりとほんわかしたストーリー展開ですが、夫婦の視点だとかなりのドラマが展開します。
すずさんの幼馴染が水兵となって登場するくだりは、夫婦の物語として観た場合のクライマックスです。
『すずと駆け落ちしに来ました』と宣言しているような幼馴染の登場と態度。
それに対する夫の対応と、すずさんの選択。
あのシーンのすずさんの艶っぽい作画。

すずさんという女性の生き様としても、自分は鑑賞していました。
絵を描く事が大好きで、いつもボーっとしていると云われるすずさん。
絵の中の空想でリアルな現実とのバランスを保っている女性。
彼女が初めて体験する空襲の際の、高射砲の弾幕と水彩画のモンタージュ。
あの演出には圧倒されました。
その時点では、すずさんはまだ『傍観者』の立ち位置だという現実。
その後、身近な命を奪われ、自身の空想を描く手段を奪われ、否応なく現実に引きずり込まれるすずさん。
追い打ちをかけるように降り注ぐ焼夷弾。
あの時のすずさんが浮かべた大粒の涙が、すずさん個人に焦点をあてて鑑賞した時のクライマックスだとおもいます。

そして、避けては通れぬ戦時という時代設定。
時代設定という大きい俯瞰視点で鑑賞するには、昭和20年8月15日という日の意味を知らなくてはなりません。
終戦の日と云うだけでなく、この国が価値観の相転移を起こした日。
まさに、どこぞの魔法少女が希望と絶望の相転移を起こしたかのように、
この国の明治維新より続く価値観が崩壊した日。
その意味を知らなくては、すずさんのあの日の慟哭の深さを理解できないと思います。
たまたま自分の親は、晴美ちゃんと同世代。
8月15日を境とした価値観の相転移の記憶を体験談として親から聞いていたので、
すずさんの慟哭がココロに刺さってきました。

そして、どんな立ち位置で鑑賞したとしても、地続きで今の自分たちの時代へと続くエンディング。

アニメーションでしか表現できない手段で描き切っていながら、その制作過程は古き日本映画の王道。黒澤明監督や今村昌平監督などの巨匠システム。
監督自らが私財を投げうち正に作品へ血肉を注ぎ込むような執念。
徹底的なリサーチとロケハンによるリアリズムの追求。
更には、アニメーションならではの省略とデフォルメ。
高畑勲監督が『かぐや姫の物語』で行った実験手法の正に完成形。

当然の事ですが
この作品は日本映画史に名を残しますが、その程度で収まらないエナジーを持ってます。
パルム・ドール 金熊賞 金獅子賞
を受賞できるレベルに達してます。

この大傑作に命を吹き込んだラストピース 女優のんさんへ最大の賛辞を贈りたいです。
すずさんはのんで、のんはすずさん。
彼女しかいませでした、この作品に命を吹き込むことができたのは。

Posted at 2016/12/02 00:22:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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