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ソーラ・レイのブログ一覧

2020年02月16日 イイね!

『キャッツ』

日本て世界トップの擬人化大国じゃないの?
(後ろを追いかけてくる国は無いけど・笑)
何せ、モノまでも擬人化してしまう文化だし。

みな海外批評に影響されすぎて、ステレオタイプ過ぎると、個人的に思いました。

一流の方々を集めた唄とダンスは見事、一級品です。
『メモリー』の破壊力は凄かった。
感情のこみ上げなく涙を絞り出されるような迫力を受けました。

映画自体も原作ミュージカルをリスペクトしています。
このリスペクトが、結果的に大きな問題だったと感じました。

まず、原作ミュージカル自体が難解というか、明確な方向性を指し示す縦筋ストーリーがある物語ではない。
構成的には、同じミュージカルの『コーラスライン』に近いオムニバス構成の物語だけど、『コーラスライン』ほど明確な〈オチ〉が在る訳ではありません。
そんな原作ミュージカルをリスペクトしながら、〈映画〉として製作した事に落とし穴があったんでしょう。

(商業)映画はどうしてもそのジャンルとしての〈映画文法〉を外す訳にはいかない宿命があります。(実験映画・私映画ならいいのだけど)
要するに、或る程度の分かり易さを求められます。
その為にはある程度判り易い物語展開が必要となります。

原作ミュージカルを大きく改変する方法論も在ったでしょうが、原作をリスペクトしている故に、ギリギリのレベルで手を加えています。

その結果、中途半端なカタチになってしまった以上に、原作ミュージカルのキモである《ジェリクルキャッツとは何か?》という核心に、ひとつの解釈を固定してしまってます。
その解釈の下でのラストシーン。
蛇足と呼ばれている部分を加えるしか映画を終わらせられなかったのでしょう。


構成にはいろいろと問題を抱えていますが、唄とダンスは超一流。
擬人化は、個人個人の尺度があるでしょうが、海外ようりも擬人化文化に接している私たちなら十分許容範囲だと思いますよ。
Posted at 2020/02/16 14:05:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2020年02月09日 イイね!

19-20雪板⑦スキー② 新雪です!

19-20雪板⑦スキー② 新雪です!厳密に云えば、纏まった降雪が有ったのは木曜夜半まで。
金曜日は天気回復してたと聞いてます。
金曜日夜半も少し降雪したみたいですが、土曜日は事実上は中一日での新雪。
それでも積雪2メートルのアナウンス通りの偽りのないコンデション。
2/8の川場スキー場は、やっとこの時期らしい状況になりました。


曇ったり晴れたりしながら終日雪が舞う天気。
川場らしい風が吹く続けていました。

今回はボードとスキーを持参。
最初にスキーで、遅れていた滑り込みをと意気込みました。
が、1時間ちょっとで脚が根を上げました。
大腿四頭筋がパンパン。
スキーをする身体になってませんでした。
やっぱ、スキーとボードだと使う筋肉が違うことを実感。
因みにボードだと大殿筋と大内転筋、ようするにお尻と股関節がパンパンです。
お尻の筋肉痛は困ったものです( ´艸`)

その後はボードに履き替え、前回から始めた斜度順応を続けました。


↓はスキーでの軌道。どの程度正確な軌道か判りませんがこんな感じ。



↓これが同じコースでのボードでの軌道。まだまだきれいな弧を描けられませんな。



別な中級コースだとこんな感じ。


どんなコースでも狙った弧を描けるようになるには、あとどれくらいかかるのだろうか(;'∀')
Posted at 2020/02/09 20:52:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ウインタースポーツ | スポーツ
2020年02月02日 イイね!

19-20雪板⑥ すこし斜度を上げてみる

と云う訳で、
いままで滑っていた初級コースから中級コースへとゲレンデを替えてみました。

2/1の川場スキー場は、終日雪が降り続き、強風が吹き荒れてました。
川場らしいコンディションです。
降る雪はサラサラの粉雪がメイン。
あまり積もりにくい雪質でしたが、前日夜から降り続いていたようなのでコース全体が新雪に覆われていました。




新雪は嬉しい事ですが、いままでのコチコチの根雪と分離していて気を抜くと隠れアイスバーンに板を持っていかれそうになります。
特に、広々一枚バーンの白鳥ダウンヒルは本来カービングに最適なコースですが、この日は荒れ方も早くコチコチ根雪が隠れてて練習に不向きでした。
午前中は足慣らしで初級コースのクリスタル数本滑って白鳥ダウンヒルを滑り、前回から始めたロング休憩を挟んで午後は、白鳥スカイライン~シャミンダウンヒルの尾根筋コースを滑りました。

この尾根筋コースは他のコースと違って雪質最高♪
人も少なくとても楽しめました。

※白鳥スカイラインは緩斜面で誰でも滑れますが、後半のシャミンダウンヒルは最大斜度24度あるので初心者は来ないコースだから人少ないのかな。

自分もボードで斜度24度クラスは慣れず、どうしてもドリフトターンになってしまいましたが、斜度に慣れるには最適なコースでした。



この日は午後2時を回っても人出が減りません。
自分もそうですが、
みな、せっかくの降雪を思う存分楽しもうとしているようです。
センターハウスのカワバシティへと下りてきたら、センター広場に黒い塊が。
リフト待ちの人の塊でした。
これ見て本日は終了を決めまし(;'∀')

これからは斜度順応を目的に精進していきます。
(スキーと同じコースを滑る事になるので、スキーも再開しなくては)
Posted at 2020/02/02 22:07:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ウインタースポーツ | スポーツ
2020年02月02日 イイね!

『フォードvsフェラーリ』

なんて安直キャッチーな映画タイトルを配給会社がつけたものだ、と思いましたが
原題を調べたら『Ford v Ferrari』そのまんま。
名を捨て実を取る
誰もが知ってるブランド名を使って多くの集客を狙った製作側の意図を感じます。

まず、傑作です。
極上のエンターテイメントです。
モータースポーツ映画ってジャンルで、一部の客層のみが観る映画では勿体ない。
老若男女問わずが楽しめる映画でした。

レースの勝敗の行方だけでなく、ドラマ部分もお見事。
実話を基にした物語の構成が秀逸。
多層構造のストーリー構成が物語に深みを出してます。

フォードvsフェラーリと聞けば、企業同士の対決をイメージしますが、
1966年ル・マンという時代背景だと、
エンツォ・フェラーリvsヘンリー・フォード二世。
営利度外視したモータースポーツ馬鹿の創業者と、
大量生産方式で自動車産業という新しい産業を興した偉人の孫。
『個』のメンツのぶつかり合いが面白い。

当然モータースポーツを扱った物語なのでドライバーを描く事になります。
フォードGT40のドライバー『ケン・マイルズ』の人物造形が見事。
演者のクリスチャン・ベイルの演技がずば抜けて見事です。
そのうえ、ケン・マイルズのファミリーの描き方が秀逸。

派手なドライブテクニックシーン等のコアな描写は抑え、細かいカット割りで魅せてますが、その代りに優秀なドライバーの本質的なモノを全編にわたって描いてます。
この視点が新しく感じたと同時に、普遍的な比喩と受け止めました。

この作品は独りで観に行くには勿体ない。
夫婦・家族・友人・カップルで観に行ける極上エンターテイメントです。
Posted at 2020/02/02 18:02:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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