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ソーラ・レイのブログ一覧

2020年07月25日 イイね!

『透明人間』

新型肺炎予防で劇場鑑賞を自重した時、最後に鑑賞したのが『ミッドサマー』
先日劇場鑑賞を再開しましたが、鑑賞したタイトルは特別上映の作品群。
今回観た作品が正真正銘の新作ロードショー作品。
真に映画鑑賞再開となった作品は『透明人間』

『ミッドサマー』と『透明人間』
なんともアクの強い作品だなぁ… 
話題作・大作は皆公開延期している中で、この時期にあえて公開してる作品だからこのようなラインナップになるのだろう。
って気持ちを持ちながら『透明人間』を鑑賞。

…いやぁ、、、コレ 傑作だよ。
公開時期が普通だったら、口コミ伝播して大いに盛り上がっているのでは?

古典SF映画ネタを見事に《ストーカーサスペンス》として再創造してます。
展開が読めませんでした…

この傑作はぜひ劇場で… 
とは言えない環境なので、観る機会を作って損のない作品です。
その時は、必ず映画観る為だけに時間を使って。ながら鑑賞するには勿体ないです。

ま、ここまでベタ褒めですが、人体の透明化という設定自体が空想の極致な訳。
この映画ではリアリティを感じるような斬新なアイデアを使っていますが、
姿が見えなくてもそこに存在している質量感とか匂い、音とか、
突っ込みどころは満載です。
でも、ストーリーが秀逸なので全然そのへんの事は気になりません。

ひとつだけ気になったのは、
反社会性パーソナリティ障害の天才科学者が固執するヒロインに、そこまでの魅力を感じずに物語が進んで行く事。
《個人の好みの問題》と簡単に片づけるには、ストーリー進行での没入感が薄れます。
ここまで見事に作っているのに何故???
って感じてたら、
やられたぁ!! コレも伏線だったのか!!!

ステーキのラストオーダーとサプライズ
真に目的を持った女性の 美しさと怖さを感じた映画です。


Posted at 2020/07/25 12:44:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2020年07月08日 イイね!

再開3日目 『もののけ姫』

再開3日目 『もののけ姫』先週日曜日に鑑賞。

数か月ぶりにシネコンの在るショッピングモールに日中でかけました。
来客者みなマスクしてましたが、新型肺炎流行前のような人出。自分もその時の群衆を構成するひとりでしたが、『大丈夫なのか?』とチョットびっくり。
映画見てすぐに帰宅しました。


さて、この作品は今でも自分の評価が定まらない作品です。
公開当時はハッキリ『拒否』でした。
映画公開の前前年に『原作ナウシカ』が怒涛の展開の末に『生きねば…』の言葉で完結。
その思索が終わらないうちに『生きろ』のキャッチコピーで発表された作品。
内容的にも設定の多くが、『原作ナウシカ』と同時期に描かれた〈もうひとつの宮崎駿の原点〉である『シュナの旅』と酷似。
オリジナル作品とは思う事が出来ず、当初は拒否の反応を持ちました。
それから二十数年。
何度かこの作品を観返し、DVDコレクションし、又観返しを繰り返し、作品の評価が随分と変わりました。
今回銀幕で観賞することが出来て、ある程度作品への評価が固まった気がします。

『もののけ姫』は、最初から最後までエボシ御前の物語。
物語発端のタタリ神顕現から神殺しの結末まで、すべてエボシ御前の生き様の結果。
アシタカは『曇りなき眼で見定める』狂言回しとして観客をエボシ御前の生き様に誘う。
この観方で観賞ると、とても解り易く評価が変わる作品。

では、エボシ御前って何なんだろう?
虐げられた人々を集めタタラ場と云う理想郷を作り上げているが、自給自足な理想郷ではなく俗世と濃厚に関係している。
タタラ場で作られた製鉄は、権力者へと流通しソレは武器の材料となり、新たな『虐げられた人々』を生む事となる。
森を切り開き神々の怒りを買い、製鉄技術という利権から地域の実力者にも狙われる。
それでも自身のタタラ場と云う理想郷を作り上げ、その先に『国崩し』を目論む。
慕われるリーダーでありながら夜叉を内に秘めている。
神を畏れない合理主義者。

『お前には淫らな闇の匂いがする』
『お前は、破戒と慈悲の混沌だ』
と評された主人公が宮崎作品の中に居ます。
原作でのナウシカです。

エボシ御前とは、原作でのナウシカが もう一歩か二歩踏み出した場合の(もしかしたら)の姿ではないだろうか?
と妄想しながら鑑賞しました。

著名な方々も云われている『宮崎駿の最高傑作』であり大問題作の『原作ナウシカ』
この大作を脱稿した後の精神的なクールダウン期に作られた今作。
時系列での『原作ナウシカ』との関係性や、次作『千と千尋の神隠し』の気負いが全く感じられない演出との関係性を想像すると、作品の内容以上に意味の深い作品だと思います。

Posted at 2020/07/08 22:27:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2020年07月05日 イイね!

再開二夜目 『風の谷のナウシカ』

再開二夜目 『風の谷のナウシカ』土曜日レイトショーで観賞。
特別料金なのでどの上映回でも同料金ですが、いつもの習性で最終上映回で観ました。

この作品ほど自分の記憶に残っている映画はありません。
もう 何度目の鑑賞だろうか。百回は軽く超えてます。


公開当時、20回劇場に観に行きました。
あの当時は座席指定の入替制ではなかったので、何回でも鑑賞出来ました。
一度観に行ったら最低3回は鑑賞しました。
勿論昼食抜き。あさイチの上映回に行って、夜に劇場を出てくる。
貧乏学生だったので、食事代を一食抜いてチケット代金にしてました。
4~5回観た日もありました。
最低3回観た計算でも劇場で60回この作品を鑑賞しました。

それだけ衝撃的でした。
モノの考えが変わった と云うか、モノの考え方を教えられた作品です。


因みに、今回の特別上映。
冒頭の制作会社ロゴが『トップクラフト』から『スタジオジブリ』へ挿し変わっていました。
大人の都合で名実ともに版権全てがジブリへ移ったのか…
Posted at 2020/07/05 19:15:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2020年07月04日 イイね!

劇場鑑賞再開 『千と千尋の神隠し』

劇場鑑賞再開 『千と千尋の神隠し』劇場鑑賞を再開してみました。

昨夜レイトショーで観賞。
この作品を再び銀幕で観る事ができただけですでに満足。

公開当時、専用フォーラムで大勢の方と意見を語り合い考察したので感想は割愛。


宮崎アニメーションの最高到達点である事に間違いない名作。
(最高傑作は『原作ナウシカ』です)

ヒョロヒョロ不機嫌な千尋は何度見ても可愛い。
不機嫌少女が宮崎アニメキャラらしい頑張る少女へと変わる分岐点の
おにぎり涙シーンは、何度見ても共感して涙してしまいます。
『なんでこんなにも表面張力があるんだ!』と云う程の大粒の涙。
実際の子供の涙も誇張でなくデカい涙を流します。

観察力から生まれるデフォルメの積み重ねこそが宮崎・高畑アニメーションの本質かもしれない。
Posted at 2020/07/04 16:28:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2020年07月04日 イイね!

2020 三週連続 浅間隠山(備忘録)

2020 三週連続 浅間隠山(備忘録)(備忘録)
6月20日に登ってきました。
三週連続での浅間隠山。

12時過ぎに登り始め山頂へは午後1時頃の到着。
山頂部での『密』を避けるつもりでした。
狙い通り、登りの往路は大勢の下山者とすれ違い、山頂に到着するとソロの方1名のみでした。




当日は浅間山を望むことが出来ました。
今年は浅間山に登るつもりでしたが、先日 噴火警戒レベル2になってしまいました。
火口から半径2㎞立ち入り禁止。
今年の夏シーズンも入山禁止で登れないのか…
本格降雪の11月初旬まで粘ってみます。




この日のおやつはワッフル。
ささっとお湯を沸かしてコーヒードリップして、まったりと休憩し、
そそくさと下山しました。

この日以来今日まで、週末天気が悪すぎて山歩き出来てません。
来週は、悪天候でも強行しようか…
Posted at 2020/07/04 16:00:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ

プロフィール

「週末はクルマ2台のオイル交換&フィルター交換。2台とも元気になりました。」
何シテル?   11/01 14:21
基本的に『インドア』で出不精です。 でもじっとしていられない性質なのでアウトドアします。 長時間の寝貯めが出来るので、 活動期と充電期がはっきりしています...

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