2024年02月17日
ステレオってなぁに?
ステレオ(stereo)
1 テレビ・ラジオ・オーディオなどで、立体感が得られるように音響を再生する方式。 また、その装置。 2個以上のマイクロフォンを使って録音し、複数のスピーカーで再生して音の空間での分布を再現する。
こんな風に記載されています。ちなみに似た言葉でステレオタイプと言うのがありますが、意味は全く違いますね。ステレオタイプは、多くの人に浸透している先入観や思い込みのことを指します。 例えば、「男性は仕事、女性は家事・育児に向いている」「A型の人はきちょうめん」などもステレオタイプです。 こうしたジェンダーや人種・国籍、地域性・県民性、血液型などに対して作られたイメージも該当します。とこちらも記載がありました。
話をステレオに戻して、私は元々はモノラルの音を左右に分かれたスピーカーで再生する事であたかもその位置から音が聞こえるような錯覚を作るものと思っています。人間が音の聞こえる方向を理解する仕組みについてはエイトスターさんのブログを参照してください。(笑)
人間がというか動物が聞こえる方向を理解するのは、獲物だったり自らの身を守るために備わった機能と思いますが、その機能を騙すのがステレオですね。本来はあり得ない音です。
音を正しく聞けるのはモノラルだと思います。ステレオにした時点で音の正確さは失われています。ここで言う音の正確さとは元の音に忠実なのかどうかです。元は人の声だろうが楽器の音だろうが一箇所から出るモノラル音源ですね。
理想的なステレオ装置はスピーカーの存在を感じないものとか言われたりしますが、これは脳の騙され。未来には本当に存在が無いスピーカーとは違う再生装置が出来るかもしれません。まあ、脳を騙せたらいいだけなので、直接プラグインですかね?ついでに視覚も乗っ取れば、映画でもコンサートでも見放題です。話が脱線しました。(笑)
話をステレオに戻して、どんなに高価なステレオ装置を使っても正確無比な音の再現は無理と思います。そう思い込めるものはあるかもしれませんが。ましてや劣悪環境の車の中では更に無理。
まあ、なんてカヲデオの音を諦める事はありません。騙されたらいいんです。無駄な抵抗はやめて素直に騙されたら気楽に音楽を楽しめますね。(^^)
無駄な抵抗はやめても少しでも近づける努力は必要と思います。それが無いと未来のオーディオは無いです。既成概念や思い込みを捨ててチャレンジする。私のイラン事もひょっとしたら未来のオーディオに繋がるかも。いや繋がらないだろうなぁ。(笑)
ステレオは左右のスピーカーからの音だけ(2ch)ですが、昔は後ろにもスピーカーがある4chや更にセンターとサブウーファーを追加した5.1ch、最近は7.1chとか更にスピーカーを追加した22.2chとか技術的には色んなのが出て来ていてもはやステレオとは呼ばない世界があります。音響技術がもっと進めば面白くなりそうな音の世界ですね。なので、未来に期待です。(^^)
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Posted at
2024/02/17 08:13:02
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