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今月は出張で忙しいんですが、その合間に一日会社からお休みを貰って、(株)アグメントさんへアイシス用ボンネットダンパー開発の為に本日行って来ました。

前回の採寸時の取付け位置ではプラタナには取付け出来ない事が判明した為、新たな取付け場所の採寸と試作取付金具&仮ダンパーでの動作確認をしてきました。

今回はアグメントさんから片持ちではボンネット側の鉄板の強度の問題があるとの事で両持ちタイプに変更となりました。
取付け場所と方法は全面的にクロプラさん方式を採用しました。
先駆者のクロプラさんありがとうございます。

アグメントさんの市販ボンネットダンパーは基本的に自分でDIYして取付け出来る事を前提に開発されていますが、アイシス用に関しては写真で説明してますように穴の拡大加工が必要となり、DIYでの取付けには敷居が高いです。

ドリル使って御自分で元の穴の大きさを広げる加工が出来る方であれば良いのですが、ソコまでやるのはちょっと一般の人には無理かなとの事。
ボンネット側につくボールリンクは、M6のネジが切ってあるのでターンナットもM6用を使うのですが、ターンナットを入れるためには12mmの穴を開けないといけません。
(流用する固定クリップ用の穴は6mm程度しかありませんので)

なので、私のアイシスだけで試作開発後に製品として販売出来るのか今のところ不透明です。
ボルト使って金具を簡単に取付け出来るタイプでないとDIYでの取付けには向きませんからね。

尚、ダンパーはアイシス専用に特注で作ってもらうことになりました。
ストロークの関係とガスダンパーの圧力が既存製品のレパートリーからは流用出来ない為です。

金具と試作ダンパーが完成したら再度アグメントさんに出向いてボンネットダンパーの取付け具合の確認になります。

もし市販された場合の価格は両持ちタイプとなりますので片持ちタイプよりも1万ほどアップの\29800ぐらい(税抜き価格)になると思われます。

穴あけ加工と価格で断念される方も多いかと思われますが、もし自分で取付けてみたいと思う方が大勢居れば、アグメントさんにお願いして市販化してもらうよう頼んでおきます。

但し、初期ロット50台限定になるかと思います。
基本的に特注のボンネットダンパーは100本単位でメーカー発注するとの事ですから、1台に2本使うから50台分しか無いと言うわけです。

では試作ダンパー完成後にまた進捗状況報告しますね。