シートカバー交換

加水分解してボロボロになったシートカバーを交換しました。
乗るたびにポロポロと剥がれていくため車内もお尻も汚れてしまいます。

車購入してから初めてシートカバーを外しました。運転席も助手席も破れなどなく綺麗な状態だったので安心しました。
bnr34の中古車でシートカバー付きの場合外すとシート表皮がボロボロってあるあるらしいです。

同じスーペリアにするか、高いけどニスモ にするか半年近く悩みました。
スーペリアはステッチが赤のため内装にマッチするけど、カバーも座面もPUレザーなのでまた同じように経年劣化で加水分解してしまうが価格がニスモの半額。
ニスモのはステッチは黒ですがPVCレザーとスエードの組み合わせで高級感があります。ただかなり高い…
スーペリアのは値段は魅力的でしたが耐久性重視と生地の厚さといろんな方のレビューを参考にしてニスモのシートカバーにしました。
もともと付いていたスーペリアシートカバーは皮がツルツルしていたのですが、ニスモのシートカバーは皮の質感はしっとりしていて、馴染む感じがあります。

交換自体は引っ張ってカバーを被せるだけ。
シートベルトホール(フロントシートガーニッシュ)部分がとても大変でした。皮を引っ張ってヘラで隙間に入れていきます。

※この作業にて注意していましたがやはりガーニッシュの爪が割れました。

リア側のシートカバーです。前期なのでシートベルトホルダーを取り付けるための穴を開けます。

シートベルトホルダーのネジ穴にネジを入れておきます。

カバーを被せて、ネジの頭をドライバーなどでネジネジしてマーキングし、キリなどで穴を開けます。
説明書ではカッターで切り込みを入れるそうです。

カバーに穴が空いたら、シートベルトホルダーをつけてネジにて固定します。

フロントシートカバーの取り付けに際して、ベルトホールのカバーが劣化のためカバーの皮の張力に耐えきれず4箇所中3箇所爪が折れました。
折れたというか、ヘラで皮をカバー縁へ入れていたらいきなりカバーの爪が弾け飛んだ…

よく見たら接着剤で固定してあったので、スーペリアのシートカバーつけるとき外れないように接着剤で固定していたみたいです。

ちょっとお高くなりましたが、フロントシートガーニッシュ新調して折れた部品と交換して取り付けています。