masaru3のブログ一覧

今朝はいい天気だったのですが、ぐずぐずしているうちに昼になってしまい、あわてて出かけました。いつものように軽く洗車して出かけるつもりが、下回りが結構汚れていたので１時間ほどかけて念入りに洗車、さらに会社の車も汚れが気になったので洗い始めたら、結局２時間以上経ってしまい…orz
でもまぁ綺麗になったので満足です。

すっきりしたところで、一昨年の夏に買ったカーナビの地図データ更新を。半額キャッシュバックの〆切が来月までなので、休めるうちに近くの超自動後退へ。作業は待ち時間込みで１時間半ほど。詳しくは整備記録に。

その後、車検と足回りの相談のため主治医さんを訪問。賞味期限が近づいてきた車高調を更新するためですが、色々とお話しを聞いて内容が固まりました。春の車検までには作業をお願いする旨を告げて、すっかり暗くなったピットを後にしました。

帰り道に加古川の丸亀製麺に寄って、かけうどん大と天ぷら２つ頂きました。お会計610円ナリ、安いです。ここのうどんは小麦粉も製麺機も本場と同じ。さぬきの味が楽しめるので頻繁に通っています。

私がうどんを好きな理由は単純で、安くて美味いから(笑)。子供の頃からセルフうどんを食べてきたせいもあるけれど、蕎麦に比べて庶民的なうどんは私の"SOUL FOOD"です。そのシンプルな親しみやすさは、どこかロードスターに共通するものがあると思います。関西の粉もん文化も同様でしょうか。

幌を降ろしたロードスターで聴く音楽。サイコーですね。このクソ寒いのにオープンで走る馬鹿だと思われても仕方ない、だって気持ちいいんだもん。

我が敬愛する山下「タッつぁん」達郎御大が、６年ぶりにライブツアーを行うそうですが、時は怒濤の年度末。平日のステージに行けるわけもなく、悶々とした日々を過ごしております。あーライヴ行きてー。

そういや昔、チケット買っていながら仕事で行けなかった事もありました。忘れもしない1994年4月25日の岡山市民会館（いや検索して調べたのですが）おそらく最初で最後であろうジャクソン・ブラウンの岡山公演、こういう時には都会が恨めしくなりますね。

さて、何も考えずにオープンで走る時によく聴くのは、AORとかFUSION、SOULとかFUNKとか。さっきYoutubeで見つけたのは、若い頃さんざん聴いたカシオペア。こういう曲を聴きながらオープンで走るのが好きなのは、18年ほど前から変わってないみたいです(苦笑)。



メンバーみんな若いねェ。しかしリズム隊の桜井哲夫と神保彰、演奏がハンパなく巧いっす。

アールヴァンレッズのメンバーさんに業務連絡。とあるお方のお陰で、メンバーズプレートの手配が整いましたので、公式サイトの掲示板で注文を受け付けています。全国ミーティングまでに間に合わせたいと思いますので、お早めにオーダーを頂けますよう、よろしくお願いします。枚数はひとり１枚でも１０枚でも結構です(笑)

いつものようにネット徘徊していて、なんとなく海外のみんカラのようなものがあったので、ついカッとなって登録してみました。

実は"Miata Net"に２年ほど前に書き込みをした事があるのですが、テキスト主体のフォーラムなので、それっきりになってしまっていました。


こちらのサイトを紹介しないのも何だと思いまして、こんなリンクを貼ってみました。便利になったものですね。

"Car Domain"は車種や人種を問わず、色々な自動車中毒が集う場所のようです。まぁ英語も機械翻訳に頼っている程度なのでどうなるやら。あっ、英文の綴りが間違っていたら、ご指摘頂けると助かります(ぉぃ)。

hirofooさんのブログを読んで、段ボール箱の中の単行本を引っ張り出してみました。フィリップ・Ｋ・ディックの原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」という、へんてこりんなタイトルにつられて読んだＳＦ小説は、後に映画化されて大きな話題を呼ぶ事になりました。それが「ブレードランナー」である事は皆さん、よくご存じでしょう。四半世紀も前の映画なのに、未だに人気の衰えない名作です。

ブレードランナーや大友克洋の「アキラ」が大きな話題を呼んだ数年後、ＳＦ界に衝撃的な作品が登場しました。それがウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」です。近未来を舞台に、人体改造を施した人々の退廃的な生き様をリアルに描いた作風は、それまでのスペース・オペラ的なＳＦを一気に過去のものにしてしまう程のインパクトで、同時に現れたブルース・スターリングと共に「ミラーシェード」と呼ばれ、後に「サイバーパンク」と命名されました。

ディックの「電気羊～」は、サイバーパンクの定義である「サイボーグ的改造人間」も「ミラーシェード」も現れませんが、リドリー・スコットの映画化によって改めて日の目を見ることになります。他にも、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.等もサイバーパンク前期として注目されるようになりました。

まだインターネットというものが世にない時代でしたが、サイバースペースという電網空間を舞台に、サイバースペース・デッキ＝今でいう電網通信端末を叩いてハッキングする描写にしびれました。大学でコンピュータというオモチャを知った私が、当時普及し始めたパソコン通信にどっぷりハマるのに時間はかからず…。

「ニューロマンサー」を手にした当時、秋葉原の電気街を訪れる機会がありましたが、萌えの街になる以前のアキバは「チバシティ」そのもので、異常に興奮した記憶があります。煙突から炎が立ち上る巨大コンビナート群、雨に打たれるネオンサイン…。サイバーパンクの世界、実は身近な場所にたくさんありました。

ギブスンの傑作「ニューロマンサー」は、幾度も映画化が噂に登るものの、未だに完成していません。この原型とされる短編「記憶屋ジョニィ」は、キアヌ・リーブスと北野武主演で「ＪＭ」として映画化されましたが、仕上がりは今ひとつでした。



サイバーパンクではありませんが、これはＳＦ界の巨匠「ロバート・Ａ・ハインライン」の名著です。高校の図書館でぐうぜん手にした「夏への扉」という小説。山下達郎の曲に同じタイトルがあるのを知ったのは数年後。人生を変えた１冊があるとしたら、間違いなくこの１冊を挙げるでしょう。どんな境遇でも、想いがあれば必ず夢は叶うという事を教えられた名著です。