楽ナビ AVIC-DRZ80 タッチパネル交換 (後編)

では、パネル交換の続きです。

パネル部の裏蓋が外れたら、表のパネルと分離させます。
ネジを外す必要はないですが、側面のケーブル２本を外します。
左のケーブルは表面のボタンとを繋いでいて、右のケーブルはタッチパネルとを繋いでいます。

写真に写っている、取り外した状態のケーブル２本です。
コネクタのツメの向きが違いますのでよく見て間違わないようにして下さい。

表のパネルと分離しました。

ではでは、タッチパネルを外していきましょう。

タッチパネルはガラスで出来ているので取り扱いは慎重に。
写真のようにパネルとユニットの間に－ドライバを使って少しずつ隙間を作っていって剥がしていきます。

軽い粘着（耐震接着ゴムみたいな？）で付いていますので一ヶ所で剥がすのではなくて、少しずつ位置を変えながら時間をかけて作業して下さい。
ガラスなので無理に起こすと割れる危険性がありますから慎重に！

無事に分離できました。
ですが、タッチパネルとユニットの間にホコリ等が入らないように手早く組み付けに取りかかりましょう。

取り外しの際に書きましたが、パネルとユニットは軽い粘着で付いているだけなので取り扱いに注意して下さい。
せっかく位置合わせして貼り合わせたのにズレてしまったり、最悪の場合はパネルが落下する危険性があります。
パネルを下側にするときはパネル面をしっかり押さえておきましょう。

コネクタを接続します。外したのを元に戻すだけですね。
ただ、コネクタを止めてあるセロハンテープは新しいモノに交換しましょう。

あとは、取り外したのと逆の行程で組み込んでいくだけです。

組付けの最終工程ですが、バネの取付けの参考に。
取付け時はこの状態になります。

お疲れ様でした。
無事に動作するかチェックしましょう。

不調、というよりも反応しなかった左下部分は快適に。
気のせいか、全体的に反応が良くなってる気も？