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elyming♂のブログ一覧

2009年07月13日 イイね!

山の妖怪ブロッケン

山の妖怪ブロッケン飯豊連峰 草月平付近に現れた山の妖怪。
いわゆるブロッケン現象というやつ。

背後に傾いた太陽、前方に適度な霧の
スクリーンがあると、出現確率アップ。

ワタシの影であるのですが、すがた形は
何だか長いドレスの女性っぽい?(^^;)

霧が晴れたら、妖怪君は消失しました。


↓同じネタの過去ブログ(汗)
Posted at 2009/07/13 14:05:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 山と気象歳時記 | 旅行/地域
2009年06月07日 イイね!

春山の午後と雷鳴

春山の午後と雷鳴さんさんと降り注ぐ強い紫外線を浴びながら
延々と辿る残雪の稜線。遠くのほうで雪の塊
が崩落するブロック雪崩れがズシン!と轟く。
めざす山頂も、明日越えてゆくだろう山々も
遠くに姿をあらわし胸は高鳴るのだった。

午後になって、モクモクとした雲が全天を
おおい始めていた。そういえば気象予報は
上空に寒気の流入を告げていたっけ・・・

そうこうしているうちに、天にわかに暗くなり、おびただしい残雪を
いだく周囲の山々は湧き出す霧と雲につつまれ視界は奪われてゆく。
そしてゴロゴロと雷鳴が鳴りはじめた。その天候の急変は、あまりに
突然であり、この逃げ場のない尾根のテッペンでは、どうすることも
できない。あの頂上直下の山小屋は、まだずっと先にある。

雷雲の真っ只中に入ったことのある山仲間の話を思い出す。
肩やザックの金属がバチバチ音を立てて放電の痛みを感じたと。
雷光が真横に走ったと。近くに落雷して閃光と焦げ臭ささに
生きたここちがしなかったと・・・

さぁ、エセ山男の運命やいかに。

(閑話休題)

ところで、明日はところにより初夏の雷雲の洗礼を受ける
地域もあるとのこと。用心しようっと。パソコンをはじめ
誘導雷に弱い電化製品にも注意しなくちゃ(^^;)
Posted at 2009/06/07 20:14:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山と気象歳時記 | 旅行/地域
2007年01月09日 イイね!

爆弾低気圧

爆弾低気圧
今年、初の猛烈な爆弾君でした。典型的な
冬山気象遭難の気圧配置でございましたが
過ぎてしまえば人間忘れてしまうものでしょうか。

爆弾君になる数日前までは、おだやかな天気
だったりするので、エセヤマオトにとっても
油断ならないクセモノでありますが、最近の
ワタスはオコタでヌクヌク(- -;☆\(==
Posted at 2007/01/09 18:34:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | 山と気象歳時記 | 旅行/地域
2006年04月17日 イイね!

山で見る雲(稜線の旗雲)

山で見る雲(稜線の旗雲)日本の背骨、日本アルプス上越国境
はじめとする脊梁山脈の稜線では、気象
条件によって、異なった気流がぶつかり
合うことがあります。

画像は谷川連峰の国境稜線に発生した
山雲で「旗雲」の一種です。



(雲の分類参照:雲アラカルト

上越国境に連なる谷川連峰は、日本海側と太平洋側の天気を二分するほどの
険しい地形が見られます。谷川岳の群馬県側一ノ倉沢日本三大岩壁の一つ。
世界で最も多くの遭難死者を出した魔の谷だけに、天候によっては陰湿な気流
を湧き上がらせ不気味な様相を呈して、まるで地獄の門を思わせるほどです。

画像の右側が一ノ倉沢(群馬県側) 左側が万太郎谷(新潟県側)です。
右側(群馬県側)から湧き上がる湿った南東風に左側(新潟県側)からの
冷たく乾いた西風気流がぶつかり合い、このような幻想的な秋山の風景を
見ることがあり、険しい山岳地帯は、雲の展覧会にふさわしい場所かも
しれませんね(^^;)

Posted at 2006/04/17 16:56:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山と気象歳時記 | 旅行/地域
2006年03月13日 イイね!

雪山定点観測 ~谷川岳山頂のエビのシッポ(1)~

雪山定点観測 ~谷川岳山頂のエビのシッポ(1)~ここ数日は、 冬のような陽気に逆戻りするようですね。 例年春の彼岸ごろには寒さもやわらぐはずなんですがさて、今年はどうでしょうか?雪山 風物詩の一つと言えば・・・これですね。「エビのシッポ」と呼ばれるシロモノ。どれを指しているかは、もうお分かりでしょう。雪面に張り付いた雪と氷の造形がまさに「海老の尻尾」ソックリ。一見、雪が凍りついたよう見えますが実はこれ、雪だけでなく『過冷却水滴』と呼ばれるものが風とともにぶつかってできた天然の芸術品であります(^^)

蔵王の樹氷も同じようなメカニズムで、 あのスノーモンスターができます。 で、 『過冷却水滴』とは何ぞや? という問いもフツフツと湧き上がってこますので、ここは、ひとつ、 ギモンに答えなければイケマセン、ハイ。

『過冷却水滴』 : 氷点下でも凍らない水滴(雲の中の霧)で、物体にぶつかった瞬間に凍りつく性質を持っている。航空機の機体にも、同じような現象がおきる為昔のパイロットは苦労したとか・・・

なぜ、蔵王に見事なスノーモンスターが出来上がるのでしょう?それは、気象的に、地勢的に、いろいろな好条件がそろっているからで、朝日連峰、月山といった日本海側の山岳地帯に、多量の豪雪をもたらした雪雲は乾燥した雪雲になり蔵王連峰にぶつかる。 そのさい、多量の過冷却水滴を含む粉雪と霧は山頂一帯のアオモリトトマツ(別名:オオシラビソ)の森に当たり、あの雪の怪物群を形成してゆく、というシナリオだそうで。
Posted at 2006/03/13 23:46:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山と気象歳時記 | 旅行/地域

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