
オーケストラ・アンサンブル金沢の小松定期公演<春>に行ってきました。
2013.5.30
場所はJR小松駅横の”こまつ芸術劇場うらら 大ホール”
これまでの
ライ部活動を通して、オーケストラなるものに興味が湧いてました。
決定的だったのは、昨年12月の
Kalafinaのクリスマスライブ。
マイクを通してはいましたが、弦楽器による生演奏とKalafinaの3人の歌声の美しさに、終始背筋がぶるぶるしっぱなしでした。
石川県は文化・芸術的な活動も盛んで、有名なのは金沢21世紀美術館でしょう。
歌舞伎にも力を入れているようです。
音楽で有名なのが今回の主役である「オーケストラ・アンサンブル金沢」
金沢で結成されて25年。
「日本初のプロの室内オーケストラ」で、年間の公演は230回にものぼるそうです。
仕事が終わってからでも間に合う時間だったので行ってみました。
全席自由だったので、ステージが見渡せるようにと1階席後方に座りました。
冒頭の写真は、入場時にもらったパンフレットで今回の公演の曲目が載ってました。
どの曲も知らない。。。^^;
曲の説明やオーケストラ・アンサンブル金沢(以下、OEK)の歴史、今後の公演予定などが載っており読んでいると、エントランスホールで弦楽器の4重奏が始まるという案内があったので行ってみました。
数メートル前にヴァイオリン、チェロを持ったOEKの方が座って、簡単な曲説明のあと演奏開始。
始まって数秒でなぜか目に汗が。。。
音がとにかくキレイなんです。(これ以上の説明は出来ません^^;)
5分程の演奏でしたが、なんとかもちこたえました。
至近距離での生演奏はヤバいです。
会場に戻り、公演がスタート。
グランドピアノが正面で、その後ろに30数名のオーケストラの方々が並んでいます。
1.モーツァルト
ピアノ協奏曲 第24番
ライブでの大音量に慣れてしまっているせいか、音量はもの足りない気もするが、様々な楽器が鳴っているので音に厚みがあります。
音がスピーカーから出るのではなく、楽器から出てる音がそのまま聞こえてくるので左右の広がりも感じられます。
迫力十分ですし、なんと言っても美しいです。
40分演奏した後は、20分のトイレ休憩。
トイレから戻る時に2階席へ行ってみると、当然ながら見晴らしが良い。
2階の方がオーケストラの動きがよく見えると思い、後半は2階席で聴くことに。
2、ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ 第2番
ところが、この曲の演奏はピアノとヴァイオリンのみでどちらもソロ。
目論見は外れましたが、2階の方が音がよく聞こえます。
カシオミニをポチポチと押している自分から見れば、ピアノの市野あゆみさんの動きが尋常でないことがよく分かります。さすがプロです。
ヴァイオリンの安永徹さんを見ていると、どうしても今野均さんと比べてしまいます。
曲が違うせいもありますが、今野さんは高音を多用しているのかな?と思いました。
3.ハイドン
交響曲 第88番
再びオーケストラの登場です。
2階なので動きがよく見えます。
いつも行くライブと違い、歌声や光による演出こそありませんが、30数名が一糸乱れず演奏する様子は圧巻でした。
アンコール
曲名は説明してくれましたが、???
19時開演、21時終演。
初めてのクラシックコンサートでしたが、行って良かったです。
また行きたいと思ってますし、オーケストラ・アンサンブル金沢の本拠地である石川県立音楽堂にも行ってみたくなりました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2013/05/30 23:15:51