コンロッドメタル交換

～冬休みの宿題 その2～

1つ前のパワステポンプ交換と同時作業です(*・∀・*)ノ

12月16日の走行会でパワステポンプをやっつけてテンパってたのでその時は気づかなかったのですが、帰りの道中でエンジン回転が下がる際に大きなカタカタ音が出ている事に気づきました…orz

人生ｵﾜﾀ ＼(^o^)／

…orz

1年前ﾆ載ｾ替ｴﾀﾊﾞｶﾘﾅﾉﾆ…(´д｀;)

まさかパワステポンプと同時にメタルまでやっつけてるとは思わなんだ…(´ー`)y-~~

とりあえずエンジン降ろしてO/Hはメンドウだしやる気力も時間も無いし、かといってショップに出す程金も無いので
コンロッドメタルを交換して様子を見る事に…

とりあえずフロントスタビ、触媒とフロントパイプ外してオイルパン、ストレーナー、スチフナーを外すとクランクとコンロッドがこんにちはします( ｀・ω・´)ﾉ ﾁﾜｰｯｽ

実際に測定している所は撮って無いですが…
プラスチゲージのパッケージの目盛りで見てみると、

1番:約0.05
2番:約0.03～0.04
3番:約0.07～0.08
4番:約0.05

となりました。
基準値は0.025～0.060（限度値0.065）なので
3番メタルのクリアランスは完全にアウトです(´･ω･｀)

今回メタルはスタンダードサイズと0.03アンダーサイズを用意したので、1、3、4番を0.03アンダーサイズで、2番はスタンダードサイズで組んで測定してみると、

1番:約0.03
2番:約0.03
3番:約0.06
4番:約0.03

となりました。

0.03アンダーサイズのメタルは名前の通り0.03位クリアランスが狭くなると思っていたのですが、そうでも無かった様で3番はギリギリ基準値に入った位でした(´･ω･｀)

これなら0.05アンダーサイズも買っておくべきでした…orz

ちなみにコンロッドスラストクリアランスも確認してみると、
4本とも0.15～0.25と基準値内でした
（基準値0.07～0.33 限度値0.4）

ここまで来て後には引けないのでオイルパンやマフラー回りを組んでいざエンジンをかけてみると…(内心ﾄﾞｷﾄﾞｷ)

ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ(軽量フラホの音)ｳﾞｫｫｫｰﾝ!!

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!
見事にメタルのカタカタ音は消え失せましたｗ

という事でコンロッドメタル交換で無事に完治しました(*´ω｀*)

ちなみにこちらが交換した上側(コンロッド側)メタルです

左側から1番で右端が4番ですが2番3番のメタルがすり減って地金が出てしまっています(；゜∀゜)

下側(ベアリングキャップ側)メタル4つは全くと言っていいほど磨耗してませんでしたｗ

3番メタルのクリアランスが気がかりではありますが、思っていたよりコンロッドメタル交換は難易度が高く無かったので、
また音が出始める様なら0.05アンダーサイズも用意して交換しようと思います(`･ω･´)ｼｬｷｰﾝ

走行距離:107089Km